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季節は流れて~サニーの日常~

2006年3月から乳がん患者になりました。2022年10月再発。2024年11月脳転移。これからのこと色々書きたいな。

手術のこと(3) 術後1日目~退院

2007-12-22 01:35:02 | 乳がんのこと
去年の日記を読み返しつつ色々思い出しながら書いているのですが、細かいことは記憶があやふやなもので・・・。

2006年10月4日 術後1日目 朝、尿の管を抜いて、体をふいてくれた。微熱がでたけどかなり元気で周りの人たちに術後とは思えないと言われた。

2006年10月5日 夜、ガーゼをめくって傷をチラッと見てみた。乳首もあるみたい思ったより変形してない気がした。

2006年10月6日 一日ヒマだった。お風呂(シャワー)の時、胸の傷を見たけど想像していたより大丈夫な感じ。

2006年10月7日 大安だったのでお見舞いが多かった。一日が早く過ぎた気がする。

2006年10月8日 ヒマ。Drに退院してすぐに仕事に行ってもいいか尋ねると「体と相談してください。」との答え。

2006年10月9日 退院前日 気になるのはこれからの治療のこと。

2006年10月10日 退院

なんかダラダラと12日間も入院してしまいました。
ちなみに退院翌日から仕事復帰しましたマイカー通勤なんですけど、振動でキズが痛かったり、手をあげる動作がつらかったりしましたが、どうにかなりました

手術のこと(2) 手術当日

2007-12-22 01:00:49 | 乳がんのこと
この前の続きを書きたいと思います。更新遅くてすいません

2006年10月3日 手術当日 手術は昼12時からの予定だったので、朝お風呂に入りました。やっぱり右胸をじっくり見てしまいました。なくなる可能性もあるわけで。昼前になると、両親や親戚の人達がやってきました(人がいっぱいいるとちょっと恥ずかしかったな)そして12時前くらいになると看護婦さんがやってきて準備開始。弾性ストッキングをはき、手術着に着替え、点滴をつなぎました(なんの薬だったんでしょう、安定剤とか?)
そしてそろそろ手術室へ。ストレッチャーに乗って移動。両親や親戚の人達も移動(これまた大人数で恥ずかしかった)寝ているのがイヤでストレッチャーの上に座って乗ってました。なぜか全然緊張することなく、どんどんテンションが上がっていきました今から手術だというのにワクワクする感じかな。手術室の前で両親たちともお別れで手術室に入っていきました。
ここで、手術室の看護婦さんとバトンタッチ。手術室に入ったらすぐに手術する場所かと思っていたら、ストレッチャーに乗ったままどんどん進みます。「いったいどこまで行くんだろ?広すぎ~と思いながら、途中「起き上がって周りを見てもいいですか?」(手術室に入ってからはまじめに寝てました)と尋ねたら、「見えないほうがいいものもあるんで・・・。」と言われたので、おとなしく寝てました。いったい何がみえるんだろ。手術現場とか
で、到着。TVドラマなんかにでてくるイメージどおりでした。心電図などを取りつけて(ピッピッっていう音もまたドラマみたい)そして麻酔科医が登場。
Dr「今から麻酔かけていきますね。」
サニー「は~い」
Dr「腕が熱くなってくるっていう人もいますが、どうですか?」
サニー「う~ん、ちょっと熱くなってきたかも。」・・ここから記憶がありません。

次に気がついた時には看護婦さんが「サニーさ~ん」と名前を呼んでいました。そして病棟の看護婦さんんがむかえに来てくれていて、「温存できたみたい。よかったな!」と言ってくれました手術室をでると両親たちが待っていて、またまた病棟に大移動。手術後ですが、普通に元の4人部屋に戻ってきました。ストレッチャーからベッドに移動するのに何人かの看護婦さんが手伝いにきてくれたのですが(重くてゴメンなさい)一人の看護婦さんが「サニーさん涙がでてるなぁ」と言ってるのが聞こえたので「あぁ~まつ毛がないんで」って答えたら「どうしてこんなに元気なん」とびっくりしてました。
あと、のどが渇いてカラカラだったので看護婦さんにうがいをさせてもらい、尿意を感じるのにでない感じがあったので、尿の管をみてもらったりしてあとは寝るだけ点滴と尿の管でつながれていたので、あまり動けず背中が痛くなったりしたのがつらかったです夜中に目が覚めてなかなか眠れず、早く朝になってほしかったなぁ。ちなみに一晩泊まると言って、ベッドと壁の隙間?で寝ていた母親はイビキかいて爆睡してました

こんな感じで「手術当日」編でしたもう1年以上前のことになるんですけど、手術当日のことって結構覚えてるんですよねやたら麻酔からの目覚めがさわやかだったし