すべて世は事もなし

日常を綴っています。

ボウルで料理

2015年10月31日 | 家族
ブログ更新をさぼっている間にすっかり秋になりました。
温かいものがうれしい季節です。

母からおでんの差し入れがありました。母友のタマちゃんが立石でおでん種を買ってきてくれたそうです。
ふとおでんが入った鍋を見ると…


なんとボウルでした。

年をとってから母は何故か大鍋代わりにボウルを使って料理をすることが多くなりました。持ち手がないから不便じゃないのかと思うのですが、使い勝手が良いらしくて愛用しています。
思い返すと、祖母もやはり何故かボウルで煮炊きしていました。当時母は「ボウルなんて使わなくてもいいのにね」と言っていました。
それが今ではボウル愛好者。確かにヤットコ鍋というプロの料理人が使う持ち手無しの鍋はあることはあるのですが、年寄りには使いにくいように思えます。
そんな私も年をとったらいつの間にかボウル愛好者になっているのでしょうか…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日の南瓜ケーキ

2015年10月21日 | Baking


先日は姉の誕生日。いつものように生クリーム&(缶)フルーツのケーキをプレゼントという予定でしたが、何となく思い立って写真のような南瓜ケーキを作ってみました。
デコレーションがかなり斬新ですが、一応参考にした本に倣ってのデコレーションです。決して失敗したわけではないです。

姉は果物のアレルギーがあるので大部分の果物を生で食べることができないのですが、こういうケーキならばアレルギーの心配もなく安心。けれどもややケーキらしさには欠ける味かもしれません。
「野菜ケーキという感じ」「こういったケーキもいいかも」というのが姉の感想でしたが、やはり苺と生クリームのケーキが王道、なのでしょうね。

最近、歩きたがらないえびす。
姉に連れられて渋々散歩に出発。

重い足取り


この後すぐに道に座り込み。通りすがりのお母さんが子供に「ワンちゃん疲れちゃったんだね」と言っていたそうですが、歩いた時間はほんの数分です。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休の過ごし方

2015年10月13日 | 家族
秋らしい日が続いています。先日の連休は久しぶりに母を食事に誘ったのですが、急な気候の変化のせいか母が風邪をひいてしまい外出は中止に。母は自宅軟禁、私は訪問介護の連休を過ごしました。
今年は母も体調を崩す事が多く本人も弱気になるのか、実家を訪ねてきた姉に「私もう駄目なのかしら」と泣き言を言ったり。けれどもその翌日、私には「新米を炊いてみたら美味しくて」と語っていました。わざわざお米をといで炊く気力があれば大丈夫、と安心しました。
母も74歳。持病もあるのでこういったことはこの先増えていくのだろうと思います。

静岡に住む母の叔母の知人からみかんが送られてきました。ただ甘いだけのみかんはあまり好きではないと叔母に言ったら、なるべく酸味が強いみかんを探して送ってくれるようになりました。


しっかり酸味があるみかんでした

みかんを送ってくれた方の実家は養蜂家で、蜂蜜や蜂酒を一緒に送ってくれます。




ビジュアル的に凄いお酒
果たして何の効用があるのか不明


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとした騒動

2015年10月05日 | 家族

仕事昼休みに実家に寄ると、肉饅頭ができていました。


よほど寒いらしい

一方、幸子母は姉夫婦や私へのおすそ分け作りで忙しそうな様子。


2種類のマヨネーズを使ったポテトサラダ


最近十八番になりつつあるゆで卵の牛肉巻き煮


浅利ご飯まで作っていました

フルタイムで仕事をしていたので退職後は時間をもてあましてしまうこともあるようで、庭仕事をしたり、会社の内職手伝い(無給)をしたり、こうして料理をしたり忙しく働いています。
それでも年のせいなのか、暇なせいなのか、その原因は不明ですが、眠れなくなることもあるようで、近頃はかかりつけ医から処方された睡眠薬を服用することも時々あるようです。睡眠不足になると血圧が上がり、体調がかなり悪くなってしまうのでうまく睡眠薬も利用してくれるといいのですが、今日はそのことでちょっとした騒ぎに。

昨日、あまりに眠れないので睡眠薬を追加して飲んでしまったそうですが、その飲み方が医師の指示とは違う服用の仕方をしてしまったので朝方具合が悪くなってしまいました。本人は睡眠不足で体調を崩してまた周囲に迷惑をかけてはいけない、といった思いもあったようですが、そういった気持ちが強くなりすぎた様子。姉がきちんとした飲み方を改めて教え、その後は雑談をして気持ちをほぐしてくれたようなのでとりあえずは様子をみようとは思いますが、高齢になるとこういったことも起こるのだとつくづく考えてしまいました。

母も年をとるにつれてこちらの心配事も少しずつ増えていきます。最近気になるのは、ひとつの考えにとらわれてしまう傾向があるように思えます。例えば、普段は病院の送り迎えを娘に頼む時にはこちらの都合を確認したりと気を遣ってくれるのですが、「そういえば手持ちの薬が来週辺りなくなるわ。そろそろ行かなくちゃ」」といったように少し急ぎの状況になると、「急いで病院に行かなくては」という切羽詰った気持ちになってしまうようで、娘の都合なぞお構いなしに「病院に送っていってくれない?」と連絡がきたりします。

昨夜の母も「睡眠不足で体調を崩したら娘たちに迷惑をかけてしまう。何とかしないと。」と、ひとつの狭い考えにとらわれてしまった結果ではないかと思います。
年をとれば少しずつ心配事も増えて当然、とこちらも覚悟はしていますが、突然大事になるのではなくできれば小出しにして欲しいものです。

さて、心配な様子ではありましたが昼休みに実家に寄ってみたら冒頭に書いたような料理三昧の状態でした。まぁ当分は大丈夫かな、と自分自身を安心させたりしています。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バターナッツかぼちゃのスープ

2015年10月04日 | 


5月の母の誕生日にバターナッツというかぼちゃの種をプレゼントしたのですが、今年は天候が荒れたせいか結実せずに全滅。
代わりというわけではないのですが、スーパーでバターナッツを見かけたので購入しました。

このかぼちゃは日本かぼちゃとは違って糖度が低く、あっさりとした味。適した料理法も異なります。調べてみるとスープやサラダに向くそうなので、実家に持ち込んで手っ取り早くスープにしてみました。


意外と種は少なめ


あっさりとしたパンプキンスープ。甘みが薄いのでかえって飽きがこないかもしれません。


…が、母が用意していたおかずは焼き魚。なんとも奇妙な組み合わせの夕飯になりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする