今年も山桃が実りました。実家の庭には何本か山桃の木があり、この時期赤い実をたくさんつけます。今年は例年よりもかなり少なく、バケツ1杯の収穫。
山桃の収穫はいつの頃からか私の仕事となっています。脚立や塀によじ登って木のヤニと暑さに辟易としながらもバケツ3~4杯分の山桃を収穫してジャムを作ります。
このジャム作りも大変で、まずは大量の実をきれいに水洗いし、数回に分けて湯通しして一粒一粒手で種を取り除きます。それからグラニュー糖を加えて腕をやけどしながら大鍋でジャムを煮て煮沸消毒した瓶に詰めます。今年は収穫量がとても少ないのでかなり楽でしたが例年の大仕事です。
こんな大変な作業を何故毎年するのか?とふと思うこともありますが、一年の節目節目に毎年決まった事を続ける事が自分の生活の秩序を保つ事につながる気がするので、体が続く限りは続けたいと思っています。
食べるのは手伝えるから