すべて世は事もなし

日常を綴っています。

禿げ散らかしています

2016年03月30日 | どうぶつたち

予防接種のお知らせ。いつからブルドッグになったのでしょうか…?


日向ぼっこする子豚。背中の皮膚病の日光消毒効果も期待。

前回のブログに書きましたが、現在えびすは写真のように背中に皮膚病が広がっている状態です。
昨年末、えびすの背中の皮膚が硬くなっていることに姉が気づきました。
「もしかしたら皮膚癌…?」という不安がよぎりました。「肥満細胞腫だったらどうしよう」と、私も心配していたのですが、一方で、『肥満細胞腫だったら、「やっぱり太っているからねぇ」と誤解されてかわいそうだな』といういらぬ心配までしていました。ちなみに肥満細胞腫と肥満は全く関係ありません。個人的にはこの誤解を招く病名なんとかすればいいのに、といつも思うのですが。

さて、硬くなっていた皮膚ですが、触ると毛とともに皮膚がぽろぽろと剥がれ落ちてきました。あっという間に小さな禿げが出現。そしてその禿げが広がっていきました。あまりの進行の早さに姉も不安になり、野田の動物病院へ行くことを決心しました。姉夫婦の住む埼玉からはかなり遠い病院ですが、フレブルの治療に定評がある病院だそうです。
その病院で検査をした結果、クッシング症候群だということが判明しました。基本的には内服薬で症状を改善させる治療法をとるそうで、根本的な治療は難しいそうです。

薬は副作用の強いものですが、そんな人間の心配をよそに本人は薬を飲む際に一緒にもらえるチーズが楽しみで、お薬タイムは大喜びだそうです。チーズはカロリーが高いのでできるだけ少なくしたい、と思った姉は、チーズの香りだけを薬に移してあげる作戦「エアーチーズ作戦」を計画しているそうです。上手くいきそうな気がします。

薬以外に何かしてあげたい、と考えた姉は、皮膚病に良いシャンプーで週一で洗ってあげるようにしているそうです。お風呂嫌いのえびすには災難ですが。


「えびすのお風呂」と姉から送られてきた写メ。もとは洗濯かごだそうです。


禿ている状態を人目にさらすのは気の毒だから、と、洋服も数枚購入。


禿げもうまく隠せています。


まぁ、家族は禿げていても気にしないから、外出用ですが。

散歩に行っても嫌がって数歩しか歩かなかった、というのが最近ではもう少し歩くようになったそうです。顔つきも今までぼんやりしていて老化現象かと思っていたのですが、何となくはっきりしてきたようです。ほんの少しずつですが回復に向かっている気がします。皮膚病はなかなかやっかいで、良くなったり悪くなったりですが、焦らず見守るしかなさそうです。


禿げているえびすでも菊ちゃんは相変わらずえびす大好き、なのでした。
えびすは菊ちゃんが嫌いですが。




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春です

2016年03月22日 | どうぶつたち

母から煮物の差し入れ。春です。


春の庭を散歩する子豚


わけあって現在こんな姿。その理由は次回に。

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