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九州有明サンクチュアリ 福岡

滅びにいたる門は大きくその道は広い。そこから入る者が多い。
命にいたる門は狭くその道は細い。それを見いだす者が少ない。

再び投稿「お母様の7.1講話はメシヤ宣言 4」

2016-06-11 | 日記
2014年7月1日のお母様の講話の全文の解読、解説も四回目になりました。
講話全文は http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-493.html を参照してください。

前回の講話に続くこの一節は、また決定的な意味を含んだ一節だと思います。

「そのため、私でなければならないのです。皆さんは私に出会って幸運です。
天一国は二人が一つになって成す国です。1960年はそれこそ天の娘が喜ぶ日であり、万物が
喜ぶ日です。神様が待ちに待ったその一瞬でした。」

1960年は真の父母様の御聖婚の年です。アダムとエバが堕落して以来、神様が6000年間待ちに
待った喜びの日です。我々にとっても神の子女にもどる道が開かれた喜びと感謝の日です。
もちろん万物にとっても喜びの日です。

しかし、その喜びを表現されたお母様のこの話の中に、残念ながら最も大事な真のお父様が
登場してこないのです。
「天の娘が喜び、万物が喜び。神様が待ちに待ったその一瞬でした。」と語られたお母様の
このお言葉の中に、なぜ ”お父様が喜び” という一言がないのでしょう?
お母様はついうっかりお父様ことを言い忘れられたのでしょうか?

「天一国は二人が一つになって成す国です。」とわざわざ言われながら、お母様が一つになら
なければならない主体者であるお父様について一言も語られていないのは、不自然なことです。
日頃、心や意識にないことを口に出して言う事は出来ません。
お母様の心の中では、真のお父様の存在感はそんなにも薄くなってしまわれたという事です。
いや逆に意識して、お父様についてお話をされたくないのだと考える事も出来ます

前回、お父様の御聖和後、韓国で行われてきた指導者(牧会者)修練会の講義で、四位基台の図
でアダムとエバが今までと反対に書かれた講義本が使われていたことが発覚して批判されている
といいました。実はこの異端としかいいようのない狂った理論は、原理の核心の真の父母様に
ついても蝕んでいるのです。

この修練会やトップガン修練会で鮮文大学の呉澤龍教授発案の「真の父母の生涯路程」という
講義が行われてきていますが、この教授は ”神の創造目的の完成は、男性格主体であられる
神が、女性格対象である被造世界全体を代表した立場にあるエバと結婚することで、喜びを感
じることである。”という理論を展開しています。

ここには神様はアダムと一体となること自体にはさほど価値はなく、神様が直接エバと一体と
なる為の道具か、通過体でしかなく、エバと一体となった後は極端にいうと用なしとなる。
メシヤとしての条件である真の愛、真の生命、真の血統については論じられないのです。

もちろんこれは神を、男性格主体としか見ないところから誘導していく間違った理論ですが、
この理論の結論は、 ”真のお父様の使命は、お母様をよく成長させて、最終的に神様と結婚
させて神様と完全一体となった神様の妻とすることである。”と言ってるのです。
そしてその後、役目を終えられたお父様は必要がなくなるというものです。

この講話を語られるお母様は、すでにこういう理論を取り入れた立場におられるとしか考えられ
ません。

「天一国は二人が一つになって成す国です。」と言いながらお父様について一言も語られないのは、
この発言の真意が、お母様と神様の二人が一つになって成す国が天一国という意味で語られている
のではないでしょうか。

亨進様の証言によると、お父様の御聖和後、お母様が”私を誰だと思う”と尋ねられたので”お母
様は勝利されたメシヤの相対者、真のお母様です”と答えられると、お母様は”いいえ、私は
メシヤであり、神である”と仰いましたと言われています。

今お母様は、神様の妻であり、お父様をもはや必要としない、神様と一体となった自分であるという
立場で語り行動されているのです。
そうなると祝福も神様とお母様で出来る。真のお父様抜きでも神様と一体ならば出来るという
空想的な発想としかいえない、原理も何も関係ない行動が起こってくるのです。

亨進様はお父様の御聖和後の、お母様単独による全ての祝福を否定されています。
血統転換の効力も何もなく、かえって真のお父様の下から、神様とお父様から離れて独自の道を
歩まれるお母様の世界、すなわち天使長圏へ引きずり込んでしまったと言われています。

つづく


再び投稿「お母様の7.1講話はメシヤ宣言 3」

2016-06-11 | 日記
2014年7月1日のお母様の講話の全文を読んだ事が、お母様は真のお父様と完全一体では
なく、独自の歩みをしていらっしゃるという真実に目覚める転機となりました。

講話全文は http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-493.html を参照してください。 

これはお母様がご自身の信じるところを我々に語られた、間違いなく歴史的な講話です。

ここでこれまで順不同で解説してきた講話を、講話の流れに沿って整理していきます。
原文の意味するところに沿って、分かりやすいように文章を変えているところもありますし、
重要でない部分は省略しているところもあります。

「皆さんは真の父母のこと、特に真の母について分かっていますか?
 (中略)
神の創造はアダムとエバです。独り娘もいたのです。
原理で、天が選択した中心人物が責任を果たせない時は位置を変えます。
 (中略) 
神様は再臨摂理では失敗できないので、独り子(アダム)が責任を果たせない時に備えて、
代わりとなる独り娘(エバ)を育ててこられました。
ここに座っている真の母は、6千年ぶりに誕生した独り娘です。証拠がちゃんとあります。
 (中略)
天は韓民族、韓王朝を通して摂理歴史を導いてこられました。天はこの韓族に天子では
なく天女を送ると言われました。これは伝説ではなく、事実です。
韓国にキリスト教が入ってきて定着してまだ何年も経っていないときです。
金聖道、許孝彬といった人たちは肉身を持って来るメシヤを迎える準備をしました。
ここに、李浩彬牧師の主礼で私が誕生した歴史があります。

「血統転換」私は胎中にいる時からそうなのです。皆さんがこのことを信じなければなり
ません。

私が6歳の時です。(中略)
叔父に会いに南(平壌)に来たのです。驚くことにこれも”摂理”でした。
 (中略)
許孝彬の母親になられる方で、娘が監獄に入ったために娘の代わりに霊的な役事を引き受け
ていたお婆さんがいらっしゃいました。その方が私を呼んで祝祷をしたのです。
その許孝彬の集団は、肉体を持ってくる再臨メシヤを迎えられる実質的な準備をする団体
でした。それが私を祝福したのです。

南下して38度線が引かれて戻ることができず、その2年後に6.25動乱が起こりました。
(中略)その時も私の人生は天の保護の下にありました。(中略)
それをどう説明することができますか?

お父様の歴史は、イエス様の使命を引き継いだその時、その瞬間がお父様が独り子(無原罪
のメシヤ)となられた資格です。分かりますか?そのことを分からなければなりません。
これまでの2千年歴史は、独り娘を探してこられた歴史です。」

この内容を素直に受けとめると、ご自身は無原罪で誕生された女メシヤ(独り娘)であり、
神様は実はこの2千年間、お父様(独り子)よりもお母様(独り娘)を探してこられた。そして
再臨摂理を担当する資格となる祝福も、お父様ではなくお母様が受けている。
お母様は神様が認めた、お父様以上の価値を持ったメシヤである。と理解できるのです。

2012年1月19日の天正宮訓読会でお父様がお母様に対して、”お父様の話を聞かず、お母様が
私の言葉を聞きなさいとするのは、ルーシェルよりももっと恐ろしい存在だ。”叱られてい
ます。

講話の後半部分を見ていきます。

「真の父母は、このように苦労なさって6千年間の時を過ごして天がご苦労にご苦労を重ねて
探し立てられた独り娘です。皆さん、分かりましたか?知らなかったでしょう?」

これもおかしな言い回しです。「真の父母は、(中略)苦労を重ねて探し立てられた独り娘
です。」”真の父母=独り娘”と言われています。
実はこれはお母様の言い間違いではなく、 "真の父母の主体、中心はお父様ではなく、
お母様(独り娘)である" と言われているのです。
「皆さん、分かりましたか?知らなかったでしょう?」

今「真の父母」と言われるその中身は、私達が言う「真の父母」とは180度意味が違う内容の
「お母様が主体の位置であり、お父様が対象の位置におられる」という意味での「真の父母」
であることを肝に銘じなければなりません。

お父様の御聖和後、韓国で行われた指導者修練会の講義で、四位基台の図でアダムとエバが
今までと反対に書かれた講義本が使われていたことが発覚して批判されています。つまり
エバが主体でアダムが対象になっているのです。驚くことに、お母様のこの思想はすでに
教育の現場に展開されているのです。
日本の家庭連合は、印刷ミスだった。と公文で言い逃れしていますが、お母様ははっきりと
言われているのです。おまけに”皆さん知らなかったでしょう?”とまで。

こういう事実を知ってくると、真のお父様離れは、お母様個人の問題にとどまらず、
組織ぐるみだということが見え始めてきます。

つづく

再び投稿「お母様の7.1講話はメシヤ宣言 2」 

2016-06-11 | 日記
2014年7月1日のお母様の講話の全文を読んだ事が、真実に目覚める転機となりました。
講話全文はhttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-493.htmlを参照してください。

今回も引き続き講話を分析していきます。
まず講話のほとんど冒頭に近い部分に次の発言があります。

「皆さんは真の父母について分かっていますか? 特に真の母について分かっていますか?」

と、何度も念を押しながら、問いかけられています。
今さら ”真の父母について分かっていますか” はないだろうと思うのですが、
それは、今まで我々が真の父母について学んできた ”お父様は再臨の主として無原罪でお生ま
れになり、お母様は堕落圏から復帰されて真の母になられた。”という概念ではなく、
この講話でお母様が示されている新しい概念の真の母、即ち ”無原罪で誕生され、独り娘として
メシヤの資格を持った真の母” について知っていますかという問いなのです。

講話の冒頭から、こういう問いを我々に投げかけてこられる姿に、いまから話される講話の
テーマが実は ”御聖和された真のお父様に代わって、お母様ご自身が独り娘のメシヤとして、
今ここに存在し、摂理はご自分が中心となって指導して行く” というメシヤ宣言であり、
それを我々に有無を言わせず「皆さんがこのことを信じなければなりません」と言われる
自信にあふれた意気込みを感じます。

そして肝心の、お母様ご自身のメシヤとしての正当性については
「ここに座っている真の母は、6千年ぶりに誕生した独り娘です。ちゃんと証拠があります」
と前置きして語っていかれます。

「天は韓民族を通して摂理歴史を6千年間導いてこられました。(中略)摂理歴史において
アジアの主人は韓王朝です。(中略)この韓民族を通して天は(中略)天子ではなく天女を送ると
おっしゃいました。これは伝説ではなく、事実です。(中略)金聖道、許孝琳といった人たちは
肉身を持ってくるメシヤを迎える準備をしました。ここに、李浩琳牧師の主礼で私が誕生した
歴史があります。」と、
まず歴史的正当性を語られています。

次に6歳の時の出来事を ”摂理” として語られます。

「その時にお父様は啓示を受けて北に行かれました。(中略)お祖母さん、洪順愛大母、私の
3代が独り娘なのですが、避難しに来たのではなく、叔父に会いに南に来たのです。
驚くことにこれも ”摂理” でした。
その時、許孝彬氏がお父様と同じ大同保安署に入ってきたのを知られて、(中略)それが発覚して
お父様がたいへんな困難を経られました。ところがその時、その許孝彬の母親になられる方で、
娘が監獄に入ったために娘の代わりに霊的な役事を引き受けていたお婆さんがいらっしゃい
ました。その方が私を呼んで祝祷をしたのです。
その許孝彬の集団は、肉体を持ってくる再臨メシヤを迎えられる実質的な準備をする団体でした。
それが私を祝福したのです。」と語られました。

これが一体どういう ”摂理” なのでしょうか?

2000年前イエス様は、メシヤとして出発するにあたり、まず洗礼ヨハネに会いに行かれました。
そして本来、イエス様から洗礼を受ける立場の洗礼ヨハネから、まず逆に洗礼を受けられました。
するとその時、天の御霊が”鳩”のようにイエス様の上に下ってきたというのです。
これは旧約摂理の最前線にいた洗礼ヨハネから、イエス様が旧約摂理の全てを受け取って
摂理の継承者になり、新約摂理を出発するための ”摂理” だったというのです。
”鳩”は旧約時代、”羊”は新約時代、”牛”は成約時代を象徴します。
イエス様は旧約時代の摂理”鳩”受け取られた後は、「見よ、神の子羊」と呼ばれました。
即ち、新約時代”羊”の摂理の中心者になられました。

お母様はこの事をあてはめて ”摂理” でしたと言われているのだと思います。

即ち、肉身で来られる再臨のメシヤを待っていた許孝彬が、新約摂理の最前線の存在であり、
その団体から、お父様ではなく、お母様が祝福を受けられたというのです。
この事によって、摂理の継承者はお父様ではなく、お母様が新約摂理の継承者になり、お母様が
再臨摂理を担当するメシヤとしての正当な資格を得たと主張されているです。

これは ”摂理 ”でした。この言葉には、 ”神様のもともとの計画は、独り娘を摂理の継承者に
することである。” という意味が感じ取れます。

さらに「南下して38度線が引かれて戻ることができず、その2年後に6.25動乱が起こりました。
その時も私の人生は天の保護の下にありました。(中略)それをどう説明することができますか?」

この文章も、摂理を失敗できない神様がお母様を保護し続けてこられた理由は、お母様が新約摂理の
継承者であり、再臨摂理を担当する正当なメシヤであるからである。「他にそれをどう説明することが
できますか?」とご自身の正当性を語っていらっしゃるのです。

結論としてこの部分は、 ”メシヤとしての正当性はお父様よりも、お母様ご自身にある。” と
語っておられるのです。
まさに驚くべき内容の講話なのです。

つづく





再び投降「お母様の7.1講話はメシヤ宣言 1」

2016-06-11 | 日記
六マリヤについて再び、整理して投降したところ、沢山の方の閲覧がありました。
そこで私が最初に書いた「お母様の7・1講話」についての記事を、再び投稿します。
この講話にはお母様の基本的な考えが、遠回しな言い方をしながらもすべて入っています。
この講話をしっかり読み解くことにより、私達はお母様の間違いを的確に認識できます。

当時はまだ閲覧して下さる方もすくなかったのですが、いま沢山の方が訪問、閲覧してくださるので、
まだ読まれていない方がお母様の間違いを整理して理解する参考になると思います。



何故、私が家庭連合を退会して、サンクチュアリ教会に来たのか。
それは、お母様が真のお父様と一体ではないと確信したからです。
この組織は我々の知らない間に、再臨のメシヤから離れた組織になっている。
ショックでした。考えもしなかった事が、あってはならない事が起こってしまった。

お父様から離れた組織は当然神様から離れたことになります。
その組織に属する私達は、知らない間に霊的死に陥っているのです。

お母様から離れられたお父様は、いまどこにいらっしゃるのだろう。
それか亨進様が始められたサンクチュアリ教会だったのです。

その一連の事実を最終的に確信したのが、2014年7月1日のお母様の講話全文を読んだ時です。
有名な米本和広氏のブログで読みました。
誤訳がないようにプロに翻訳を頼んだと書かれています。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-493.htmlを参照してください。

実はこの講演文は教会から頂いていましたが、今見ると都合の悪いところが削除された講演文なのです。
今回、、全文を読んだ時、そこには全く予想もしなかったお母様の思想と宣言があったのです。
すでにいろんなブログで語られてきた内容ですが、お母様御自身が語られたことですので、
他の誰も言い逃れできない重要な意味をもつ講話です。

まず最初に、次のニ点の発言に驚かせられました。

「血統転換、私は胎中にいるときからそうなのです。皆さんがこのことを信じなければなりません。」
お母様は御自身が“無原罪で誕生した”と発言されました。
あまりの非原理的発言に唖然としました。
しかし今、家庭連合は我々の批判に対抗して、このお母様の“無原罪誕生”発言を公文で認めました。
原罪の定義までも新しくつくり、理解に苦しむ論理展開で正当化しています。

次に、「お父様の歴史は、イエス様の使命を引き継いだその時、その瞬間がお父様が独り子となられた資格です。
分かりますか?そのことを分からなければなりません。」
この発言は ”お父様は堕落の血統の生まれであるが、イエス様に出会われた時に無原罪のメシヤになられた。”
と理解するしかありません。再臨のメシヤが堕落の血統の生まれ?? これも驚きの発言でした。
これについて家庭連合は、何のコメントもいまだ出していません。


少し文章を戻りますが、さらに注意深く読んでいくと、

「しかし責任を果たせなかったイスラエル、ユダヤ教、その当時、生きていた人々がどうなりましたか?
天が4千年ぶりに探し立てた独り子の位置は残りました。ところで、独り娘がいるでしょうか、いないでしょうか?
神様の創造は、アダムでしたか?アダムとエバです。独り娘もいたのです。そのような摂理歴史がありました。
原理で、天が選択した中心人物が責任を果たせない時は位置を変えます。イスラエルを通して独り娘を送って
くださいません。全知全能の神様は失敗することができません。独り娘を育ててこられました。
(中略)ここに座っている真の母は、6千年ぶりに誕生した独り娘です。証拠がちゃんとあります。」

と言う発言があります。最初はこの意味を読み取れませんでしたが、分かってみると驚愕の発言でした。

「原理で、天が選択した中心人物が責任を果たせない時は位置を変えます。」とは、何の位置が変わるのでしょう。
「天が4千年ぶりに探し立てた独り子の位置は残りました。」
即ち、ユダヤ教の失敗にも関わらず、独り子(再臨主)の位置は残りました。その(再臨主)位置は、
最初は独り子(アダム)が予定されるのですが、
その中心人物が責任を果たせない時は、その位置は独り娘(エバ)に変わります。
天は失敗することができないので、その為に育ててこられた独り娘が ”私”です。という意味ではないでしょうか。

これは、真のお父様が責任を果たせなかったので、変わってお母様が神様の命でメシヤの位置につく。
という”メシヤ宣言”です。

これは、単にお父様の後を引き継いでいくというお母様の決意表明であり、何の問題もないと主張する人がいます。
しかし、それはお母様がお父様の相対の位置を守りながら、完全一体の状態である時のことです。
そうであるとするならば最初に説明したお母様の発言、即ち「お母様は無原罪で生まれられ、一方
お父様は堕落の血統に生まれられた。」とわざわざ言う必要はないと思います。
これは、発言の真偽は別として、お母様の血統”韓氏”が、お父様の血統”文氏”よりも優れていると比較する
結果になり、お母様がお父様にたいする優位性を示そうとしておられるのではないでしょうか。
お父様の相対の位置を守ろうとされる姿勢は感じられない発言です。

2012年1月19日の訓読会でお父様が、「安州(お母様の故郷)と韓氏は、自慢してはいけない!そんなことをしては
母親になれない。」「お母様は、お父様とは違う別の道を行っている。」とお母様を叱られたそうです。

真のお父様が危惧されたにもかかわらず、お母様はお父様の相対としての位置を離れてしまわれたと考えざる
をえません。
ご自身がお父様にかわって、女性メシヤとして、主人公として、主体的位置に立って、ご自分の考えで摂理を
担当するという意思を堂々と表明されたのが、この7.1講話の意味なのです。
確かに2020年をめざして、先頭で頑張っておられますが、真のお父様と離れられた独自路線に、真のお父様が
役事される道理がありません。
お母様の頑張っておられる姿をみて、お父様と一体となっておられると勘違いさせられていると共に、
情的にお助けしたいという思いの中にいるのが家庭連合の食口ではないでしょうか。

つづく


六マリヤの記事に多くの方が閲覧

2016-06-10 | 日記
六マリヤの記事に多くの方が訪問、閲覧していただきました。
その方達を起点としてさらに多くの人に、お父様の真実の姿が伝わることを願います。

今回公表した「六マリヤの意味」は、これを私に教えて下さった方は「公表するのはまだ早い。」と
私にくぎを刺されました。

その方はサンクチュアリ教会の方ではありませんが、去年の12月に私が5回にもわたって熱心に六マリヤに
ついて論じながらも、肝心の六マリヤの意味は解けずにいるのを見てあわれに思われたのか、連絡を下さいました。

「あなたは六マリヤの意味はご存じないのですね」と言われて「私はある大先輩にお父様が直接教えて下さった
六マリヤの意味を、その先輩から聞いて知っています。よろしければお会いしませんか」と言われて会いました。
その大先輩のお名前を聞き、お父様が直接教えて下さった状況を聞き、そして内容を聞いた時、これは真実だと思いました。

そして、お父様をメシヤとして証していくためには、いつかは公表しなければならないと思いました。
その方になぜ公表しないのか尋ねましたが、時ではないという答えだったと思います。

その時が何時なのか。

今回、その方に了承を得ることなく公表したことを申し訳なく思っています。

しかし、お母様が「お父様を救ったのは私である。肉体の欲望に弱いお父様がさらに女性問題を起こさないように
防いだのは、純真で罪けがれない私が嫁いであげたからだ。」という趣旨のことを盛んに語られ、
お父様のメシヤとしての価値を下げ、ご自身がお父様以上の女メシヤであると宣伝されている今を逃しては
ならないと思いました。

お父様が六マリヤの意味を、日本のある大先輩食口に直接教えられたのは、もちろんその大先輩が、
お父様の信頼が厚い方だという理由のほかに、その方に伝えておくことによって、いつかは真実を
求める者たちに伝わっていくことを願っておられたからではないかと思うのです。

2011.11.28にお父様が済州島を訪問された時、次に巨文島に向かうヘリコプターの中で「統一教会をもう一度
やり直したい」と言って号泣されたと講義で聞いて、私はその時はその意味がわからず、ただショックだけを強く受けた
ことを思い出します。

今になってみれば、血と汗と涙で復帰した祝福家庭と組織がそっくりそのままお母様の反逆によって乗っ取られるとは、
夢にも思われなかったお父様の嘆きだと理解できます。

皮肉にも、お母様の反逆の騒動によって、私達はこのようにお父様の真実の姿をひとつひとつ知るように
なりました。
「統一教会をもう一度やり直したい」と言われたお父様の無念を、真実を知った私達が、亨進様、国進様と共に
晴らしていく使命を背負っています。

サンクチュアリ教会の私達に、お父様は激しく恊助されています。

私は先週あるところで原理講義をしました。その時、講義を聞いていた霊と交流する力を持っている姉妹が
「今お父様がここに来られて、にこにこしながら一緒に講義を聞いておられます。」と言うのです。
初めての体験に緊張しましたが、私のような者にもお父様が恊助して下さっていると感激しました。

お父様を守る3000家庭の皆さんの各地での健闘を祈ります。

再び、六マリヤ問題を考える

2016-06-08 | 日記
5月29日に関西で、江利川会長の礼拝があり、日本サンクチュアリだけにとどまらず、
沢山のサイバーサンクチュアリの方が参加されたそうです。
その時、会長に六マリヤについての見解を尋ねる質問があったと知りました。

私は当ブログで、昨年12月24日から5回にわたって、六マリヤ問題を扱いました。
その後ブログ読まれた方から連絡があり、お父様が日本のある幹部の方に、六マリヤについて教えて下さった事を
聞かせていただきました。
それは初めて聞く内容で、ブログで書けなかった六マリヤの意味についてでした。

関西で質問があったこともあり、六マリヤ問題をもう一度整理してみようと思います。

詳しく書くと長くなりますので、詳しく知りたい方は以前書いた記事を読んでください。

六マリヤについて避けて通れないようになった発端は、亨進様が2015.5.10の「主を見にまとう」という説教で、
お母様が反逆された原因の核心、根本、根源、は六マリヤ問題であると言われたことでした。
つまり、お父様に六人の妾がいて、そのことに対する愛の恨みが、お母様がお父様に反逆された根本原因であるということです。

30年ぐらい前に”そういう事実はなかった。ねつ造である。”として封印された問題を、亨進様がお母様の失敗の原因という形で
今回、六マリヤは事実であったと認められたのです。
そして、その六マリヤはあの四大聖人の妻になられた四人を含む六人であると、人物の特定までされました。

30年ぐらい前、ねつ造として処理されましたが、当時韓国では多くの食口が、お父様に対してメシヤとして絶対的に信じる信仰が
狂わされたようです。
それが今日、お母様が講話で”お父様は堕落の血統に生まれられた”と主張されることにつながり、韓国人幹部達がお父様を
裏切ってお母様についていく現象の根本にあると思われます。

お母様は、お父様は肉体の欲望に弱くお母様が嫁がれることにより、お父様がそれ以上に女性と関係を持つのを防いだと言われています。
さらに亨進様に、もし私がいなければあなたの異母兄弟が沢山いることになったでしょうと言われたそうです。


本題に入ります。

亨進様が言われるように、お父様に六人の妾がいたとしても罪を犯された訳でなく、かえってそれがメシヤとして使命を果たされる為
に避けて通れない摂理であったとみます。

まず私達は、お母様が三人目のお父様の妻であることを知っています。そして、何の疑問もなく皆が認めています。

しかし、私は、伝道され信仰を始めたとき、お父様が三度結婚された事実を知った時、それは罪ではないのか、
お父様は本当にメシヤだろうかと悩みました。
三人の女性と関係を持つことは罪だと思っていたのです。
一人の人との愛を貫くことが純粋で穢れなきこと、つまり罪ではない愛の関係であると思っていたのです。

まだ全く原理が分かっていないし、メシヤがどういうお方か分かっていませんでした。

罪の定義は、原理講論には「サタンと相対基準を造成して授受作用をなすことが出来る条件を成立させることにより天法に
違反するようになること。」と書いてあります。

つまり、お父様が神様との相談のうえでの、神様が認めた離婚、結婚あれば、それは罪ではないのです。

第一のお母様が失敗されて真の父母になる可能性がなくなった時、神様は新しい真の母となるべき方との結婚をお父様に命じられ、
お父様がそれに従われたのであれば、その離婚と結婚は神様が認めたものであり、罪ではないのです。

そして、お父様の意志とは関係なく、それが二度繰り返されて三度目のお母様に真の父母としての勝利がかけられたのです。

イエス様がゲッセマネの丘で神様に祈りながら、「出来ることでしたらどうか、この杯を過ぎ去らせてください。
しかし、わたしの思いのままににではなく、みこころのままになさって下さい。」と十字架に行くか、行かないのかを
神様との相談の上で決められたように、再臨の主お父様もすべてを神様との一問一答で決められてきたのです。

これがメシヤという方の生き方です。自分の希望、考えはなく、すべてを神様のみ旨を成就の為に捧げられた方なのです。

亨進様はこう言われています。
「メシヤの仕事は羨ましいものではありません。誰もがやりたくない仕事です。決して羨むべきものではないのです。
 嘲りと侮蔑、憎しみと迫害、そして死の十字架への道です。決してなりたくない位置です。」

いよいよ、六マリヤ問題です。

お父様が六人の妾を持たれていた。即ち、六人の女性と関係を持たれたことは罪なのではないか?
このようなことをされるお父様はメシヤではないかも知れない。

こういう疑いと迷いが、当時の食口の信仰を揺さぶり、教会として正しい見解をだすことも出来なかった為に、臭い物に
蓋をするごとくに、ねつ造として処理したのです。
なぜ原理的に罪ではないとはっきり言えなかったのでしょう。お父様をメシヤとして証出来なかったのでしょう。
残念でなりません。
しかし、事実としてあったことですから、それを知っている食口の信仰をゆがめ、その食口は私だけが知っているお父様の
秘密として誰かに伝え、そしてまた伝え、やがてお父様をメシヤとして信じない人々が教会内にはびこるようになった
のではないでしょうか。

では六マリヤとはなんでしょう。
それはメシヤが使命を果たすために行かざるを得ない、行わざるを得ないことだったのです。

メシヤはアダムとエバの堕落によりサタンの血統として生まれざるを得なくなった私達を、神の血統に生みかえる為に来られました。

亨進様は、血統転換の復帰摂理的に考えれば ”すべての女性はお父様の花嫁である”と明快に言われました。

お父様は血統転換の原理を、渋柿の木が甘柿の枝を接ぎ木されることにより、甘柿の実を実らせるようになるという、
”接ぎ木の譬え”で話されています。
まず、甘柿(神の血統)の新郎のお父様と渋柿(堕落の血統)の花嫁の女性達が一つになり、女性達が甘柿(神の血統)に転換されなければ
なりません。
次に、甘柿(神の血統)に転換された女性を枝として、その枝を渋柿(堕落の血統)の男性に接ぎ木すると、幹は渋柿ですが
その枝(女性)には甘柿(神の血統)の実が実ります。そして男性は女性を通してお父様と一つになって行くのです。

しかし、そこで問題があるというのです。
実はメシヤが花嫁として迎えるのはエバ一人のはずだったのに、復帰摂理が延長したためにエバが現在35億人にもなってしまったのです。
即ち、一人の正妻(お母様)と残り全ての女性は妾として迎えることになったのです。

しかし、残り全ての女性を実際に妾に迎えることは不可能です。
そこで、六マリヤになるのです。これから書くことは前回のブログを読まれた方が教えて下さったことです。
その方曰く「これはお父様の近くで侍られたある日本人幹部が、お父様から直接教えていただいたことです。」

「妾の立場にいる全ての女性を実際に妾として迎えることは出来ない。そこで全ての女性を六つのカテゴリーに分類し、その代表を
 妾として迎えることにして、残り全ての女性がお父様の妾として迎えられたことにする。その代表が六マリヤである。
 全ての女性を分類した六つのカテゴリーとは、妻、姉、妹、母、娘、祖母、である。その代表が六マリヤである。
 そして、その関係は一度きりのものであった。」

という内容でした。
その方はその時まだ「公表する時ではない」と言われましたが、お父様から聞かれた幹部の方の名前は公表しませんが、
内容は公表すべき時が来ていると思いました。

即ち、お父様からは亨進様が言われたようにメシヤとしての使命を果たすために、神様の命令で六マリヤを妾として迎えること
になられたのです。
従って、お父様の堕落でも、罪でもありません。

神様の命令であり、メシヤとして行かねばならない道ですが、お父様ご自身の心情はどんなに複雑であっただろうかと思います。

もう一度亨進様の言葉を引用します。
「メシヤの仕事は羨ましいものではありません。誰もがやりたくない仕事です。決して羨むべきものではないのです。
 嘲りと侮蔑、憎しみと迫害、そして死の十字架への道です。決してなりたくない位置です。」

亨進様は、この六マリヤ問題は、お父様はお母様とのご成婚の時に説明されてお母様も承知されたはずでしたが、心の奥深くに恨として残り、
お父様への反逆の根本原因になったと話されています。

もう一つ付け加えるならば、六マリヤに選ばれた女性達の信仰も称賛されるべきと思います。
人からは理解されない、侮蔑される道だったでしょうが、この方たちが勝利されたので全ての女性がお父様と一体となる道が開かれたので
あり、われわれ男性も血統転換される道がひらかれたのです。
その信仰に対するお父様の感謝が四大聖人との祝福だったのでしょう。

このように、六マリヤ問題は、メシヤが全人類を血統転換するために行かねばならない道でした。
そして、お父様の堕落どころか、罪でもありません。
原理的に説明できることなのです。
しかし教会として今まで説明出来なかかったし、逆に今でも家庭連合は六マリヤはなかったと言い張っています。

お父様を肉体の欲望に負けた弱い方であり、それを救ったのが罪なく生まれた純真なお母様であると宣伝しているのです。

私達は、お父様の真実を知って、メシヤとしての本当に難しい道を歩まれた、誰にも言えない苦しくつらい心情を、少しでも
慰めることの出来るものとならねばと思います。

裁きを感じる韓氏オモニの講話

2016-06-03 | 日記
ブログ「覚醒しよう」のhonkyouomotometeさんが、恐ろしい内容の記事を書かれていました。

2016.2.24に元老食口招請午餐会で語られた、韓氏オモニのスピーチがそれです。

すでに、読まれた方も多いと思いますが、改めて取り上げてみます。

ブログ「覚醒しよう」さんの記事より引用させていただきます。

「祝福家庭の生涯がAランクなのか、Bランクなのか、全て私が表記しておくつもりです。
 祝福家庭の誰某を入力してコンピューターのキーを押せば、その歴史が全て出るように
 するつもりです。良い死に方だったのかも全て記録に残すつもりです。・・・・・・・
 (中略)
 私が考えていることに皆さんが付いていくことができていません。」

私は、この”ランク付け”の発想に、裁きが基本にある心情を感じて、本能的に拒否反応が出ました。

私が、お父様に教えていただいた親なる神様は、このような発想、考え、心情のお方ではありません。
イエス様が2000年前教えられた神様も、そうです。

創造原理、堕落論、復帰原理、特にイエス路程を学んで知った神様は、本当に私達を愛し、救おう
と苦労してこられた、愛と許しを基本とする親なる神様です。
愛する我が子イエス様と、お父様を犠牲にしても、罪深い血統に生まれて、堕落性にまみれた私を、
愛し、許し、帰ってくるのを待ち続けおられる許しと愛の親なる神様です。

例えばイエス様のみ言から一つ、マタイ福18章12節
「あなたがたはどう思うか。ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹
 を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。・・・・・・・・・・
 そのように、これらの小さい者のひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころでは
 ない。」 

韓氏オモニは、お父様と完全一体であると主張されています。
また三位一体の新しい解釈では、韓氏オモニの中に神様とお父様がおられると主張されています。

しかし、わたしは韓氏オモニのこのような言葉や講話に、神様とお父様と一体になられていれば、
当然表れるであろう愛と許しの親の心情を、感じるとることはありません。

恨みと裁きと要求を感じる、韓氏オモニの言葉に、この時元老食口達は何を思ったでしょう。

お父様を懐かしく思い出したかもしれません。


お父様を守る3000家庭よ、決意し立ち上がれ!!

2016-05-31 | 日記
6月5日(旧暦5月1日)に韓国家庭連合は、全食口対象に聖酒を飲ませて決意文を書かせるらしいです。
日本でも同じ日か、違っても別の日に必ず同じことが行われると思われます。

せっかく「お父様の権威の下に戻る為の聖酒」を飲まれた人が、今回の家庭連合の聖酒を飲んだ場合、
またも非原理圏に引きずり落とされることになってしまいます

そして、もう一度お父様の権威の下に戻る為には、聖酒を飲んだだけでは許されずに、蕩減棒、40日
聖別期間、3日行事が必要となります。

すでに、家庭連合と決別してきた人達は大丈夫ですが、まだ家庭連合と何らかの理由でつながりを持
たざるを得ないで、未だにとどまっている人達が心配です。

今回の家庭連合の聖酒は、かって隠れキリシタンをあぶりだす為に行われた踏み絵と同じです。

家庭連合が仕掛けたことですが、その人達にとっては分別と決意の時が訪れているのでしょう。

神様とお父様が去られた家庭連合に、神様とお父様につながる道はありません。

お父様が3000家庭を立てられたと亨進様が言われました。
3000家庭の隠れの皆さん!! 決意して立つときが来ました。

諸々の事情を整理して立ち上がってください。

お父様が待っておられます。

お父様は子女様にアベル・カインがあると言われた

2016-05-28 | 日記
「真のご家庭にアベル・カインはない」は、3男派の共通認識でしょうか?

何故このことを、私が問題にしているのか、改めて確認します。

神山会長とともに歩まれるある方からこの言葉を聞いたときに、今まで考えたこともないことに言葉が詰まりました。
私が亨進様と国進様が真のご家庭で初めてアベル・カインの一体化をされたという話をした時に、その方が突然
「真のご家庭にアベル・カインはない」と言われて否定されました。
その言葉の真意は、顕進様は国進様とのアベル・カインに勝利されなかったことを、弁護するためではないかと
思っています。
そして、その後これは私の宿題になりました。

誤解がないように付け加えると、その方は正義感にあふれみ言にも詳しい立派なかたです。
いちはやく韓国牧会者の横暴と不正を目の当たりにして、このような組織になった家庭連合に疑問を持ち絶望されて、
顕進様にたどりつかれたというのです。その後神山会長が参加されてから共に歩んでおられます。
お母様が失敗されたとか、家庭連合幹部の腐敗堕落とか、私たちと認識が一致しており、一緒に家庭連合に対して
闘うことが出来る仲間になりたいのですが、時々、基本的な違いに気づくのです。

パシセラ氏が、文先生の家庭の中では「アベル・カイン復帰というナンセンス」という記事を書いておられたので、
いい機会と思い、先先回から書き始めました。

ヤマさんという方から質問がきて、2度にわたり応えてきましたが、ヤマさん曰く「噛み合っていませんね」との
コメントをいただきました。

この記事の原点に戻って、噛み合わないやり取りを今回の記事で終わりにしたいと思います。

「真のご家庭にアベル・カインはない」に対する答えとして、お父様のみ言を見つけましたのでそれを紹介します。

2008.4.6の第49回「真の父母の日」のみ言で、お母様と顯進様と国進様の一体化について語られている内容です。

「あなたたちカインとアベルが、お母様の言葉に絶対服従しなければなりません。・・・・・・・・
 あなたたち兄弟同士で争って分かれることはできません。それが父母を殺した元凶です。ですから我知らず憎みます。
 声を聞くのも嫌で、歩いていくのを見れば、後ろからついていって殺したい思いが出てきます。
 あなたたちに、我知らずそのような思いが出てくるというのです。
 かって孝進がそれを体験し、いけないということを知っているので、兄弟たちに接することができず、父母様に反対
 し、父母様でも何でも、すべてなくしてしまおうと考えたというのです。」

今とは違って、まだお母様が失敗される前のみ言葉ですが、ここで重要なのは、お父様が顯進様と国進様をカインと
アベルと位置づけておられるということです。

即ち、「真のご家庭にアベル・カインはある」ということなのです。

このアベル・カインをどう理解するのかを論じてきましたが、どうしても噛み合わない、理解していただけないという
ことで、このことはひとまず保留にして、今回の記事の原点に戻り、お父様は上記のみ言で明言されているように、
「真のご家庭にアベル・カインはある」という結論を提示します。

これを否定することは、お父様を否定することになります。

アベル・カインをどう理解するかは、各自で考えることとしましょう。
私は私の見解を提示しました。
しかし、結論は、お父様が「真のご家庭にアベル・カインはある」と言われているということなのです。

そして、真のご家庭で初めて亨進様と国進様がアベル・カインを勝利されたのです。

3男派のアベル・カイン思想を正す

2016-05-21 | 日記
いま家庭連合のカテゴリーでブログを出しておられるパシセラ氏が、
「アベル・カイン復帰というナンセンス」という記事を書かれています。
こ考えは、パシセラ氏だけの考えではなく、3男派の共通認識のようです。

この件については、4.27の「パシセラさんへ」という記事で書きましたが、十分でなかった事と、
4.11のサンクチュアリ本部での質疑応答で、国進様より「亨進二代王にルーシェルは従う事は出来ない」
ということで”サタン” に戻っているという衝撃発言があったことにより、改めて考察しようと思います。

パシセラ氏の考えを、「アベル・カイン復帰というナンセンス」という記事から引用します。

「統一教会は過去7年において、様々なナンセンスを並び立てましたが、今でも残っているものの中に、
 文先生の家庭の中において、カインとアベル蕩減復帰の原則が当てはまり、兄が弟に屈服して蕩減復帰
 されないといけないというものがあります。
 (中略)
 聖書に出てくるアベル・カイン復帰が必要になったのは、アダムとエバがサタンを中心として家庭をなした
 からです。サタンが長子権を奪ったからです。アベル・カイン復帰とは、神側に長子権を復帰する摂理でした。
 
 メシアが生まれるためには、神側の長子権が復帰された立場で、つまり、メシアは長子権を持って生まれたのであり
 (中略)
 そして、神様の長子が、神様を中心としての家庭を築いて、そこにおいて生まれた子供においては、父の持つ長子権が、
 長子となるべき男の子に行くのです。

 長子権を持って、神様を中心として家庭をなした後に生まれた子供に、アベル・カイン復帰というのはありません。
 もし、文先生の家庭にアベル・カイン復帰が必要であると言うのなら、それは文先生がサタンを中心として家庭をなした
 と言っているのと同じになります。それは、文先生を迫害した人たちが言ったことです。」

引用終了


①まず最初に、お父様ご自身が2012年4月16日にラスベガスで行われた”4次元祝福式”で、亨進様と国進様がアベル・カイン
 として一つになったことを宣言され、真の家庭で初めてアベル・カインが一体となったと評価されましたが、これはお父様
 ご自身が真の家庭の子女様に、アベル・カインの関係があることを認めておられる証拠です。
 
 したがって、「文先生の家庭にアベル・カインを適応しようとする考え方そのものは根本的に間違っています。」という
 パシセラさんの主張が間違っていることになります。
  
 それでも自説を主張し続けるのであれば、それは”お父様が間違っている” と主張していることと同じであり、
 郭先生を筆頭に3男派の方々が、顕進様がお父様の指示に背いて独自の判断で行動して行かれたことを正当化するために
 お父様の判断の方が間違っていたと主張されている事と、根っこは同じと言えます。
 それは3男派の方がすでに、お父様をメシヤとして信じる絶対信仰、絶対服従を放棄していることを証明しています。

 
②「アベル・カイン復帰とは、神側に長子権を復帰する摂理でした。
  メシアが生まれるためには、神側の長子権が復帰された立場で、つまり、メシアは長子権を持って生まれたのであり
 (中略)
  そして、神様の長子が、神様を中心としての家庭を築いて、そこにおいて生まれた子供においては、父の持つ長子権が、
  長子となるべき男の子に行くのです。
  長子権を持って、神様を中心として家庭をなした後に生まれた子供に、アベル・カイン復帰というのはありません。
  もし、文先生の家庭にアベル・カイン復帰が必要であると言うのなら、それは文先生がサタンを中心として家庭をなした
  と言っているのと同じになります。」
 
 とパシセラ氏は言っています。
 
 お父様はアブラハムの家庭で長子権が復帰された立場でお生まれになったイエス様の延長線上にお生まれになりましたが、
 生まれながらに全ての長子権を持っておられたのではなく、その後生涯をかけて縦的八段階と横的八段階の各段階ごとに
 サタンに奪われた長子権を復帰する命がけの闘いをして、ついに天宙的な長子権を復帰しサタンを屈服させられました。
 
 即ち、長子権はアダムとエバの堕落によりサタンが所有しているものであり、メシヤは長子権を持って生まれられたので
 はなく、サタンが持っている長子権をサタンと闘って復帰するのがメシヤの主要な目的なのです。
 
 それはなんと家庭的段階から始まったのです。
 即ち、まずお兄さんが弟であるお父様のためなら何でもしてくれたという証を私達は聞いていますが、それは兄(カイン)が
 持つ長子権を弟であるお父様が、兄を屈服させて復帰されていた事実を証明するものです。
 
 すでに、ここからパシセラ氏の「メシヤは長子権を持って生まれたのであり」という主張は、復帰摂理の意味を全く理解されて
 いないことを暴露されているのであり、破綻しています。
 

 次に、お父様が復帰された天宙的長子権は、パシセラ氏が言うように、何もしなくてもメシヤの子女というだけで子女様たちが、
 相続出来るのではありません。

 原理講論には、こう書いてあります。(p349)
 「モーセを中心とする復帰摂理は、アブラハムを中心とする復帰摂理において既に立てられた「メシヤのための基台」の上で
  達成されなければならないのであるが、「信仰基台」と「実体基台」とを蕩減復帰して、「メシヤのための基台」をつくら
  なければならないという原則は、彼らにおいても、なんら異なるところはなかったのである。
  なぜなら、その摂理を担当する中心人物が変わったならば、その人物自身もそれと同じ責任分担を改めて完遂しなければ、
  復帰摂理のみ旨を継承することができないのであり、またその摂理が、家庭的な範囲から民族的な範囲へと拡大されたため
  であった。」

 したがって、子女様といえども、お父様の相続者としてみ旨を継承するためには、「信仰基台」と「実体基台」とを蕩減復帰
 して、「メシヤのための基台」をつくらなければならないという原則は変わらないのではないでしょうか。

 亨進様が精誠条件を立てて貫き通される方であることは誰でも知っていることであり、国進様も舌を巻くほどの根気強さを持って
 おられます。そしてついに。お父様を自分の父親の認識から、再臨のメシヤ、人類の真の父として完全に悟られました。
 これにより、亨進様は神様とお父様に対する絶対信仰を確立され「信仰基台」を立てられたといえます。
 そして今や、お父様と霊通されておられます。
 
 さらに、お父様との2年間の親密な期間を通して、心情的にお父様と一体となられることにより、「実体基台」のアベルとしての
 位置を完全に復帰されたといえます。 
 
 その上で、ちょうどお父様にお兄さんが屈服して、家庭的な長子権を復帰されたように、兄である国進様が亨進様をアベルとして
 認めて一つになられることにより、亨進様は真のご家庭での長子権を復帰されたことになったのです。
 そして、2008.4.18の世界会長就任式に郭先生を筆頭にした弟子たちが亨進様に屈服し、最後はお父様の相対者であり、天宙的な母
 の立場にあるお母様が、亨進様をお父様の相続者として認められたならば、天宙的な長子権を亨進様が復帰されたことになり、
 天一国の出発がなされたに違いないと思います。

 しかし、お母様の失敗により、亨進様の天宙的な長子権復帰は失敗しました。

 今回の4.13の先祖解怨祝福式に先立って行われた質疑応答のとき、国進様より衝撃の発言がありました。それは、
 「お父様には屈服して従ったルーシェルでしたが、お父様が息子を相続者に任命したときその指示に反発し、再び堕落した。
  これが韓氏オモニの問題である。」
 という内容でした。
 
 即ち、天宙的な長子権はお母様がお父様を裏切ることにより、再びサタンの手に堕ちたということになるのです。
 
 すでに始まったといわれる神様による7年間の天宙的審判は、サタンと共に天宙的な長子権を手にしたお母様や幹部達、
 そして家庭連合から長子権を復帰するために、それらを滅ぼすためにあるのでしょう。

 私達は、第二代王亨進様とお父様と共に、現代のノアの箱舟として救命ボートを沢山出しながら、出来るだけ多くの
 人を救いながら、審判期間を渡らなければなりません。


 話をテーマに戻しますと、パシセラ氏、及び3男派の共通認識と思われる
 「長子権を持って、神様を中心として家庭をなした後に生まれた子供に、アベル・カイン復帰というのはありません。」
 という考えは、サタンが長子権を持っていて、それをすべて復帰するのがメシヤと子女様の主な使命であるという復帰摂理の
 理解があまりに乏しいと言わざるを得ません。

 また、アベル・カインを勝利されず、お父様の指示に従えなかった、3男顕進様の正当化を目的としたところから出てきた
 考えだろうと思います。

 早く3男顕進様支持の方々が真実に目覚められることを祈ります。

家庭連合の組織を活かすことは出来るか?

2016-05-06 | 日記
このブログを書き終わろうとしていた今、tomutomud さんからコメントが来ました。
結論は出されたようですが、せっかく書き終えたので投稿させていただきます。
まだ不十分ですが参考になれば幸いです。


tomutomud さんが、”お母様と家庭連合が復帰する可能性にかける”と言われているので、
それについて考えてみます。

私達は、家庭連合の復帰、即ち、現家庭連合の組織を活かすことが出来るのか?
ということだと思います。

間違ってはいけないのは、組織を運営しているのは人間ですから、組織を活かすも殺すも
運営している人間の問題であるというのです。

お父様が「統一教会を解体しなければなりません」(2008.5.14)と語られているのを知りました。
詳しくは、2016.3.27 の江利川会長の説教を見てください。

亨進様は 2015.8.30 の天一国市民権利章典を発表される前のみ言で

 「堕落により・・・・この世に対するサタン主管が立てられた。そして歴史を通じ、政府、
  宗教を問わず、中央集権組織が人為的な構造を用い、人々を収め、ある時には自由を奪い、
  また時には暴力により抹殺してきた。地上天国は、サタンを代表する人為的権力構造が
  人類を主管することが今後永遠にない所において創建されなくてはならない。」

と語られています。
ここで注目しなければならないのは、宗教もサタンの主管に堕ちれば、その中央集権組織が
人々の自由を奪い、収奪し、奴隷的に支配するのに利用されてきたと語られています。

即ち、お父様も亨進様も、現家庭連合は解体、廃止しなければならないと結論をだされています。


現家庭連合は、お母様を中心に最高委員会が組織の運営の決定権をすべて持っています。
また、当然人事権も持っています。
まさに全世界の家庭連合の中央集権組織の頂点です。

原理は、すべての存在は全体目的と固体目的の二重目的をもって存在すると教えています。
即ち、”全体目的を離れた固体目的はなく、固体目的を保証しない全体目的もない”という
全体目的を主体に立て、固体目的を対象にたてる関係で存在することが出来ると教えています。
一言で言えば、互いに「為に生きる」関係で存在出来ると教えています。

現家庭連合は、この原理原則を実現した組織になったでしょうか?

お年を召されたお父様を無視し、組織を改革しようとされた顕進様を追い出し、お母様に屈服され
なかった亨進様と国進様を追い出した、お母様を中心として利権と腐敗にまみれた幹部達が牛耳る
現家庭連合は、一般食口を情報管理統制し、献金で収奪するという中央集権体制で維持されています。

本来この組織は、神様とお父様を中心とした組織であり、そして組織を運営するのは
神様の真の愛と真理を体恤した人間でなければならないのです。

tomutomud さんが願われる家庭連合の組織を活かすには、まず組織を運営してきた腐敗堕落した責任者
すべてに辞めてもらわなければなりません。どんなに小さな末端組織の班長と呼ばれるぐらいの責任者
にもです。
そして、そこから相応しい人を探して責任者にたてなければなりません。
大変な作業です。この作業に責任を持つ人がまた重要です。

それでも中央集権組織には構造的な危険がいつもあります。即ち、責任者に権限が集中しやすいのです。
そこからまた腐敗堕落が起こります。なぜなら私達はまだ神様とお父様と一つになれていない不完全な
人間だからです。

この予防策として、亨進様は組織を一つにはされません。サンクチュアリ教会はそうなっています。
今あなたがいる組織の責任者がおかしいと思ったら、遠慮なく意見しなさい。喧嘩しても構いません。
それでも解決しなければ別のサンクチュアリの組織に移りなさいと言われているのです。

現家庭連合組織を復帰させるよりは、問題点をクリアした組織をつくるほうが現実的だと思います。

お父様と亨進様は3000家庭を核とした、新しい組織をつくろうとされています。それが天一国なのでしょう。

亨進様は、

「皆さんは宗教を追求してはいけません。
 私達は、神様とお父様とイエス様との関係を追求しなければいけません。
 生きた関係、死んでいく宗教ではなく、生きた関係。
 私は、一生涯宗教を勉強して来ましたが、一切宗教を止めました。私は宗教が必要ありません。
 私は神様との関係が必要です。」

と語られています。
亨進様がつくられた天一国憲法を基礎にした、天一国はどんな社会なのか。
今、サンクチュアリのいろんな方が青写真を描こうとされています。
楽しみです。

「新しい葡萄酒は、新しい皮袋に」



皆さんコメントありがとうございます。

2016-05-01 | 日記
パシセラ氏は早々に去っていきました。

皆さん、沢山のコメントありがとうございます。

私も子女様たちが一つになられることを願っていますが、それはお父様の相続者である

亨進様を中心として一つになる立場であって、これは譲ることは出来ません。

知識不足の私でありますが、黙っていられなくて思うところを書きました。

皆さんの応援が力になりました。

「火の柱」さんには、個人的に連絡をとりますので安心してください。

それにしても、パシセラ氏が亨進様とサンクチュアリ教会について、あまりに独断と偏見で

ブログを書いておられるのに驚きました。

家庭連合から3男顕進様のところに行かれた当時は、相対的により善の立場におられたかも知れませんが、

絶対善の立場にある亨進様の登場で、影が薄くなりだした自分たちの存在意義を死守しようと

焦っている感じがします。

私たちの闘う敵は、あくまで韓氏オモニを中心とした腐敗詐欺集団の家庭連合です。

パシセラ氏及び3男派の方々が、冷静にお父様の願いがどこにあるのか訪ねてくださり、

その真実の前に、個人の余計なプライドは捨てて従うという姿勢があれば、必ず私たちは

出会えると信じます。


パシセラ氏の撤退宣言を受けて

2016-04-30 | 日記
亨進様は侵入者、破壊者に対しては、徹底的に闘って自分を守るように指導しておられます
ので最後に気づいたことをお伝えします。

今回のブログでパシセラ氏は、本当は亨進様について、サンクチュアリ教会について
ほとんど理解していないことを暴露する発言をしてしまわれました。

引用開始

「でも、いつの頃からか、私は統一教会に自己中心がはびこり、根を張るようになる
 のを見ました。嫉妬、中傷、横領、心情蹂躙、エゴ、政党的党派心、あらゆるものが
 はびこるのを見ました。皆さんはどうでしたか?

 (中略)

 元々の文先生の教えからずれてしまった統一教会の信仰観を、文亨進様氏は、踏襲して
 しまっていると私は思います。もし、私たちがもっとよくわかっていれば、文亨進氏は
 今のようにはならなかったのではないか、と私は思います。」

引用終了

全く見当違いの発言です。何の根拠も示さず憶測による発言です。

亨進様、そして国進様こそ統一教会(家庭連合)の腐敗に対して闘って来られた子女様であります。
結果は、韓オモニを中心とする組織化された腐敗集団に追い出されましたが、その時も(言いたく
ありませんが3男顕進様と違って)、教会の金を一切受け取らずに出てこられました。
後々批判されないように銀行口座をすべて閉じて、教会が強制的に入金できないようにして出て
来られました。
腐敗集団に一切讒訴の口実を与えない徹底ぶりです。

パシセラ氏の見当違いの、亨進様批判には本当に驚きです。
亨進様について、サンクチュアリ教会についてこれほど無知であられたとは。


逆に私は思います。パシセラ氏が本当に「相対のために存在する」という原則に自らの出発点を
置かれるのであれば、謙虚に亨進様を研究してください。


腐敗に対して決して妥協されなかった高潔な人格や、お父様をメシヤとして絶対視される信仰、

国進様が私には出来ないと言われる程の、一度決めたことを必ずやり遂げようとされる粘り強さ、

私たちを兄弟姉妹として本当に愛してくださる温かさ、そして統一教会の間違ったアベルカイン

思想に基づくアベルに絶対服従の奴隷的中央集権体制を、サンクチュアリ教会では絶対に作らない

ために、殺し合いをしなければ、けんかしてもよいから意見を闘わせなさいと言われ、自ら率先して

質疑応答の場をつくられ、日本人も良く意見を言うようになったと喜ばれるなどなど、

パシセラ氏が想像もしなかった亨進様を発見されるでしょう。

そして何よりも重要なことである、お父様が亨進様と一緒におられることを発見されるでしょう。




3男派のパシセラ氏の正体

2016-04-28 | 日記
パシセラ氏は、私の知っている3男派の人とは別人でした。ほっとしました。
なぜなら、今日のブログを見ても、事実を都合のいいように解釈してまで、自分の主張を
通そうとする悪意をハッキリと見たからです。

お父様がなされた儀式と宣布であっても、巧妙な言い回しで人に疑問を抱かせるように
誘導していきます。
そしてそれは、お父様に対する疑問になっていくのです。
メシヤのなされることですから、我々には計り知れない意味があるとは思わないのでしょうか?
お父様を我々と同じレベルで論じています。

ルーシェルはエバに言いました。「取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか。」

神に対して疑問を抱かせて、神から引き離そうとしました。そして、成功しました。


3男顕進様の失敗は、お父様に逆らって出て行かれた事だと、私は思っています。
たとえ周りの人々が追い出そうとしても、またお父様がご自分を誤解しておられると思われても、
お父様がそばにいるようにおっしゃったのであれば、歯を食いしばってでも、自分の思いを捨ててでも、
お父様のそばにおられるべきでした。
優秀な顕進様にとっては屈辱的だと思います。それはまさに自己否定の道だったと思います。
もし顕進様がそうされていれば、信仰の勝利者となり、お父様の相続者になられたでしょう。

しかし、残念ながら顕進様はお父様に背を向けて出て行かれたのです。
即ち、ご自分を優先し、お父様を否定して出て行かれたのです。お父様を不信されたのです。

この点が、亨進様は違うのです。
お父様がボケられたとお母様や周りが騒いでも、ただお一人、お父様はメシヤであられるとして、
信じていかれました。またお父様の指示をまもられました。
そして、お父様は亨進様を相続者に任命されたのです。

周りから見れば、能力的に3男顕進様のほうが適任と見えます。
実際、亨進様ご本人もご自分はお父様の相続者として相応しいとは思われませんでした。
7男として生まれ、人の前に出る性格ではないとおっしゃいました。
それを如何に乗り越えるか亨進様の闘いでした。
しかし、一見弱点と思える控えめに見える性格は、信仰者にとって最大の長所となるのです。
神様の前に、メシヤの前に完全に謙虚になれるのです。
そして、完全な対象は完全な主体を生むのです。

今の亨進様はお父様の相続者として、信仰指導者として立派に我々の先頭に立っておられます。

我々はお父様を探していたら、お父様に侍られる亨進様に出会ったのです。
お父様に絶対信仰を捧げられる亨進様であるから、安心して亨進様について行けるのです。

亨進様は説教で「キリストを持っている人は平穏なのです。キリストを持たない人は、自分の
心の中が戦争なのです。」と言われました。


3男派の方々は、優秀な方が多いように見えます。
しかし、顕進様と同じ傾向があるように思えます。
それは、たとえお父様を否定してでも自分の主張を通そうとする傾向です。

私にとっては、パシラセ氏や3男派の方々がいつまでもこだわり続ける、顯進様、国進様、亨進様の
過去の様々ないきさつは、本質的な問題ではありません。

今現在、どの子女様がお父様に絶対信仰を捧げ、お父様の相続者として信頼が厚い方なのかが問題なのです。

そして、その方について行くのが、メシヤであるお父様について行くことなのです。

パシセラさんへ

2016-04-27 | 日記
初めましてではないかもしれない、パシセラさんへ。

今回のパシセラさんのアベル・カインの説明が、申し訳ありませんが私には全く分かりません。

以前ある方にお会いした時、サンクチュアリ批判の意見として「真の御家庭にはアベル・カインは
成り立ちません」と言われたことを思い出しました。
私はその時、言われている意味が理解出来ませんでした。その時は時間もなくこのことについて
それ以上話すことは出来ずに、ずっと心に残っていました。

それは、その方との関係を大事にしていきたいと思っていたからです。
パシセラさんとその方は別人かもしれませんが、全く同じ観点からの批判でしたので、この機会に
ぜひ考えてみたいと思いました。

パシセラさんのブログより引用開始

「しかし、文先生の家庭にアベル・カインを適応しようとする考え方そのものは根本的に間違っています。
 
 まず、アベル・カイン復帰が必要になったのは、アダムとエバが堕落して、サタンを中心に家庭がなさ
 れたからです。文先生の家庭でアベル・カイン復帰が必要であるというのは、文先生がサタンを中心と
 して家庭をなした、と言うのに等しいことになります。」

引用終了

まず、「文先生の家庭にアベル・カインを適応しようとする考え方そのものは根本的に間違っています。」
と言われていますが、

例えば、お父様ご自身が2012年4月16日にラスベガスで行われた”4次元祝福式”で、亨進様と国進様が
アベル・カインとして一つになったことを宣言され、真の家庭で初めてアベル・カインが一体となったと
評価されましたが、これはお父様ご自身が真の家庭の子女様に、アベル・カインの関係があることを認めて
おられる証拠ではないでしょうか。

したがって、「文先生の家庭にアベル・カインを適応しようとする考え方そのものは根本的に間違っています。」
というパシセラさんの主張はお父様のラスベガス宣言を否定することになり、お父様と対立することになります。

この場合、私はお父様の思想の側に立ちます。パシセラさんはどうされますか。


さらに、「文先生の家庭でアベル・カイン復帰が必要であるというのは、文先生がサタンを中心として家庭をなした、
と言うのに等しいことになります。」と言われていますが、これも私には納得がいきません。

サタンを中心として家庭をなしたお父様ではありませんが、私達の不信仰の結果、常にサタンの攻撃と侵入を受けて
こられた真の御家庭であったことを知っています。興進様をはじめ多くの子女様が犠牲になられました。

実体基台復帰の為の蕩減条件即ち、天使長の立場のカイン(国進様)が、お父様と一体となられたアダムの立場の
アベル(亨進様)に屈服する条件を立てれば、亨進様をサタンから守ることになります。
お父様はラスベガス宣言で真の家庭で初めてアベル・カインが一体となったと評価されました。


それから、パシセラさんはお母様が利用する目的で亨進様と国進様を立てたと言われていますが、
2008年4月18日に亨進様御夫妻を真の父母様の権能の相続者として立てられたのは、お父様ご自身であられます。

パシセラさんにとって残念ですが、3男顕進様がお父様の元を去られたが故に、お父様は7男亨進を相続者に選ばれた
のです。

パシセラさんがお父様をメシヤと認められるのならば、お父様の最後の選択をも認められるのを願ってやみません。