日本国憲法第22条に「職業選択の自由」が謳われているとおり、現代の子どもたちには自ら選んで様々な職業に挑戦をする権利があります。
施設で暮らす子どもたちも、好きなモノ/コトを見つけて挑戦をしてほしい、職員もその応援をしたいと思っているのですが、なかなか具体的な仕事のイメージが持てない子が多いのも事実です。
そこで重要となるのが実際に仕事をしている人と会うこと、その人をロールモデルとすることです。
先日は、そのロールモデルの一人、現在、警察に勤務をして白バイに乗っている卒園生が同僚を伴い来園してくれました。実際に白バイに乗ったり、直接話をする機会を得た子どもたちは大喜び。
また連れてきてくれた同僚は女性でした。女性だから、〇〇だから、と以前は挑戦することを阻む社会の偏見も多くありましたが、それらを乗り越えてきた先輩として、こちらもロールモデルとしてほしいなと思いました。
忙しい中、さんあいの子どもたちのために来園してくださった先輩方、ありがとうございました。
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