さんあいのある深谷市のくしびき地区は、戦後の食糧事情が悪い中で様々なところから移り住んできた方々が原野を開拓してできた地区である。そして毎年8月初旬に開催される「くしびき祭り」は、夏の過酷な農作業の慰労として農協が中心となって始めた盆おどりが源流と思われる。その後、地区の自治会が主催して開催する「くしびき祭り」になった。祭りには多くの子どもたちが集まったが、少子高齢化の波の中で参加する子ども数は減少し、今やさんあいの子どもたちが半数を占める状況だ。祭りの花は幾つかある、お囃子、お神輿、出店、、、。でもそこに子どもたちの姿がないと寂しい。大人は子どもたちの楽しそうな顔を見るために、様々な趣向を凝らす。そして子こどたちの喜ぶことがおとなの喜びとなる。なにはなくとも、子どもたちがいれば祭りは楽しい。そう考えると祭りの一番大きな花は、子どもたちなのだろう。
開拓50周年の際に建てられた開拓の碑「拓魂」です。
小ぶりの神輿を担ぐのは子どもたちです。
出店は、今も昔も子どもたちの好きなもので溢れています。
子どもたちが大好きな深谷市のマスコットキャラクター「ふっかちゃん」が登場しました。 猛暑の中でご苦労様です。
子どもたちが盆踊りより興味のあるヒップ・ホップダンスのパフォーマンスです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます