70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

熱中症アラート発令

2024-06-14 20:00:15 | 愛すべき子どもたち

熊谷の最高気温は今日も30度を超えました。顔を真っ赤にして子どもたちが学校から帰ってきます。「ねぇ、みてみて」と帰って来た子どもが指さす先にはスイカの実。

男の子のある部屋では部屋の前の空いたスペースを使って食用野菜を植えています。いわゆるキッチン・ガーデンです。子ども達はさんあいの畑でもジャガイモやサツマイモ、キュウリや大根などを植え付け、収穫をしますが、キッチン・ガーデンだとまさに目の前で野菜が成長するさまを見ることができます。そしてそれを収穫して、食卓で味わう、最高の食育体験ともいえます。

まだ収穫にはしばらくかかりそうですが、「食べごろになって鳥たちにつつかれないように、大事に育てようね」とお部屋の職員が話しかけていました。

よく見ると、ブロック塀を越境をして隣の部屋の敷地にも実がなっています。これは「大きくなったら食べても良いよ」と隣りへのおすそ分けだそうです。

そして暑さに乗じてスイカが大きくなる中、ついに出ました・・・・

今年の夏は一段と暑いらしいよ・・・と子ども達の話題にもなっています。どうやって安全に、そして快適に過ごすか、頭を悩ます夏になりそうです。

 



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