goo blog サービス終了のお知らせ 

★☆水の星座 の 物語☆★

日常の出来事、時々「映画鑑賞」、たまには伊勢白山道ブログについての雑感 を書いてます☆

【映画鑑賞】ブラック・スワン

2011-05-13 14:55:39 | 
ナタリー・ポートマン最新作。ご存知の通り、彼女はこの作品の演技でオスカーを獲得している。

ニューヨーク・シティ・バレエのニナは『白鳥の湖』のプリマに抜擢される。
ただし、演出家の意向で、純真な白鳥と邪悪な黒鳥をひとりで演じなければならない。
優等生タイプのニナは、思うように黒鳥が演じられず次第に精神的に破綻していく。

まず、彼女の演技力に脱帽。バレエも当然の如く完璧な上、難しい役どころを見事に演じている。

過干渉の母親の前でずっといい子で居なければならなかった彼女のストレスが、頂点に達するのと時を同じくして
役柄に対する焦燥感、プレッシャーが畳みかけるように折り重なり自壊していく。

観客にも、痛みが伝わる。心と体双方の痛み。

R-15指定なのは後から知ったが(^^;
それが性描写ゆえなら残念だ。

個人的には、いささか過剰だと感じる。

もっと別の表現で、十分表わすことが可能なのではないかな…

それはそれとして

『白鳥の湖』が、頭の中にエンドレスで流れ続けている(笑)

気になったアナタは、是非映画館へGO~♪

『男と女』

2011-05-10 15:40:16 | 
テレ東の午後のロードショーで『男と女』を観た。

古い映画って、てっきり観たつもりが、観ていなかったってことが、ままある。

どうやら観てなかったらしい…(-"-;)。

こんなにスタイリッシュな映画だったのか!
映像とカメラワーク、編集が良い。
時間軸の交錯、トーンの工夫、見せ方が斬新だ。

ストーリーも、結構いいせんいってる。

アヌーク・エーメって、ほんっとに美しい。

この作品は、撮影期間が3週間&低予算だった、と昔々映画雑誌で読んだ記憶がある。

映画って、観てみなきゃ分からんよね。

♪ダバダバダ~♪

【映画鑑賞】阪急電車 片道15分の奇跡

2011-05-05 23:14:16 | 
兵庫県の宝塚市から西宮市までの阪急今津線。その間の8つ駅を舞台に、乗客の織り成す様々なエピソード全16話を綴った同名作の映画化。

出演)中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、南果歩、谷村美月、有村架純、小柳友、勝地涼、玉山鉄二、芦田愛菜

こういう、ちょっとイイ話の寄せ集めって好き。

世の中まだまだ捨てたもんじゃない、って感じる。

同じ電車に乗り合わせた見知らぬ人同士…
例えこの映画みたいに直接会話を交わなくても、何かしら影響し合っているんだよね。

阪急電車はハイソな雰囲気があるって、昔々関西の友人が教えてくれたっけなぁ。

ちょいとネタバレだけど

玉鉄さんが、好青年の役だった。

これまで観た映画やドラマで、彼は癖の強い役ばかりだったので、ちょっと意外で新鮮だった。

私はこの作品、好きだな☆

【映画鑑賞】007/ロシアより愛をこめて(午前十時の映画祭)

2011-05-05 16:46:12 | 
シリーズ第2作。公開当時は『007/危機一発』。
犯罪組織スペクターは邪魔になるボンド暗殺を企て、暗号解読機と美人スパイのタチアナを呼び水にイスタンブールへと誘い出す。オリエント急行内での死闘、ボートでの追撃戦、ヘリコプターからの銃撃戦と見せ場満載。
マット・モンローの主題歌も大ヒットした。

やっぱりいい(笑)。

TBS系列の月曜ロードショーで何度も観ていたが
スクリーンで観ると細かいアレコレを再発見した。

特に、悪役のロバート・ショウ。こんなにいい役者だったっけ?と感心した。51歳で亡くなったなんて残念だな…。

テレビで観ていたちびっ子だった頃は、ショーン・コネリーが男臭すぎて(失敬!)イヤだったけど

頭の中が、今よりずっと『男の子』だった私は
スパイとか銃撃戦とか美女とか…007の世界にドキドキした。

マット・モンローの歌は、曲調も旅情を誘い泣けてくる(ノ_・。)

今からは考えられないくらい『落ち着いた』スピード感なのだが
今でも色褪せない名作である。

【映画鑑賞】ザ・ライト-エクソシストの真実-

2011-04-25 22:33:21 | 
バチカンを舞台に、悪魔祓いの教室に通う神学生と教師である神父が、悪魔に憑かれた少女から悪魔を祓おうと奮闘するエクソシズム・ホラー。
実話に基づいたストーリー。


アンソニー・ホプキンスが、とにかく凄い。期待を裏切らない相変わらずの存在感と演技力。

ポイントが貯まっていたMOVIXで友人と映画を観ることになり
『何が観たい?』と訊くとコレがいいって言うので、流れで何となく観たけど

思ったより、ちゃんとした脚本だった(失敬^^;)。

総じて、良くできていたと思う。

以下、少々ネタバレ


悪魔を追い詰めて名前を吐かせようとするが

どれほど苦しくても自分の本当の名前を悪魔が正直に明かすなど、私には到底考えられないなぁ。。

あれも、思い込みやショーアップされてるような気がする。

けど、まぁいずれにしても
もうこの類いの作品は、観なくていいや。個人的にはね(*^-^)b笑。