久しぶりのカワハギ釣りですが、やはりLT五目なんかよりもゲーム性が高いので、数日前からとても興奮していました。(船宿は前々回くらいから沖右ヱ門丸に変更しています。同じ茅ヶ崎港で値段は変わらないんだけど、雰囲気とやる気を考えて…)
今回は2人での釣行ですが、この2人は全く天候に恵まれることが無く(どちらが悪いのかは決めてないが)、晴れる予定の本日の天気も予想通り向かうにしたがって雨が降る…。
どちらが悪いのかは問わず(お互い分かっているので)、荷物を降ろし雨具を着込みました。
いよいよ出港!
晴れ予報でこれですから…。
ポイントですが、茅ヶ崎港から30分以上!!かなり遠いです。
ポイントも遠いが、棚も深い!!
だってカワハギなのに45m前後ですよ!タタクなんて届いているのかすら不安でした。
釣り始めると相棒が立て続けに3つ釣り上げる…。
私はかなり焦りっ放しで、釣り方も混乱するし、あわせ方だって吹っ飛んでしまいましたよ(汗
とは言っても、釣れる時は釣れるんですよね!暫くすると待望の1枚を手中に
最初の1枚ですから、どーやって手にしたかは覚えてませんが、1日を通しての釣方は着底後すぐに1mくらいをやや早めに上げ下げを3回くらい繰り返したあと、再び底をとっての這わせを5秒間程度行い、今度は多少テンションをかけて数秒待つ…。後はこの繰り返しでした。基本的に叩きません
素人考えですが、なんとなく深場での釣りじゃあ叩きが届かないような気がします。45m前後と言う深さで叩くより慎重にあたりを取った方が無難なんじゃないかと…。それから錘も深場なので蛍光の方が効果があったように思えます。も1つ言うと、中錘も付けないよりも付けた方が仕掛けの動きを察知し易いように思え、更に目立つ中錘の方が効果があったように思えます。ま、素人考えです。
カワハギの餌はアサリの剥き身となり、これが結構いい値段するんですよねぇ…。
エサ取りが多いとみるみるうちに無くなっていくので、できれば3パックくらいは持っていたいです。アサリの身を締める&長持ちさせるために工夫されたものが色々販売されていますが、効果は正直わかりません…。しかし、生のアサリはぬめりが結構あるので事前に処理しておくと付け易くなる効果はあります。エサを早く付けることができると手返しも早くなるので、これだけでも効果あり!ですね
アサリの付け方は至って簡単!
1.ビロ~ンとしている水管に針を通し何回か回転させてまとめる
2.次に針から外れにくくするため、ベロに通す。この時に縫い差ししたり、1回縫いとか、針とアサリとの大きさのバランスを考えるといいかも!?
3.で、最終的に針先がワタに来ればオーケー!横から突き刺したり、ベロから中を通したりと試行錯誤
「最終的に針先がワタに」と言うのは、カワハギが好むのはアサリのワタ何です。仕掛けを下げて数分(?)でワタだけ無し…。なんてざらです。どーやったら針にかけられるかを考えながらエサを付けるのも面白いと思います。
で、カワハギはエサ取りに針先を丸められている可能性が高いので、針をまめに交換することも大切です。僕はエサを付けるとき、最後に親指で針先を確認しています。
ま、こんな事を書くのは自分のための覚書なので、聞き流していただきたい…。
要は自分でカワハギを釣りに行きカワハギ釣りを知ることが1番の効力ですからね
釣って楽しく、食べて美味しい!
タックルはどーだろ!?
ロッドは9:1や8:2と言われているけど、自分で中りがとり易いものならば「良い」ことになります。ロッドにも言える事だけどリールについては軽いこと、1日6~7時間持っているので負担は少なければ少ないほど良いと思います。が…私が使い始めたのはLTにも使っているダイワのラウルなのですが、今のリールってラウルで言う「棚クラッチ」の機能が付いていないんです。これって非常に便利なのになぁ…。ラウルは280gなので、今の謙虚版リールよりも重いかもしれませんが、「棚クラッチ」はカワハギ釣りにとって非常に有利なのではないでしょうか!?
釣果はと言うと、竿頭が13枚と言う結構厳しい状況…。私たちは相棒が11枚で、私が9枚と言う結果でした。言い訳をすれば2枚リリースのバラシ数度を考えれば上出来だったのではないでしょうか
最強の雨男2人が乗っていた船ですが、お昼には太陽が顔を出すと言う奇妙な状況に…
そのせいか、一向にあたりが無くなったのは言うまでもありません
船宿 : 沖右ヱ門丸
出港 : 7:00 (7:40~14:00)
潮周り : 小潮
天候 : 雨~曇り~晴れ (19度~23度)
水深 : 45m前後