2011初釣り

と、言いつつ最初のショットはハナダイでしたね

鯛は鯛ですから新年早々縁起が良い方向と考えたい…

と言うのは
シロギスの釣果報告では
前々日 100以上
前日 50以上
と言う具合で、当日も「50も釣れたら捌くのたいへんだよなぁ」とか、こんな釣果だったら得意の「前日までは良かったんだけど…」は有りえないよねぇ！？とか「調理法色々考えなきゃ」とか、「タッパー２つ持っていって１つは実家に置いてこよう」とか色々な妄想が頭の中を駆け巡りました。

で、結果から言うと
「前日までは…」でしたよ！（怒
なんで毎回こうなってしまうのでしょうか！？
ま、若潮だけに前々から気にはなっていたのですが、最悪の状態だったのです。



早朝からお昼くらいまで気温は１～２度で、手を出すのも億劫になり、スピニングの電動も作ってくれないかなぁなんて考えていました。

出港後、予想通り茅ヶ崎港から直ぐのところで開始しました。

で、いきなりノーバイト！！
投入後即効でアタリがあるのが当然と考えていたので、僕と釣友は「ヤバイ」を繰り返しました。

浅場で釣る事４時間くらいでしょうか？
ターゲットとなるシロギスは、僕が３匹で釣友は１匹と言う真鯛狙ってんのか！っつーくらいのシチュエーションです。
ただ、釣友は蛸にホウボウはカナリ釣っていましたので「タコ名人」と命名しました。船長も「ヤバイ」と思ったのでしょう！釣り場を江ノ島裏に移動したのです。
そこは水深40ｍと言う「まさか」の展開…。
そう！全てが「まさか」でした。だって前日まで10m前後だったのですから…

と言うことで、とりあえず落としてみると、そりゃ深い深い…
で、何だかアタリがあったので軽いあわせを入れてみると、結構良い型のシロギスでした（喜
「こりゃあいける！」と思ったのもつかの間…ここから1時間アタリも無し

7時過ぎから10時くらいで3匹
10時から11時まで0匹
11時半くらいに1匹
そこから1時間くらい0匹
と言う結果だったのですが、ここからラッシュ（っぽい）が始まりました。

釣友も1匹から開放され１０くらいはいったと言っていましたが、3匹くらい釣れていた時に船長に数を聞かれ、恥ずかしすぎて「5～6匹」と答えてしまったようです。僕は15匹くらいはいったかな？と思ったのですが、家で適当に数えると20匹くらい釣れていました。ま、それ程釣れた印象が薄かったって事です。

最初の話に戻ると、最後の最後に「ググッ」っと鯛特有のひきを楽しめたので、最終的には良かったかな？と思います。
釣友は「リベンジしたい！」と言っていました。今日の敗因はスピニングを持ってこなかったことです！釣れすぎ情報ばかりだったので投げる必要が無いと思ったらしい…。



今回の調理は
・天ぷら
・混布締め
です。

久しぶりの天ぷらは本当に美味しかった！こんなに美味しかったっけ？って言うくらい
混布締めは「美味しい！」までは行かなかったかな？これなら普通に刺身の方が美味いかな？それとも漬けすぎたのかな？（1日置いた）次回があったら1時間程度で味見したほうがよさげ
いたって普通のレシピですが、天ぷら粉は酒２：冷水１の割合でといた物、混布締めの混布は酒で戻したものを使用しました。どちらも料理酒ではなく普通の日本酒です。天ぷらはとにかく美味しかった！


船宿 : 沖右ヱ門丸
出港 : 7:00 (7:00～14:15)
潮周り : 若潮
天候 : 晴れ 気温1度から5度
水深 : 10m前後～40m前後