機織りです。
綴れ織りのデザインです。縦横の線で構成という縛りがない分、とりとめもなく、何をどうしていいやら、一日中、方眼紙のノートにあれこれ描いておりました。
そして、デザイン決まったとして、果たして自分が織れるのか、どのくらい時間がかかるのか、見当もつきません。
織り機はすったもんだの挙句、2枚綜絖のに決まりました。
面接でつづれ織りだけはしたくない、難しすぎると言っていたのですが、4枚綜絖の織機は巨大で、扱いにくそうだったし、結局は収まるところへ収まったのかもしれませんが、2枚綜絖は平織りしかできない。
芸術的に仕上げるにはデザインに融通の利くつづれ織しかないという、意外な結末に。
気が重いことです。夏休みには外して持って帰ってもいいけれど、筬がない。
曲尺の10羽です。4羽/1㎝は持ってるので、時々空羽にしてゴマかす?
この夏は織り機二つ並べ、あちらが行き詰まったらこちら、こちらに飽きたらあちらとなるのかも。
こんなこと、昨年は予想だにしてなかった。いえいえ、二十歳のころ、将来機織り婆さんになることすら。
それも言うなら、年取ることも想定外の若い日々があったと言うことです。
明日こそは整経をする。大学へ持っていく道具をそろえる。
中央展の作品が帰ってきました。着払いで、4,090円でした。絵画に比べたらまだしもですが、すっかり忘れていたので不在配達票を見て、アマゾンの送り付け詐欺かと身構えて待っていた自分の迂闊さに情けない。
送り付け詐欺はアマゾンには対応の窓口がなく、配達した近くの佐川急便に連絡するようでした。昨年、夫があれこれやっていました。
一度開けて中身を確認。別なのが入っていたら大変です。そんなこともないでしょうが。
連休中、長男と次男が屋上菜園の整備、サツマイモの苗着けなどしてくれたようでした。夫はしてはいけないと整形外科で言われたようです。
三男は農業男子ではなくて車男子。時間かけて、中古で買ったイタリア製某スポーツカーをオートマからマニュアルに改造したそうで。
部品はネットで探したり、鉄工所で作ってもらったり、3Dプリンターも使うんだったかな。帰り際に30分ほどゆっくり話して、そんな話も出た。びっくり仰天。
先日の作業はお正月と同じく、キィの中の小さなメデイァを取り出してあれこれするらしい。やっていることの意味が、母にはいちいちわかりません。
まあ、息子三人、機織りには何の興味もないのでお互い様ですが。