5/10 友達と待ち合わせて奈良ホテルへ行きました。
門を入って玄関へと回ります。
着きました。
あちら宿泊棟?
こちらはホールなどでしょうか。
日本でも有数の歴史と格式のあるホテル、場違いではないかと緊張します。
メインダイニング三笠のホールに案内されて、食事をいただきます。
前菜。冷たくて美味しかったです。カツオ、貝柱など。
キャベツのポタージュ。熱くなく冷たくなく、季節に合わせて常温。
牛肉のバルサミコソース、鶏肉の・・・とか
デザートはコーヒーとともに。
見てきれいで食べておいしい。
味に加えて接客がとてもよかった。お客さんは年配の普通の人が多い印象。ハイソらしき人は見かけませんでした。どんな商売も、客に居心地の悪い思いをさせたらそこでアウト。門をくぐってくる人は皇族から私達のような庶民まで、皆等しくもてなされる心地の良さ。
料理のレベル、建物の雰囲気、洗練と言うよりは暖かく包み込むような接客を考えたら、全然高くなく、むしろ良心的なお値段と思いました。
友達と二人、優雅な気分になり、ゆっくりと食事をしました。
天井。
帰ります。
裏庭。
ホールの階段。
絵は上村松園。この絵は見たことないような気がする。門外不出?
初々しい花嫁、この場にふさわしい絵でした。もしかしたら特注で描いてもらったのかも。
このあと池のほとりを通って、遠くに興福寺の五重塔を見ながら、次の見学場所へと歩く昔の同級生二人。
洗練された京都もいいけど、奈良のこの大らかな感じ、少しずつ魅力にはまるのでした。
続きはまた次回に。