昨年オープンし気になっていた天文台にようやく行ってみました。
ここは面白い。まず、星空をライトで示して星や星座の位置を確認して、その特徴(色、明るさ、長期的な動き)の話や、さらに大型のモニター画面も使っての説明が加えられます。小さい子にもなんとなくわかる話の内容です。
興味が湧いたところで望遠鏡で実際に星を覗いて見ます。季節を代表する星座の明るい星々、二重星(ピッタリくっついているが、よく見ると1つではなく2つに見える。赤と青など2つの星の色の対比が面白い)、星雲・星団をひととおり見ながら8時から10時までの2時間を過ごせます。望遠鏡はかなり大きいので(レンズの直径50cm)、ヘラクレス座の星団(M13)の、星がぎっしりと散りばめられている様子がわかります。
金曜日だったせいか、望遠鏡を覗く順番の列もそれほど混雑しませんでした。おすすめです。
昨日は日本各地で「低緯度オーロラ」が見えたようです。オーロラについて少し勉強しました。こんなイメージかと思います。
太陽の周りはコロナ(太陽をとりまく大気で200万℃くらいの高温)が取り巻いている。コロナの一部が突然輝き出すことがあり、これがフレアと呼ばれる。フレアの温度は1000万~5000万℃くらいである。フレアから、陽子と電子からなるプラズマがたくさん吹き出す。これが太陽風と呼ばれる。太陽風は1~数日で地球に到達する。
地球の周囲は磁力線(南極から北極に向かう)で囲まれている。これが太陽風の侵入を防いでいる。しかし、フレアが発生してプラズマがたくさん飛んでくると、磁力線に沿ってプラズマが流入する。これが酸素や窒素原子などを発光させてオーロラとなる。
それにしても、自分の目で「低緯度オーロラ」を見てみたかったです。
彗星見物
夕方の西空の「ポンブルックス彗星」が見頃とのことで、見てきました。Comet Bookというアプリで彗星の位置がわかります。高度が20゜に満たないので、西側が開けている場所で見る必要があり、平岸高台公園に出かけました。
18時30分ころから西空を眺めていましたが、しばらくは空が明るく、木星しかみえません。18時50分頃、ようやく西空が暗くなってきて、双眼鏡(レンズ径4㎝)でおひつじ座のα星の付近を探すと、わずかにぼんやりと彗星が見え、視野の上に向かって伸びる尾がある様子も極くかすかですがわかりました。郊外の暗い空で見たいものです。
一昨日も同じ場所に見に行っていたのですが、そのときは薄雲が多かったこともあり、見えませんでした。
この天体望遠鏡、33年前に購入したものです。レンズの直径が20㎝です。私が子供の頃(50年くらい前)はレンズ径20㎝の天体望遠鏡というと、非常に大型で素人には手が出ないものだったのですが、その後の技術の進歩で、手軽に入手できるようになり、33年前にボーナスで購入したものです。
しばらく放置していた時期があり、カビが生えてしまいまいた。最近、復活させて天体観察しているのですが(多少カビが生えていても星は見えます)、どうもカビが気になる。ということでオーバーホールに出しました。九州の販売店に依頼しました。4ヶ月ほどかかりましたが、レンズ面は期待以上に綺麗になって帰ってきました。
昨日は中秋の名月(旧暦の8月15日の月)、満月でした。旧暦15日が満月になるとは限らず、14日や16日などが満月となる月があります。今後6年間は中秋の名月は満月にならないとのこと。
野幌の公園の駐車場で月を眺めました。晴れたり曇ったりの天気でしたが、結構寒かったです。スマホで望遠鏡を覗いて月を写しました。天体望遠鏡は上下左右が逆像になるので、後で正像に編集してます。