新 飲酒日記

お酒の感想など

自宅でモスコミュール その2

2013年02月14日 | 飲酒(日本酒)
モスコミュールに必要?なのは、ウィルキンソンのジンジャーエール、銅マグと、あと2つ。

ウォッカは、うちには「スミノフ」と「ストリチナヤ」が常備されています。ストリチナヤがソ連っぽくって⇒モスクワってことで、個人的には好みです。

最後に、ライム。ライムジュースも手軽ですが、やっぱりメキシコ産でも本物を使ったほうが雰囲気がでます。
あんまりスーパーで売ってないですね。イオンで120円くらいで売ってたのでこれを使っています。6~8回分にはなるし。
ライムがないときは、レモン果汁でも加えましょう。


この4つがそろえば、じゅうぶんそれっぽいモスコミュールができます。
少なくとも素材ではバー並み。コストは銅マグ除けば100円程度ですから、ウィルキンソンが普通に買える今はチャンスかと。


次回はライムを使うあのカクテルについて。

飛露喜 特別純米 かすみざけ 初しぼり 

2012年12月13日 | 飲酒(日本酒)
毎年のお楽しみ、飛露喜の初しぼり。精米歩合55%で、おそらく華吹雪かと。

今年は「おり」が多いような気がする。全体としては軽いんだろうけど、出来たての新酒とは思えないほど味が乗っていて、苦みやコクもしっかり感じる。新酒らしさとボディを両立していてとても美味しい。

まぁこの蔵からしたら当たり前ですが、期待にそぐわない酒質に驚く。次の特別純米生も楽しみですなぁ。

悦凱陣 19BY 山廃純米生 赤磐雄町

2012年12月01日 | 飲酒(日本酒)
寒くなってきたので鍋シーズンに。ということで、お燗酒として5年弱常温
熟成していた凱陣の19BY山廃赤磐雄町を開封した。

19BY仕込13~14号
原料米:赤磐雄町
精米歩合:68%
仕込総米:1000kg
日本酒度:+7度
使用酵母:熊本9号
アルコール:18~19度
酸度:二度二分
醪日数:30日
製造年月:20年3月


やっぱりたまらないね。

色はかなり黄色くなっているが、酒は古酒の一歩手前で、枯れきっておらず、丁度いい熟成具合と判断。

味は凱陣らしい米のうま味爆発で、かつ雄町らしい太い味わい、熟成感とマッチして、お燗が相当美味い。
あまりにも旨いので、ワインも飲んでいるけど、相当早いペースで空になった。奥さんもゴクゴク飲むし。


もっと仕込んでおくべきだったと後悔。手持ちの凱陣も減ってきたのでそろそろ仕込まないと、数年後のお燗ライフが貧弱になってしまう。

三平@水戸で熟成酒

2012年11月14日 | 飲酒(日本酒)
久々に三平@水戸へ訪問。熟成酒をメインにいただいてきました。

鷹長純米
風の森と同じ蔵なんですね。生もとのような作り方(菩提もと、だったかな)のようで、ねっとりとした完熟純米酒。


風の森純米大吟醸 秋津穂
アキツホって低精米の酒の経験しかなく、50%は初めて頂くと思う。ほっこりした良い印象だった。


若松純米雄町
燗をつけてもらう。若松らしく枯れた味わいで、焼き鳥と良く合う。


相変わらず良いですねぇ。

姿 純米吟醸生原酒 BlackImpact

2012年10月28日 | 飲酒(日本酒)
栃木県栃木市西方町の飯沼銘醸株式会社というところの酒。前提知識なしで買った。

スペックは以下。

精米歩合 55%
麹米 山田錦
掛米 雄町
酸度 1.7
アルコール度 16.8
日本酒度 +3
仕込順号 18号
製造 24年3月
出荷 24年9月


うーん、印象は、まさに鳳凰美田。淡い香りといい、優しい酸味といい、ブライングで飲んだら間違いなく美田と答えますね。
ただ、飲み疲れする、具体的には線が細い、すなわち、美田に比べて、コクに欠けるような気がする。同時に飲んだわけではないが。

エリア的にも近いし、水質とかの共通項でもあるんでしょうか。いずれにしても、似ているには間違えない。最近、ちゃんとした酒を造りはじめたんでしょうか。


悪い酒じゃないと思うけど、自分としては鳳凰美田の良いのを買うルートが確立されているだけに、この酒質ならあえて手は出さないかな、という印象。

辻善兵衛 純米吟醸雄町きもと 89/250

2012年10月04日 | 飲酒(日本酒)
第4回岡山雄町サミットというのがあって、それの優秀賞受賞酒らしい。そのシリアルナンバー。
精米歩合は56%。24年8月製造。

生もとチックな生臭さはなく、ここの蔵らしい完全発酵で味のりがばっちり。やや辛口ながらも、ねっとりとした液体はコクがたっぷり。アフターは雄町らしいほろ苦さが続くので、受賞も納得という仕上がり。

やっぱりここの蔵は、栃木にありがちな軽い酒ではなく、愛知県のようなしっかり発酵した酒質で、相変わらず良いですね~。


雁木 純米 ひとつ火

2012年10月03日 | 飲酒(日本酒)
火入れの雁木純米。精米歩合が60%。

生熟のねっとりさがないが、逆にさわやかで良い印象。

山田錦らしいコクと甘み。かつこの蔵らしさは凝縮感。60%ということで大味な部分はあるけど、4合で1300円としては文句ないレベルかと。この蔵は4合を安めに設定しているのでついつい4合にしちゃうけど、一升でもいけたな。
これを1合500円で飲み屋で頂きたい。


友人のK氏も、最近は生熟に飲み疲れてきたって言ってたけど、よくわかる気がする。だいたい、そのあたりの嗜好はぐるぐる回転しますね。僕なんか何回転したんだろう・・・。

飛露喜 純米吟醸 雄町

2012年10月01日 | 飲酒(日本酒)
さてさて、飛露喜の雄町を開封。

いやはや、これほどまでに山田錦とは好対照ってくらい、まろやかな味わい。さわやかな香り。
山田錦と同時並行で飲むと、山田の強烈な苦みがやはりインパクトあるので、雄町のまったりとした甘さが引き立つ。本来苦いのは雄町のはずなんですけどね。うまいっす。

正直、今回の飛露喜純米吟醸については、雄町の方がここの蔵らしい仕上がりだと思いますね。

飛露喜 純米吟醸 山田錦

2012年09月24日 | 飲酒(日本酒)
1か月ほど冷蔵庫で寝かせておいた飛露喜の山田錦を開封。

第一印象は、苦みが強い。雄町と間違えたのかと思った。空気に触れると少しおさまるが、もう少し抑えて欲しかった。

味わいとしては、甘めでコクもあり、美味しい純米吟醸。
ただし、苦味の印象が邪魔をして、飛露喜らしいほっこりさが感覚に残らないのが残念。

雄町も買ってあるが未開封なので、後日試してみます。

阿桜 純米吟醸 播州山田錦

2012年07月03日 | 飲酒(日本酒)
山田錦大好きなのでやっぱり「純米吟醸播州山田錦」だと買っちゃうんですよねぇ。蔵は秋田の新鋭、阿桜。

この蔵らしい透明感と、山田錦のコクが同時に表現されている印象。ほかのお米ならともかく、山田だったらもうちょっと太い方に振ってほしいけど、まぁ蔵のカラーなんでしょう。食中酒っぽく造っていますな。


さらりとしているので、暑くなってきた今頃でも美味しく頂ける。


ここの亀の尾は一瞬で完売したらしい。まだいなだやさん以外でみかけたことないけど、どこで飲まれているんだろう??

来福 純米吟醸生 渡船 斗瓶囲い

2012年07月02日 | 飲酒(日本酒)
米:兵庫県産渡船
精米歩合:50%
日本酒度:+3
酸度:1.7
アルコール:18度

来福の渡船。またマニアックなお米やりますね。渡船っていうと茨城県の某蔵をイメージしてしまいますな。

味わいは、来福らしいねっとり系。まったりとした酸が舌に絡みつく。嫌な人は嫌だろうけど、飲みごたえあります。新酒とは思えないほどトロリとした甘さがあるのはやっぱり藤村専務らしい。味が濃いので、食中酒としてもいいけどむしろ食後酒的にちびちびやるのが良いかもです。


4合瓶では足りなかった。また買いたいですな。

越の白鳥 純米吟醸生原酒 23BY仕込9号

2012年05月01日 | 飲酒(日本酒)
蔵王温泉で開封した。越の白鳥。山間は一回だけ西日暮里の鰻やで飲んだけど、この銘柄は初めて飲む。飲み屋でもみかけた記憶はない。評判もまったく知らない。

さて印象ですが、甘いね。おそらく五百万石と思うが、極めてライトボディ。苦味と酸味に乏しいので、メリハリがない。
うーん、厳しいね。やはりボディがない酒は飲んで楽しくない。


奥さんは「何これ、美味しくない…」という印象で、全然飲んでくれなかった(泣)。こういう評価は大事です。


十四代に対する朝日鷹みたいなものでしょうか?(まだ山間は飲んでないけど…)
もう買いません。

阿桜 純米吟醸美郷錦50%

2012年04月26日 | 飲酒(日本酒)
秋田の阿桜酒造の新酒。

ややドライですが、酸味と甘みもあり、ボディも山田錦ほど太くないけど細くもないまぁまぁのレベル。とてもバランスがとれたお酒で、正直すいすい飲めるだが、あまり思い出せない。ですがしょぼい点もなく、いいお酒と思う。こういうバランス型ってワイワイ宴会にはちょうど良いと思います。

陸奥八仙 純米大吟醸おりがらみ

2012年04月25日 | 飲酒(日本酒)
いなだやさん頒布会酒。おりがらみは特注とのこと。

八仙らしい、フレッシュ感あふれる酒質。おりがらみが心地よい甘みを生んでおり、とってもおいしい。アフターは鳳凰美田の独特の淡い酸を思い出す仕上がり。まったく不満のない仕上がりで、4合瓶というのを惜しく感じた。


良い蔵のおりがらみは、とてつもなく美味しいということを再認識した。