化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

毒判定はオリジナルですがその根拠を過去ご案内したページを抜粋してご案内させて頂きます。

2016年12月25日 01時04分30秒 | ブログの見方等のご案内と成分おたく
仕事が終わりません。

以前の記事を見て下さる方が居るようなので、このブログの成分鑑定の考え方を一度整理させて頂きます。


上記で最初ご案内しましたが、上記毒性判定の本は界面活性剤は全て毒3
その他も私が分析して考えたときに判定結果に疑問が出る物もあるため
医薬部外品成分表示リスト本質・化粧品成分表示リストの本質
INCIから想定できる原料の名前
CASの有無
旧指定成分
ポジティブリスト&旧指定成分
等の内容や有無。
下記も参考に訂正をさせていただきました。

15年ほど前から、私が調べてまとめる時に参考にした本の界面活性剤の表です。

ZONE CONSCIOUS 伝 400ページ(番号をふったり汚れています。番号を利用して代表を紹介します。)

石鹸が刺激が弱いわけでもなく・・・・

陰イオン界面活性剤・両性イオン界面活性剤など洗う物に適した界面活性剤の表です。
私の毒判定の1つはこの表のイメージ。

年々様々な化学合成洗浄剤は増えて細かいところに疑問は出ますが


10.ココイルメチルタウリンNa  メチルが取れたら天然もあり。☆★ココイルタウリンNa

13.コカミドプロピルベタイン   プロピルがとれたら良い感じかも

現在は石油化学合成では無い☆★ベタインもあるし・・・・

天然の界面活性剤はマヨネーズと同じなので上の表から外して考えます。

つまり界面活性剤でありながら☆天然の可能性もあります。

別の角度からは旧指定成分、又は旧指定成分由来は②が多くなると思います。
天然エキスであっても、CASNoがあるエキス等は合成で石油化学合成値が(有機性値)が高い可能性があるため★&①→名前だけでは天然合成・石油合成どちらか分からない。
天然エキスの石油合成の時は毒判定は1
天然エキスの天然合成の時は毒判定は無し

アミノ酸系は特に食品添加物が多く★①が多くなります。

天然由来成分と紹介される化粧品に多く配合されている
高級脂肪酸や高級アルコールも有機性値が高いため★①

目安にして下さい。

上記理由も有り掲載を始めたときから少しずつ修正をしています。
ご了承下さい。

医薬部外品成分表示リストを検索したいときはPDFを探して下さい。
一覧で医薬部外品の成分表示が出るもの。

化粧品名称やその本質を検索したいときは 
Cosmetic-Info.jpを検索 HP上の帯TOPの隣の化粧品表示名称をクリック
検索の仕方は成分名(限定できるときは右側の検索窓口の矢印の{である}を選択。)
(広域で調べたいときは{含む}を選択)
INCIが分かる成分はINCIを入力します。

成分名又はINCIどちらかで検索した方がhitしやすいです。

By さえぽん