桜ヶ丘・水辺のある森再生プロジェクト

9月5日(日)稲起こし、除伐等

この日は前回無事だったイネ達が時間差で倒伏していたため、皆総出で稲起こし作業をメインに除伐、除草、水路整備等を実施しました。


一番被害が大きかったほどっ子水田・・・水や泥に浸かったままだと、腐ったり芽吹いてしまいます


ベテラン勢がはりきってくれました


アズマネザサの支柱の調達チーム


支柱と紐をセットで配るチームも大忙し


大人も子供もよく働きました


稲起こし後:1号水田


2号水田


ほしの子水田


さくらっ子水田


ほどっ子水田


除草対象としているオオブタクサ(キク科、外来種)の生き残りは巨大化して花粉を飛ばし始めています


力を合わせてひっこ抜いてくれました


用水路の草刈りと水漏れ修理


草刈り中にヒバカリ(ナミヘビ科)を発見!泳ぎが上手で大人しい緑地のアイドルです


首の襟のような白いラインが特徴です


アクロバティックに連結中のシオカラトンボ(青:オス、黄色:メス)


オオカマキリ(カマキリ科)


ツマグロオオヨコバイ(オオヨコバイ科)はバナナムシとも呼ばれています


コクワガタ(クワガタムシ科)オスの小型個体


アカスジキンカメムシ(キンカメムシ科)の5齢幼虫


多分マダラナガカメムシの仲間の幼虫


アシダカグモ(アシダカグモ科)はお腹に卵嚢を抱えて守っていました


ツユクサ(ツユクサ科)は在来種で万葉集でも詠まれています


場所によっては除草対象としているイノコヅチ(ヒユ科)


ヒヨドリジョウゴ(ナス科)の花、葉は毛が生えて少しフサフサしています


実が熟すと真っ赤になります


カキノキ(カキノキ科)の実がたわわです


トウモロコシのような?ウラシマソウ(サトイモ科、雌雄異株、性転換する)の実、熟すと真っ赤になります


エノキグサ(トウダイグサ科)穂になっているのは雄花で、葉に包まれているような形が雌花、面白い形ですね!


可憐なヌスビトハギ(マメ科)


実は2つセットで眼鏡のような形で、ひっつきむしです


クリハラリス(リス科、タイワンリス)登場!緑地には沢山いますが、残念ながら元々台湾にいるはずの外来種で、生態系を壊すとされています


またもや大変な作業となりましたが、力を合わせて無事に稲を守ることが出来ました。皆様お疲れ様でした!イキモノ達との出会いも沢山で大変充実した活動となりました。この緑地をずっと豊かに守っていけますように。
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