桜ヶ丘・水辺のある森再生プロジェクト

10月3日(日)稲刈り

良く晴れ、絶好の稲刈り日和となりました。今年の会の担当は1号水田、2号水田、ほどっ子水田の3面分です。


黄金色の稲穂がたわわに頭を垂れています


今日は多くの参加がありました


稲刈り用の鋸鎌


まずは防鳥キラキラテープを外し


今日もがんばろうね!


ベテランさんも


初心者さんも


力を合わせて


皆がんばれ!


刈ったよー!


1号水田はあっという間に無事完了!


2号水田&ほどっ子水田はオトナががんばります


刈った稲はテキパキ協力して運びます


はざかけチームはまず稲を束ねて


はざかけすると、茎に残った栄養分が実に移り、より美味しくなるそうです


台風の影響等で水に浸かり穂発芽してしまったものも


稲刈りを待っている小学校担当の星の子水田と


さくらっ子水田


水田雑草のコナギ(ミズアオイ科)ですが、可愛い花が咲きます


アライグマ(アライグマ科、特定外来生物)の足跡


稲刈り中には沢山のヤゴ達に出会います


たらいの中で踏んでしまったかもしれず、白っぽく変色し心配していたヤゴは


時間が経って色が戻ってきました!側棘が7-9腹節にあるのでクロスジギンヤンマ(ヤンマ科)と思われます


本日の戦利品、ほぼシオカラトンボ系と、ヤンマが2匹です


コカマキリ(カマキリ科)


クツワムシ?と話題になったのですが、サトクダマキモドキ(ツユムシ科)とします


翅が短いコバネイナゴ(バッタ科)は沢山います


ジョロウグモ(ジョロウグモ科)の大きな巣があちこちに


不明の昆虫、恐らく幼虫のようです


葉の裏にはトゲトゲのトホシテントウ(テントウムシ科)の幼虫


ヒメジャノメ(タテハチョウ科)


小さいけれど優雅なコミスジ(タテハチョウ科)


保全対象としているツリフネソウ(ツリフネソウ科)は今年も見事な群生となり、分布を増やしています


クサギ(シソ科)の独特な果実は青色の染料になります


サンショウ(ミカン科、雌雄異株)の実は爆ぜています


タデ科シリーズ、ボントクタデ(タデ科)


ハナタデ(タデ科)


ミズヒキ(タデ科)


ツル植物シリーズ、カラスウリ(ウリ科)は熟してきました


ヤブマメ(マメ科)は地上に通常の開放花と閉鎖花、地下にも閉鎖花の3種類の花がつき、生き残りの工夫に必死です


ノササゲ(マメ科)の黄色い花も紫色の実も面白いのですがタイミングが合わず


ヤマノイモ(ヤマノイモ科、雌雄異株)の葉は対生でこの時期はムカゴ(写真下の球状のもの)が付き、これは食べられます


タイアザミ(キク科、トネアザミ)は綺麗ですが触るとイタイアザミです


水路際ではイヌショウマ(キンポウゲ科)が株を増やしています


ヤマホトトギス(ユリ科)もなんとか守られています


ベニバナボロギク(キク科、外来種)


民家からの逸脱シリーズ、フヨウ(アオイ科)


オキザリス・トリアングラリス(カタバミ科、外来種)


カキノキ(カキノキ科)の果実が色づいてきました!少しお味見しました♪


実りの秋、皆がテキパキと働き、無事に稲刈りを完了することができました、皆様大変お疲れ様でした!水路の升の泥上げや落枝の整理等もはかどり充実でした。
コロナも少し落ち着き、このままずっと安心して活動できますように。。
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