桜ヶ丘・水辺のある森再生プロジェクト

8月21日(土)稲起こし、防鳥対策等

久しぶりの活動日、台風や鳥の被害で倒伏したイネの稲起こしと、防鳥対策のキラキラテープ張りをメインに実施しました。


稲起こしは数が多く、なかなかの重労働です


お子様たちはアズマネザサの支柱係を担当


大人も子供も総出でがんばります


防鳥対策は昨年からキラキラテープ作戦です


ベテランさんも


初めてさんも(こんな感じ?OK!)


テープ張り完了!良い感じです


出穂中(開花)のイネ


稲起こし&防鳥対策後の各水田、今年は稲の生育にムラがあるようで、一枚の水田の中でも出穂がまだのものから出穂中のもの、既にたわわに頭を垂れてきているものまで見られました。

1号水田


2号水田


ほしの子水田


さくらっ子水田


ほどっ子水田


今日は水中生物に夢中です


アライグマ(アライグマ科、特定外来生物)の足跡はヒトの子供の手形のような形


ミズムシ(ミズムシ科)は沢山いますが、ヤゴ達の餌になるなど、生態系の一部を担っています


ヌマエビsp.はメダカ池に放流されたものが繁殖しています


今年生まれたと思われるサイズのシオカラトンボ系のヤゴ


数年目のサイズのオニヤンマ(オニヤンマ科)


オオシオカラトンボ(トンボ科、オス)


産卵中のメス


用水路の溜まりでオオシオカラトンボのカップルが産卵中。メス(黄色)をオス(青色)が見守っています。


イチモンジセセリ(セセリチョウ科、幼虫の食草はイネ科等)


ルリタテハ(タテハチョウ科、幼虫の食草はユリ科やサルトリイバラ科、成虫は樹液や糞を吸う)


マメコガネ(コガネムシ科)在来種ですが、農業では何でも食べる害虫扱いです


キマダラカメムシ(カメムシ科、外来種)の幼虫らしい。。大型で中国原産とのこと


タカサブロウ(キク科)


種も可愛い。。


クサギ(シソ科)はパイオニアプランツで葉に独特の香りがあります


オニドコロ(ヤマノイモ科、雌雄異株)が満開!


大きなハート型の葉は互生等でヤマノイモ(自然薯)と見分けられますが、有毒なので食べられません、注意です


ヤブマオ(イラクサ科)


カラフルに色づいてきたヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科、外来種、有毒)


NTT水路上流は良く陽が当たるようになり期待です♪


散策路等には落枝が見られ、次回以降整理が必要です


暑い中、作業量が多かったのですが、皆でがんばったのでなんとか予定の作業をクリア出来ました。皆様大変お疲れ様でした!これで台風シーズンに入っても少し安心です(?)、元気に育ちますように。
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