( ̄Д ̄;;これが「花のパリ」?
その状況は現在に至るまで何ら変わっていないようです。
→ http://ameblo.jp/ichiro-hudoki/entry-12097702243.html
参照:【2016年01月13日(水) 〈続 理想と現実〈ケルンの事件〉〉】
→ http://ameblo.jp/ichiro-hudoki/entry-12116841749.html
下の二つの映像は今年の9月のものらしいですが、「 AFTER REFUGEES BOOTED」
というは「難民が立ち去った後」ということになるのかな? 確かに、「ショッキングな
映像」です。
PARIS - SEPTEMBER - 2016 (GONE T0 HELL)
SHOCKING VIDEO OF PARIS AFTER REFUGEES BOOTED OFF STREETS
そもそも、このようなヨーロッパの「難民問題」は、一旦EUの中に入ると国境検査な
しで域内を自由に移動できる『シェンゲン協定』というのがあるのに加え、過去の植民
地時代の非人道的な圧政や搾取に対する贖罪意識に起因する(たぶん)、異常なまでの
人権意識(ドイツはそれに加え、ナチスの民族抹殺政策という言い訳のしようのない罪
がある)、それと国境を越えて安い労働力を求めるというグローバリズムが複合的に重
なって起きていると思います。
でも、その難民受け入れを先頭に立って青天井で受け入れることを表明し、また他の
EU諸国にも求めたドイツのメルケル首相は今になって何と言っているか。
【2016年09月20日 時事ドットコム】
難民対応で問題認める=「時計の針戻したい」-独首相
18日のベルリン市議会選挙で「反難民」を掲げる新興右派政党「ドイツのた
めの選択肢(AfD)」が躍進し、国政与党が大きく後退した結果を受け、ドイ
ツのメルケル首相は19日の記者会見で、中東などからの難民受け入れ対応に問
題があったことを認めた。
↑ 6/19 記者会見するメルケル首相(AFP=時事)
難民への寛容姿勢を貫く首相の方針には、国民の不満が根強い。首相としては、
こうした世論に配慮することで、来秋の連邦議会(下院)選までに国民の反発を
和らげたい考えとみられる。
首相は会見で、昨年殺到した難民の問題を十分に管理できない時期があったとし、
「あの状況の再来は、私を含め誰も望んでいない」と強調。「できることなら時計
の針を何年も戻し、政府全体で備えをしっかりし直したいくらいだ」と率直に語っ
た。
まあ、十中八、九「覆水盆に帰らず」という結果になるでしょうね。
もって「他山の石」とすべきではないですか、移民政策をすすめようとしている安倍総理。
転載、させていただいた記事です
ー
多文化主義を否定してきたメルケルさんも、国民に対応が否定されて難民を受け入れたら、さらに対応が批判されてねぇ。
大衆迎合主義者なのかどうかは知りませんが、旧東ドイツ出身ということで民主主義に対する考え自体が甘いようです。