中国版ディズニーランドが輸出
幸福実現党 青年局長 釈量子氏の公式サイトの転載です
中国版ディズニーランドが輸出
2012年5月27日
先週、中国深セン市に本社がある「華強文化科技集団」が、
中国版ディズニーランドと呼ばれるテーマパークを世界に
輸出する計画を進めているとの報道がありました。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/303576
シンデレラ城そっくりの建造物、ミッキーマウス風の
「大耳の猫」、スレンダーなドラえもんなど、中国のソフト
産業は「知的財産権」の問題で常に国際的に物議をかもして
います。日本でも、思わず苦笑してしまう遊園地のパクリ
ぶりがテレビで報道されたこともありました。
しかし、ぜひ日本のマスコミ各社に報道してもらいたいのは
、中国の「兵器」輸出です。
中国は、兵器の輸出によって、中東やアフリカに浸透して
いきました。
特にアフリカ諸国には、政府、反政府組織、革命勢力など
対象を選ばず、1960年代から80年代まではゲリラ 戦争向け
の小火器が、その後は戦闘機や戦車、ロケット砲、ミサイル
など近代兵器、そして、核技術へと、エスカレートしました。
映画「ルワンダの涙」や「ホテルルワンダ」で知られる
ルワンダ内戦では、中国製の安い鉈が武器となり、
100万人が虐殺されました。
スーダンのダルフール紛争でも、中国は石油と引き換えに
大量の武器を提供し、紛争停止を妨害したことが 国際的に
非難されています。
一方、米国と友好関係にあるサウジアラビアにも、また米国と
対立関係にあるイランに対しても、兵器の輸出を行い、
アメリカに揺さぶりをかけています。
昨日閉幕した島サミットでは、日本が島嶼国支援に今後3年で
5億ドルの政府開発援助(ODA)を拠出すると約束しました。
対中債務残高がかさみ、返済困難になっている国々を支援
することは、太平洋の平和を維持するためにやらねばらない
ことだと思います。
日本が世界のリーダーとしての視野を持って外交戦略を
練らなくてはなりません。
http://shaku-ryoko.net/etc/718/
転載、させていただいた記事です
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