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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
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世界と日本の危機を伝える・・

中国の脅威は日本のチャンス

2011年02月28日 00時00分40秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

 中国の脅威は日本のチャンス

 

立木秀学党首 ブログ転載
http://tsuiki-shugaku.hr-party.jp/index.php?p=&d=blog&c=&type=article&art_id=75

2/20 春日井支部精舎上空に現れた日輪

幸福実現党は立党当初より、中国の脅威を訴えてきました。
ご承知の通り、中国は近年、急速な経済成長を遂げてGDPの
大きさで日本を追い抜くまでとなったと同時に、軍事面でも
国防費はほぼ毎年二桁成長で近代化も着々と進め、
海軍等の動きも活発化させています。

日中間で貿易や直接投資などの経済交流が活性化し、お互いに
繁栄を享受できるというだけなら誠に喜ばしいのですが、
そのような軍事面での拡大と、昨年の尖閣沖漁船衝突事件で
中国政府が示した「恫喝」というほかない振る舞いとを
つなげて考えてみれば、その内に
覇権主義的な野心を抱いているのは火を見るより明らかです。

日本としてはこれに対してしっかりとした備えが必要であり、
特に足元では、北朝鮮と併せて中国を、戦争放棄を定めた
憲法9条の適用対象から外し、これら二国に対し国際法上の
自衛権を完全に行使できるようにすべきであると、わが党は
主張しています。

ただ、現時点では、中国の脅威が高まりつつあるにも
かかわらず、これへの政府の取り組みは決して十分なもの
とは言えず、危険な状態が続いています。

しかし、考えようによっては、この中国の脅威は日本にとって
ある種のチャンスを提供しています。
どんなチャンスかと言えば、日本が世界ナンバーワン国家を
目指すチャンスです。

と言っても、どういうことなのかすぐにはご理解いただけない
かもしれません。

時計の針を戻して、20年ほど前の情勢を振り返ってみれば、
当時は日本の経済力が世界を席巻しており、アメリカでも
日本脅威論が盛んに喧伝されていました。

東欧の民主化とソ連の崩壊で米ソの冷戦は終焉しましたが、
アメリカもその頃不況がひどかったため、真の勝者は日本である
というような言い方がよくされたものです。

結果的には、日本はその後バブル崩壊で経済的な停滞期に突入し、
日本脅威論もいつしか姿を消しました。国家の次なる
発展ビジョンを持ち得なかったことが、停滞の根本原因では
ありますが、仮にそれに成功していたとしても、
今度はアメリカとの本格的な衝突が待ち構えていたことでしょう。

つまり、バブル期以降、そのまま一直線に世界一を目指して
突き進んでいたとしても、アメリカと正面衝突し、潰されていた
蓋然性が極めて高いように思われるのです。

現実の流れとしては、20年かけて日本は足踏みをしつつ、
中国を助けて高度成長させ、ついにはアメリカと並んで
「G2」と呼ばれることもある大国へと変貌させました
(もちろん、中国の人たち自身の努力があってのことですが)。

この状況下で日本が密かに世界ナンバーワンを目指して
動き出しても、アメリカとしては中国との対抗上、価値観を
同じくする同盟国の日本を叩いて弱体化させることは
自身の国益にとって、特に安全保障面でマイナスとなります。

むしろ財政赤字が大きくなって大変なので、軍事面でも
日本にそれなりの負担と役割を求めざるを得ず、それに
耐えるだけの国力の増進をよしとしなければならない状態です。

中国が日本にとっての脅威となるまでに台頭してきたことは、
同時に世界ナンバーワンのアメリカに挑戦することにも
なっています。アメリカはナンバーツーの中国への応戦に
かからなければならず、この間隙を縫って日本は国力を伸ばす
ことができるチャンスを手にしたとも言えましょう。

もっとも、日本が国力を伸ばすと言っても、その前に中国の属国
となってしまえばどうしようもないので、軍事面での自縄自縛
を解いて自らの独立と平和を守り抜かなければなりませんし、
アメリカとの関係も損なうことなく、
しっかり同盟を維持していかなくてはなりません。

またアメリカとて、日本が自らを追い抜こうとするのを放置
するほどお人好しではないでしょう。日本を自らのコント
ロール下に置いておこうと様々に圧力を掛けてくることが予想
されますが、それでも、20年前のような集中砲火を浴びる
リスクは低下していると言えます。

長期的な国家戦略としては、アメリカがナンバーワンとして
健在である限りは、基本的にその同盟国としてアメリカを
助けたり、補完したりする形で経済的、軍事的に力を伸ばして
いくべきでしょう。もし、将来的にアメリカが衰えるような
ことがあれば、その時は平和裏にナンバーワンを引き継がせて
いただくという心づもりで、着々と準備しておくというのが
妥当なところです。

そして、そのような日本の国力伸張を正当化するのが、その国力
を基にした国際貢献です。経済的に途上国等を支援したり、
国際経済秩序を主導したりするのはもちろん、軍事的にもその力を、
他国を侵略するために使うのでは当然なく、例えばキリスト教国と
イスラム教国の対立を仲裁するというような、国際的な平和と秩序
を作り出すための外交交渉力の裏付けとするという使い方が
求められるでしょう。

こうした国際貢献の際に必要になってくるのが、国家としての
理念、あるいは思想・哲学です。アメリカは自由や民主主義を
広げるという理念のもとで、対外的な活動を展開してきました
(実際には独裁国家であっても親米的な中東諸国を支援したりして
きましたが)。そのような理念が、いわゆるソフトパワーとなって、
ナンバーワン国家としての力をいっそう強めてきた部分も大きいでしょう。

日本としても、今後そのような理念を持って対外的な活動を展開
していきたいものです。理念なくして実務面だけでの貢献とか、
単に戦争・軍事に関わらないという消極的な意味での「平和」を“
理念”に据えた貢献とかではなく、日本ならではの独自性を含んだ
理念に基づく貢献が必要になってくるでしょう。

ともあれ、中国の台頭やそれに伴う脅威も、考えようによっては
日本の国力伸張のチャンスです。脅威に圧倒されるのでなく、これを
チャンスと捉えて、中国やアメリカとの関係をうまく対処しながら
国家を発展させていく、上手な政治の舵取りがこれからの日本に
求められます。

ところで、来たる4月24日に行われる衆院愛知6区の補選に、わが党
から福原まゆみ候補が出馬させていただくことになりました。
日本の平和を守り、経済を成長させ、教育を立て直すための、
福原候補の戦いに是非ご注目ください。

 

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/d1e57dd7b25ae61607a341fbf0d1d070

福原候補 



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