今、ネパールは中国の覇権下にて
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2013年11月1日金曜日
http://moriyama-yoshinori-hrp.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html
森山よしのり氏 ブログ転載
皆さん、こんにちは!ご支持ご支援心より感謝申し上げます。
本日は、ネパールにて精舎の建立を進めている現地の皆様のお話を
聞かせていただきました。
何と、ネパールの政治情勢が大変、不安定になっていること。
王政が崩壊して、マオイスト(中国共産党の影響下にあり、
ネパールを中国の覇権下にしようとする勢力)が
第一党となっていること。
統治をネパール国民がしているのか、それとも中国共産党がしているのか、
わからない状態になりつつあること。
などについてお話を聞かせていただきました。
先日も、中国との間で、
①「台湾もチベットも中国の固有の領土であることに同意する」
(これによって、ネパールの方が台湾に行けなくなってしまった)
②「中国からの難民は受け入れずに送還する」
(これによって、中国の圧政から逃げるチベット人を送還して、
命を危険にさらすことになった)
③「ネパールの軍事教育施設を中国の資金で建設する」
(これによって、ネパールの軍隊は中国に掌握されることになってしまった)
このような合意書にサインさせられるなど、着実に中国の覇権下に入り、
人権もなく、好き放題やりたい放題にやられている状態になっている。
ネパールの方は、争いが嫌いです。しかし、平和だけを好み、
積極的な行動を取らなかったら、チベットと同じ運命をたどることは
間違いありません。
私は、日本がこのような状態にならないように、日本人としての誇りを
きちんと持つことがとても大切なことだと考えます。
日本を素晴らしい国に!全力で頑張ります!
。