理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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国際決済通貨・円を目指せ!

2012年11月15日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

国際決済通貨・円を目指せ!

2012-11-13 10:43:31

川辺賢一氏 ブログ転載

先日の御法話「真の自由と繁栄を目指して」では総裁先生から、
円の国際化、基軸通貨化を戦略的に考えていかなければ
ならないという趣旨のお話しがありました。

円の基軸化は大変、夢の膨らむ話しですし、私自身、
ぜひとも成し遂げていきたいと強く使命を感じます。

円の基軸通貨化とは、文字通り、日本が世界の中心になると
いうことです。日本を中心にして世界がつながり、人・もの・金・情報
が往来していくということです。言ってみれば日本が天下の台所に
なるということでしょうか。


そして今がそのチャンスです。そのチャンスをものにするための
ビジョンを私なりに考えてみたいと思います。

90年代から00年代にかけて世界は「大いなる安定」、
グレート・モデレーションという全体的な好景気を経験しました。

日本にとっては失われた20年ではありましたが、世界は経済大国
アメリカの旺盛な個人消費を中心とする資金需要に支えられて、
いい感じで成長していきました。

ところがリーマン・ショック以降、アメリカは家計も政府も
支出の削減を強いられ、世界経済のけん引役としての
アメリカが機能しなくなっております。

さらにオバマ再選によって、この4年間、アメリカの衰退傾向が
続くだろうということが予想されております。


またオバマの再選に関わらず、ユーロ圏を中心にして今後、
世界経済全体が縮小傾向に入っていくことが予想されます。

また中国経済の低迷、バブル崩壊も予想されております。

一方、発展途上国は旺盛な資金需要を持ち、さらなる
成長を求めております。

そのような中、21年間連続で世界一の債権国であり、
253兆円の対外純資産を持つ日本が円の国際決済通貨化を
目指すということは、世界経済全体の公益を考えても必要なことで
あると感じます。


世界経済のリーダーとしてのアメリカが、停滞している今、
新たなリーダーが求められている状況です。

私は円の国際決済通貨のために、大きく3つの方法が必要であると考えます。

1.海外自由主義国の資金需要に円で応えていく

2.円建て国債で海外マネーを取込み、日本が世界経済の
需要のけん引役となる

3.円資産の準備通貨化を目指して、アジア版IMFの創設や
チェンマイ・イニシアティブの積極的活用を進める


一つ目は今の円高傾向を利用しての対外直接投資をより
一層増やしていくということです。

つまり、円の貸出、海外の円借款を増やしていくということです。

政府は日本の対外直接投資が増えるように、日本の企業や銀行を
バック・アップしていくべきでしょう。

やはりアメリカのドルが国際決済通貨になった背景として、
戦後、マーシャル・プランや世界銀行の創設によって、
西側諸国の復興需要や途上国の資金需要にドルの低利貸出によって、
応えていったということが大きかったと思います。

日本も同様に日本版マーシャル・プランを発動すべきです。
戦略的ODAでも、国際協力銀行を使ってでも、何でもいいですが、
円による対外直接投資をバックアップしていく必要があると思います。

2つ目に、途上国の旺盛な資金需要の一方で、先進国はアメリカや
ヨーロッパのように、支出を削減していくことが予想されます。

このままであれば、大国の需要が縮小することで、
世界経済全体が縮小してしまいます。

一方、日本は世界一の債権国、つまり世界一海外にお金を
貸し出している国、あるいは世界一、お金が余っている国です。
ちなみにアメリカは世界一の債務国、借金大国です。

つまり日本はまだまだ海外からの投資に耐えられる
経済状況にあるということです。

そこで円建て国債を海外の国に持たせて、世界の余剰資金を
日本に引き込むことができれば、世界の信用収縮を防ぐことが
できると同時に、日本の国土や未来産業の開発を進めることができます。

信頼できる貸出先がないということが、世界経済収縮の原因の
一つです。日本は今の円高状況からしても、世界一の債権国で
あるという状況からしても、信頼できる国です。

あとは政府がしっかりとビジョンを持って、
「何にこれだけお金が必要だ」ということを示して、
資金需要をつくりだしていくことです。

そして円建て国債はいずれ円で償還されますから、
円建て国債のマーケットが広がるということは円のマーケット
が広がることと同義です。


3つ目に円資産の準備通貨です。

日本にも外貨準備というのがありますが、これはドルを含めた
ドル資産で構成されております。

なぜドル資産かといえば、ドルが最も安心できる通貨であった
時代が長く続いたからです。

しかい71年のニクソン・ショックによる金ドル基軸体制、
ブレトンウッズ体制の崩壊以降、ドルは必ずしも最も安心、
安全な通貨ではなくなっております。


むしろ今、世界は有事の円です。東日本大震災の直後、円高に
進みました。当初はその原因として、日本の保険会社が円を
欲したからだとされましたが、それは間違いであるとわかりました。

実は、日本の大震災で世界経済に不安が走り、その結果、安全資産
であるところの円に需要が集中したということだったわけです。

9.11の直後、アメリカでさえ、ドル安になりました。
今や世界は有事の円です。


年々切り下がっていくドルを準備として持つことは
世界の国々にとって必ずしも利益ではなくなってきつつあります。

そこで円の外貨準備化を目指すことは世界の公益にもかなっております。

円の外貨準備化を積極的に進めるために、円資産を基金とする
新しいIMFを創ってみるという手があると思います。
最初はAMF、すなわちアジア・マネタリー・ファンドでも良いと思います。

そこで日本が最大の出資国となり、議決権を握る、そして
ユーロ危機が波及して、あるいは中国バブルが崩壊して、アジアに
危機が拡大してきた際には、中国と韓国以外の国を救済する。

中国・韓国抜きのアジア経済をつくっていく。


もしも中国・韓国が日本に救済を求めるならば、日本への朝貢を
誓わせる。そこまであからさまに言わずとも、主張すべきことを
主張したら良いと思います。


IMFも危機国に資金を出す際には財政再建などの構造改革案を
飲ませます。財政再建ならまだ分からなくもないのですが、
IMFはたまに親族主義というか、クローニーキャピタリズムを
やめろとか、インドネシアなどに「森林伐採をやめろ」
みたいな直接、経済危機とは関係ない、一見分けのわからない
案を提示することがあります。

しかし、おそらく途上国の長期的な成長を考えて、途上国の
遅れた文明そのものを変えねばならないという上から
目線の使命感に燃えているのだと思います。


日本も韓国や中国に対して、従軍慰安婦や南京大虐殺などの
事実に基づかない、根拠のない、「反日教育を撤廃せよ」
「友好国なら友好国らしく振る舞え」という日本としては当然な
構造改革案を中・韓に飲ませてやれば良いと思います。

これらの3つ策によって、日本の円の国際決済通貨化を
目指してみるというのはいかがでしょうか。
円の国差決済通貨化を目指した議論が活発化することを望みます

                             
http://ameblo.jp/kawabe87/entry-11403280688.html


転載、させていただいた記事です

 

                                                   

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