北朝鮮に軍事力行使辞さず 交渉停滞にいら立ち? 米大統領
時事通信 12/3(火) 20:57配信
3日、ロンドンで、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長との会談の際に発言するトランプ米大統領(AFP時事
12/3(火) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000128-jij-eurp
【ロンドン時事】トランプ米大統領は3日、非核化交渉が停滞している北朝鮮との関係について、
「必要があれば軍事力の行使も辞さない」と述べた。
相次いでミサイルを発射する北朝鮮に対するいら立ちを示したものとみられる。
ロンドンで行われた北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長との会談冒頭で記者団に語った。
トランプ氏は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と良好な関係を維持していると述べ、
「非核化するとした合意の順守を望んでいる」と強調。一方、米国はかつてなく強大な軍事力を持っていると主張し、
「必要に迫られれば使うこともある」と語った。
「飢え死にしても南に物乞いするな」…金正恩委員長の露骨な敵対心
12/4(水) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00080073-chosunより一部
安全保障部局の関係者は「北朝鮮は、米朝関係が最も良かった昨年の時点では『全ては金正恩元帥様の勇断のおかげ』という形で宣伝していたが、予想外のハノイ・ノーディールにショックを受け、『文大統領にだまされた』と全ての責任を文在寅政権に押し付けている状況」と語った。
対北消息筋は「金正恩委員長は、1機1億ドル(現在のレートで約109億円。以下同じ)するF35ステルス戦闘機を配備中の韓国政府が(国際機関を通した)北朝鮮人道支援事業に800万ドル(約8億7000万円)を策定し、それすらも2年間ずるずる引き延ばしていることに強い不満がある」と語った。金正恩委員長は、対南事業の活動家らに「南朝鮮は、はした金で恩着せがましくする」「南のやつらに向かっては屁も出すな」「南朝鮮とあらゆる関係を断て」という趣旨の「対南無視」発言をあびせると伝えられている。ーーー
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