「思いの力」が優秀な人材をつくる 人気ブログランキングへ
20131101
熱血感動クリエーターo(^-^)o夢の水先案内人o(^-^)oより
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2013年11月 1日 (金)
「思いの力」が優秀な人材をつくる
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『未来の法』では「思いの力」の大切さが説かれています。
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「思いが先にある」ということを知らなければいけません。
つまり、「このように人材をつくりたい」「このような学校にしたい」
といった気持ちがあれば、実際にそうなってくるのです。
それは、過去の歴史が証明していることであり、
今でも通じることだと思います。
(『未来の法』講義)
……………………………
吉田松陰は幕末、長州藩(山口県)の萩というところで、
1年数ヶ月、100名足らずの若者たちにいろいろなことを教えました。
その私塾が松下村塾です。
その若者たちというのは、別に、全国から優秀な人を集めたわけでも
なんでもなく、その辺にいた若者たちに「誰でも来なさい」と言って
集まって来た子たちでした。
農民の子供、商人の子供、武士の子供。
そんな子たちにいろんなことを教えます。
そして、この松下村塾のなかから、高杉晋作、久坂玄瑞、桂小五郎のちの
木戸孝允、伊藤博文、山県有朋・・・といった明治維新の立役者たちが、
次々と現れ、その後の日本を背負っていきました。
伊藤博文は初代総理大臣、山県有朋は2代目の総理大臣です。
その他にも十数人の〇〇大臣、〇〇大臣という人たちが出てきます。
吉田松陰はこの後、処刑をされて死んでしまいます。
ところが、吉田松陰が亡くなったあと、門下生が大活躍します。
あの時代に、ヨーロッパに留学する人たちが何人も出ます。
あの時代っていうのは、
「ヨーロッパってどこ?」
「どうやったら、ヨーロッパに行けるの?」
「どんな言葉をしゃべっているの?」
そんな時代です。
飛行機なんて飛んでいません。
そんな時代に、日本のために、勉強にヨーロッパに留学した
若者達が何人も出てくる。
たった、100人足らずの若者たちの中からです。
そして、スゴイなぁと思うのは、吉田松陰がついていて、
「ああしろ!」「こうしろ!」って言ったんじゃない。
自分たちで考えて行動したんです。
この国のために…。
世界中の歴史家たちの中でもこの「松下村塾」は
奇跡の学校と言われています。
吉田松陰はいったい、塾生たちになにを教えたんでしょうか?
もちろん、いろんな事を教えたと思うのですが、その根底には、
「お前は何の為に生まれてきたのか」
とか
「お前の生まれてきた役割とはなにか」
ということを教えたというよりは、気づかせてあげたらしいのです。
また、吉田松陰の有名な言葉で「志を立てて、以って万物の源となす」
なんていう言葉があります。
つまり、
「まずは志を立てなさい。そこから全てが始まる」
ということをいつも言っていた。
今の普通の子供たちだったら、
「そんなことを言われても、『役割』とか『志』なんてわかんないよ〜」
と言う思いませんか?
そうなんです。
当時も門下生の中に入江杉蔵と言う塾生がいたそうなんですが、
その塾生は吉田松陰にこう聞きます。
「松陰先生、『役割』とか『志』なんて言われても私にはわかりません。
どうしたら、『役割』とか『志』がわかるようになるのですか?」
それに対して吉田松陰はこう言います。
「至誠を貫きなさい。そうすればいつか、
『役割』とか『志』がわかるようになる」
「至誠」とは誠(まこと)に至(いた)ると書きますが、
意味はこんな意味です。
「普段やらなくてはいけないことを徹底的に誠意を持ってやる」
と言う事です。
当時でいえば、朝起きて布団の上げ下げ、玄関の掃除、
鳥の餌くれ、なんて事を誠意をもって精一杯やりなさい。
そういったことを続けていく中で、自分の「役割」とか「志」が
見えてくると吉田松陰は言ったそうです。
そんなことで『役割』とか『志』とかがほんとうに見えてくるのだろうか。
ここにに、「思いの力」が優秀な人材をつくる
という偉大な秘密が隠されているのかもしれません。
o(^-^)o
熱血感動クリエーター
西田ひでき氏 ブログ転載
、
なんで、こんな簡単なことがわからなかったのかな。
んー、深いかも。
結果を恐れたら、なにもできないし、懸命にならなければ自分が何者かもわかりませんね。
その通りですね。