2015年は「エヴァ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の舞台
2014.12.28
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8987
あと数日でやってくる2015年は、いくつかの代表的SF作品の舞台となった年だ。
地球を襲う謎の敵と、地球を防衛する人型兵器が闘う、人気SFアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。
アメリカを代表するSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で描かれた未来社会。そして、
漫画家の手塚治虫氏が、代表作『鉄腕アトム』の続編として企画したアニメ『ジェッターマルス』。
どれもが、2015年という設定だ。
SF作品で描かれた未来社会のテクノロジーの中には、実現しているものもある。
例えば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに登場する携帯情報端末や生体認証技術は、
すでに日常的に使われている。アメリカの人気コミックの『アイアンマン』に登場する、人間の
身体能力を増強するパワードスーツは、多くの大学や企業で研究されている。
東日本大震災の際には、試作品が一部の原発作業員に提供された。
多くのSF作品でお馴染みの「空飛ぶ自動車」についても、スロバキアの航空機ベンチャーの
エアロモデル社が、10月から飛行テストを開始した。
SFで描かれるような想像上の未来も、時間を経て実現され、産業化されていくのだ。
そう考えると、SF作品の中に出てくるテクノロジーには、現代社会の様々な社会問題を解決するためにも、
真剣に実現化を目指すべきものが多くある。
例えば、高齢化が進む中にあって、アトムのように力があり、高い知能を持ったロボットがあれば、
高齢者の代わりに重い荷物を運んだり、体の不自由な方の移動を支えたりすることができる。
日本で深刻化している労働力不足も解決されるかもしれない。
より進化した航空技術が生まれれば、世界レベルでの交通革命を起こす可能性もある。
こうした技術がもし日本で誕生すれば、国富を生み出す未来産業として、
行き詰まった経済の活路となるかもしれない。
今、科学技術で未来を切り開いていく鍵は「異次元」の発想だ。そういう意味でSFは馬鹿にできない。
そこに描かれた未来社会の実現に本気で取り組む科学、そうした構想に本気で投資する人が必要だ。(賀/冨)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『「未来産業学」とは何か』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1049
【関連記事】
2014年8月4日付本欄 NASAが「ワープ航法」設計画像を公開 「スター・トレック」は未来予知?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8237
2014年7月27日付本欄 未来産業のアイデアはSFにあり? 空飛ぶバイク2017年発売へ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8210
2013年3月号記事 ものづくり日本復活の条件 - トヨタが自動車メーカーでなくなる日
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5518
参考記事
2015年といえば・・・
http://matome.naver.jp/odai/2139427977109771701
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2で描かれた2015年の未来都市の姿は衝撃的だった
マーティ・マクフライ達が未来の自分の子供を救うために2015年へタイムトラベルをする
という内容。この映画で描かれた2015年の未来都市の姿は大変衝撃的でした。
10月21日 - エメット・ブラウン博士、マーティ・マクフライ、ジェニファー・パーカーが
1985年からデロリアンでタイムトラベル
友人の科学者ドクの作ったタイムマシン「デロリアン」
1989年に予想した2015年の世界、実現したものは・・・?
この映画の中で描かれた未来の技術のうち、実現したものは・・・
実はかなりあるんです!!
なんと、実際にナイキから来年2015年に発売されるそうです!!!
他にも、指紋照合によるセキュリティシステム、音声認識スイッチなども実現しました。
一方、まだ実現していないもの、といえば・・・
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』には、未来のスケートボードとしてホバーボードが登場する。
外見は、まさしく車輪をとったスケートボードである。地上からは約10cmほど浮いている。
Back to the Future Part 2 (3/12) Movie CLIP - Hover Board Chase (1989) HD
続き http://matome.naver.jp/odai/2139427977109771701
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