goo blog サービス終了のお知らせ 

理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

政治の役割を考える

2017年01月16日 18時23分31秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

政治の役割を考える[HRPニュースファイル1755]
http://hrp-newsfile.jp/2017/3036/
 幸福実現党・岡山県本部代表たなべ雄治

 ◆トランプ外交に負けないために

トランプ次期大統領の約半年ぶりとなる記者会見が、報道をにぎわせました。
対日貿易の不均衡是正への言及をはじめ、トランプ氏の発言に注目が集まっています。

しかし、トランプ氏が何を目指しているのかということよりも、まず日本の国が何を目指しているのか、ということの方が重要であるはずです。
日本の政治は一体何を目的としているのでしょうか。

 ◆そもそも政治の役割とは
政治とは、秩序の構築であったり、統治に関するものだとも言われますが、もっと根本的な役割があるように思われます。

より重要な政治の役割とは、「国民の『集合想念』の形成」なのではないでしょうか。
例えば一昔前であれば、王様に統治される農民は、自分の身の上に何の疑問も持たなかったかも知れません。
しかし、ひとたび民主主義を知ってしまった私たちが、再び王様に支配されることを受け入れることはできないでしょう。
王政を敷いたとしても、身分制による支配を許すまじという「集合想念」が生じたならば、早晩その王政は崩壊するしかありません。
良き法律、良き仕組みを作るよりも前に、それを運用する国民の良き「集合想念」が大切です。

アメリカでは、大統領選を通じて、そしてトランプ新大統領就任後にかけて、「アメリカを再び偉大な国にする」という「集合想念」が形成されつつあると言えるでしょう。
そしてこの集合想念が、実際に未来のアメリカを創っていく原動力になるはずです。

 ◆良き「集合想念」を形成することが政治の役割
日本も、政治を通じて良き「集合想念」を形成していくべき時に来ているのではないでしょうか。

政治は国民の幸福のため、とは誰しも言うことですが、その幸福の中身が問われなければなりません。
例えば、ただ楽に生きていけることが幸福でしょうか。
死んだら無になるとするような世界観だと、ただ楽に、苦しみの少ない人生を目指すことになるでしょう。
ただ自分が楽をするために、自分の利益をもたらしてくれる政策・政党に一票を投じるという、利己的な考え方が「集合想念」として形成されたなら、民主主義は欲望の多数決になってしまいます。

もらえる社会保障なら、もらって楽をしてしまえ、という考え方が出てきます。利益誘導と利益の奪い合いで、国の財政はますます悪化するはずです。そのような国家はいずれ滅びることになるでしょう。

 ◆日本は何を目指すべきか
そうならないためには、そして日本を良い国にしていくためには、どのような「集合想念」を形成していくことが理想なのでしょうか。

例えば、上述とは逆の考え方でしょう。自分だけではなく、周りの多くの人の幸福をも願う考え方です。より多くの人を幸福にできる存在へと成長することこそ幸福だ、という人生観です。
あるいは、困難を乗り越える過程で得る智慧こそ人生の意義であり、生まれ変わりを繰り返して、自分の魂は無限に成長することができるのだ、という世界観です。
人の幸福を願い、人間性の向上を願う「集合想念」を形成することができた国はどうなるでしょうか。間違いなく大発展するはずです。

そして、全ての人の幸福を願う「集合想念」を形成していくことこそ、私たち幸福実現党の使命だと考えます。

皆様ぜひ、私たちの活動により一層のご支持・ご支援を賜りたく存じます。
--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/


最新の画像もっと見る

1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はっちょ)
2017-01-17 14:52:22
>例えば一昔前であれば、王様に統治される農民は、自分の身の上に何の疑問も持たなかったかも知れません。   の例。

日本の歴史では2600年前より天皇が治めてきました。以来、王政で支配してきたのは日本以外の外国ではあったようですが日本はそうではありません。
私が学んだのでは「シラス」と言われている階級制度のない国が日本の歴史であると思います。一昔前の「士農工商」も支配者階級制度ではありません。身分は違えども農民が仕官の道を閉ざされるという事はなかったでしょう。もちろん、本人の努力次第ではありますが、、、
だから、役割は違えども自分の身の上に何の疑問も持たなかったというのが真実であると思います。

>しかし、ひとたび民主主義を知ってしまった私たちが、再び王様に支配されることを受け入れることはできないでしょう。

日本の国体は皇紀始まって以来、民主主義が母体となっています。
議会制民主主義(多数決)は近代の政治制度ではありますが、日本の場合は「和をもって尊しとなす」の十七条憲法のとおり、互いに意見を論じ合って政を担ってきました。
(多数決で決めるという方法ではなかった)
これが日本の昔からある民主主義です。
この国体が戦後のGHQ政策により、崩壊しかけているというのが正当なのです。
先ずは、祭政一致の「宗教母体の政治」を復興させるのが第一段階の課題ではあると思います。
我が政党は「正しい宗教を学んだ政治」を推し進めていくのを理想としているのです。
「信仰で満たされた集合想念」を創造するのが大切です。

返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。