【5分でわかる馬毛島の歴史と馬毛島問題】
http://matome.naver.jp/odai/2135221002205191601
島の名の由来は、ポルトガル宣教師たちが鉄砲とともに渡来させた馬を養っていたこと
鉄砲伝来の地、鹿児島県の種子島。その種子島の西方、12キロメートルの東シナ海上に浮かぶのが馬毛島である
馬毛島を空撮 2010年2月28日
無人島としては国内で2番目に大きい周囲16キロメートルの同島がいま政府関係者の関心を集めている。発端は、島を99.6%%所有する採石販売会社「立石建設工業」会長の立石勲氏のこんな発言が政府に伝わったからだった。
「中国の企業が何社か接触してきている。日本の対応次第では売ってもいい」
立石氏がこう漏らすようになったのは今年に入ってからだという。後述するが、立石氏はこれまでも島を巡り、政府とやり合ってきた経緯があった。
出典週刊ポスト2012年11月16日号
1951年からは戦後緊急開拓事業による農業開拓団が入植を開始。ピーク時の1959年(昭和34年)には113世帯528人が住んだ。
しかし、農業に適さない土地であることに加え、害虫や鹿の農作物被害が増加し生活が困窮したため、島民は徐々に島を離れていった。
西之表市立馬毛島小・中学校も廃校となり、無人島となった。
1974年、平和相互銀行により馬毛島開発株式会社が設立。レジャー施設、その後、石油備蓄基地の候補地をあてこみ、土地を買収。しかし石油備蓄基地は鹿児島県志布志湾に決定。
1995年、立石建設が馬毛島開発を買収して子会社とする。
2005年(平成17年)の国勢調査では、同社の従業員15人が住民として登録されており、再び有人島扱いとなっている。
1982年 不動産融資事件発覚。
1983年 馬毛島事件発覚。
1985年 金屏風事件発覚。これらは全て竹下派に関連した犯罪であり、平和相互銀行事件と称されている。
1986年10月1日 住友銀行に吸収合併される。
■馬毛島事件
1983年に、平和相銀監査役の伊坂重昭(元東京地検特捜検事)らは、馬毛島の土地をレーダ基地として防衛庁に売却することを計画し、政界工作として総額20億円を20人近い自民党議員に渡した。結局レーダ基地は建設されることはなかった。
2008年、米軍厚木基地の空母艦載機の夜間離着陸訓練(NLP)の候補地として馬毛島の名前が浮上した。防衛省は水面下で調査検討したものの、訓練区域の一部に屋久島が入ることから自然環境に配慮して断念した。
出典週刊ポスト2012年11月16日号
2009年、政権が自民党から民主党に変わると、普天間基地の移設先として馬毛島はさらにクローズアップされた
2011年5月には、北沢俊美防衛相が陸上空母離着陸訓練施設の候補として検討を指示していることが報道された。
■譲渡と貸し出しの攻防
馬毛島は過去に汚職の舞台となり、また立石建設および実質的なオーナー立石勲が、法人税3億2000万円を脱税したとして在宅起訴され、2011年6月に有罪判決を受けている、などの事情から、防衛省では島の買い取りを前提としている
しかし、立石社長は「売れば価格が高いと批判されかねない。沖縄の米軍用地の半分の賃料で、国が借り上げて欲しい」と譲らない。
かつて馬毛島が将来的には日本防衛の有力な土地となると聞いた立石氏は、自ら率先して住民票を馬毛島に移し、私財を投じて滑走路建設に着手した。投じた金額は150億円にも上るとされている。
国が提示した金額は、立石氏の期待を裏切るものだった。
ここをねらって、中国が食指を伸ばしてきた
■日本人が中国の土地は購入できないのに、中国人が自由に日本の土地を購入できるのは問題がある
「外国企業が離島を買うとなっても法的に禁止することができません。さらに問題なのが日本の法体系の中には買った土地に対する禁止条項がないこと。個々の自治体による行政上の制約はあるが、安全保障上の規制ではない。
出典週刊ポスト2012年11月16日号
例えば通信施設が作られたとしても、国として強制的に立ち入り調査することはできないんです。外国企業に島を買い取られた場合、島を日本の監視下におくことは現実的に難しい」
出典週刊ポスト2012年11月16日号
日本人が中国で土地を購入することはできず、購入できるのは土地使用権のみである。期限に達すると、再び評価額を提示され、再度その支払いを強要されるか、或いは別の場所に移るしかない。
土地に限らず、国債も買えないし、株式も香港上場株しか買えない。
出典中国人が日本国土の買収を進めている事実が明らかにされてきた。
そのことを考えると、あまりにも一方通行の政策である。
中国も日本人に土地所有や国債購入を認めるべきである。そして双方で同様の法律をつくり、相互に行きすぎた行動を抑止することにすれば、将来紛争には至らない。
今のままで規制すると、中国人投資家が騒ぎ、それに煽られた中国政府が外交ルートを通じて日本を非難し、中国人差別として再び反日行動を引き起こす可能性がある。
それを恐れて日本政府は触らぬ神に祟りなしといったところか。しかし、日本政府は中国政府に対し、フェアーな制度を要求する必要がある。
現実に中国人の日本買いが加速しているのは間違いない。どちらかと言えば、中国の方が外国を差別しているのだ。
■環境問題。開発工事によりマゲシカが2000年以降半減した
環境省は8月28日、西之表市の「馬毛島のニホンジカ」(マゲシカ)を、改訂版のレッドリストで「絶滅のおそれのある地域個体群」に選定した。馬毛島は米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)候補地。森林伐採が進み、10年前と比べて個体数がほぼ半減しているため。
出典南日本新聞
ニホンジカ7亜種のうち、鹿児島県は屋久島の沖にある「馬毛島」固有の亜種です。
キュウシュウジカ(成獣♂の角が4尖)と、ヤクシカ(3尖)との中間的な形態だと言われています。
写真は♂ですが、角は・・・3.5尖くらい??
http://blogs.yahoo.co.jp/pipu_zoolog/archive/2008/10/6
馬毛島開発が島を十字に横切る「滑走路」を建設してるとしているが、実際には測量名目で樹木を伐採し表面を整地している。この開発は、鹿児島県への森林伐採届および林地開発の許可を得ていたが、届出よりも大規模な伐採・整地・盛り土をおこなっているとされている。
地元西之表市は、タストン・エアポート社による馬毛島の森林開発等の現状を確認するための立ち入り調査を再三申し入れているが同社は一貫して拒否している
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米海軍、硫黄島で模擬着艦訓練
在日米海軍は13日、硫黄島(東京都小笠原村)で米空母の艦載機、FA-18戦闘機の陸上離着陸訓練(FCLP)を報道陣に公開した。
硫黄島の滑走路を空母の甲板に見立て、着陸直後に再度離陸する「タッチ・アンド・ゴー」を何度も繰り返し、轟音(ごうおん)を島内に響かせていた。
横須賀を母港とする空母ジョージ・ワシントンの出港が近づくと、パイロットの技術習熟のための着艦訓練が必要で、日本本土の騒音被害を軽減するため、約1200キロ離れた硫黄島で訓練を行っている。
在日米海軍司令部のT・ピタ中佐は「洋上での空母への着艦は難しく、高い技術と訓練を必要とする。平和維持のためには米軍と自衛隊の協力と密な連携が不可欠」と話した。着陸訓練は日没後も行われた。
空母は近日中に横須賀を出港するとみられる。2008年から横須賀に配備されていた空母ジョージ・ワシントンは日本を離れることが決まっており、今回が最後の日本出港となる。横須賀には秋に空母ロナルド・レーガンが入港する予定。
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