goo blog サービス終了のお知らせ 

理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

ソーシャル・メディアが本当に民主化を促進するのか?

2011年02月28日 12時10分08秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

ソーシャル・メディアが本当に

民主化を促進するのか?

    

2011.02.26   写真もリバティから拝借

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=142

 国で一党独裁の終結を求める27日の「中国のジャスミン革命」
会の呼びかけが、これまでの18都市から23都市に増えた
ことが25日に明らかになった。これはインターネットの
呼びかけによる。これまでどの民衆デモでもインターネットの
役割が指摘されてきた。

  では、ソーシャル・メディアは、民主化を促進するのだろうか。
フォーリン・アフェアーズ(2月号)で、ニューヨーク大学教授
・クレイ・シャーキー氏は、The Political Power of Social Media
(ソーシャル・メディアの政治的パワー)と題して、
この問題を論じている。

シャーキー氏は、ソーシャル・メディアを、市民社会と
公共空間を強化するための長期的なツールとみなすが、
民主化の要因とはみなさない。

なぜか。──鉄のカーテンの向こう側で、東ドイツ、
チェコスロバキアその他の諸国で革命が起きたのは、飢えた国民
がいたことが原因ではない(飢えただけなら、スターリンの
1930年代、毛沢東の1960年代、金正日体制下のこの20年で
革命が起きたのではないか)。体制に抵抗するだけの強さを
持った市民社会が存在したことだ、という。そのとき、
市民間のコミュニケーションツールは、付随的な要因に
すぎなかったという。

たしかに思い出されるのはポーランドの「連帯」である。
ポーランドの革命運動が強くなったのも、歴史家のポール
・ジョンソン氏が指摘しているごとく、
「神を信じ、神の命に忠実であることが、彼らの絶滅をねらう
ナチスと共産主義者に対抗する最高の防御──ほとんど唯一の防御になる」
と知って、カトリック信仰を捨てなかったからであろう。

強固な市民社会がどこまで存在しているかということと、
ソーシャル・ツールがどこまでできるのかを見極めること、
それが中東に端を発する

民主化革命の行方を占うのに必要な姿勢かもしれない。(HC)


.


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。