5続き 『第4種接近遭遇・UFOに同乗した人』

●太陽系外のチュェレイ星へ
翌年の昭和46年2月末、安井さんはついに念願のチュェレイ星を訪れる
ことになります。前回と同様に白馬岳基地から大型円盤に乗り継ぎ、
15分くらいで巨大母船に吸い込まれました。異星人と同じ発光色の服を
着せられましたが、それは怪我をしないためということで、着心地はとても
快適だったそうです。
母船は瞬時にチュェレイ星上空に到着。チュェレイ星は銀河系の中心から
見て地球と対称の位置にあるとか。
今の天文学の定説では、地球から銀河系の中心までおよそ2万7000光年
といいますから、安井さんはその倍の5万4000光年を瞬く間に旅した
ことになります。
チュェレイ星に到着して最初に降りたところは、山も海もあり、割に荒れた
土地の続いているところでした。
そして、その真ん中に、旧岡山市くらいの都市が見えていました。
海は塩辛くなく、風が吹けばさざ波くらいは立つけれど、波の音はしなかった
そうです。空には雲が浮かび、地球で見るよりはるかに大きな太陽(チュェ
レイ星の恒星。)がありましたが、逆に太陽の熱は強くはありませんでした。
チュェレイ星の自転軸は太陽の中心を向いているので昼と夜の区別がなく、
人工的に操作しているとのことでした。
以前は太陽の当たらない裏側はツンドラ地帯のように凍結していましたが、
現在では表と同じように生活できるよう改善されたということです。
安井さんがチュェレイ星に降りたとたん、身長が2メートル以上ある人たち
5~6人に囲まれ、質問攻めにあいました。
もちろん言葉は通じず、チュェレイさんが通訳してくれましたが、安井さん
には彼らの言葉がテープレコーダーを早回ししたように聞こえたそうです。
何かの拍子に象の話になった時、チュェレイさんが象を知らず、安井さんは
「鼻の長い動物だ」と答えました。
すると、すぐ目の前の空間に立体的に、まるでそこに象が存在しているよう
に象の映像が現われたのです。安井さんはこれは「投影」ではないかと
言っています。
また、もっと驚いたことには、チュェレイ星を一周してもとに戻ってみると、
風景は同じなのに、さっきは確かにあったはずの都市が消えていたのです。
チュェレイさんは笑いながら、「あれは全部円盤でできていて、今は
他の場所に飛び去ってしまったんです。」と説明しました。その生活の
ための円盤は、四角形のものもたくさんあって、
さっき見た都市は円盤が重なってビルのように見えていたのです。
円盤は絶えず1メートルくらい浮いているので、道路を作る必要もない
とのことでした。しかし安井さんは、どんな単位で街を作るのか、
なぜ街は移動するのか、聞くのを忘れたといいます。
チュェレイ星人はみんな身長2メートル以上ありますが、動植物も全体に
大きく、リスでも羊くらい。花も直径3~5メートルくらい、木は
すべてゴムの木のような肉厚の広葉樹でした。
●戦争のないチュェレイ星
チュェレイ星では、ほしいものは規定のところに行けば手に入りますし、
労働も短時間です。単一国家?となっていて、争いもまったくありません。
チュェレイ星人の体は、全体的にひとまわり大きいものの、地球人と同じ
です。生殖行為もほとんど同じということでした。
原則として一夫一婦制ですが、必ずしも守られてなく、恋愛?は彼らに
とってもっとも深い関心事のひとつだとか。
しかし、裸に対する抵抗はないらしく、風呂は混浴でした。安井さんは
チュェレイさんと一緒に、その風呂に入ったそうです。
トイレもありますが、消火栓のようなものが壁にかかっていて、
一方に歯医者でうがいする時に使うジョウゴみたいなものがついている
という、簡単なものです。それをお尻に当てて排泄をすませ、真ん中に
ついているボタンを押すと、グオーと音がして洗浄し消毒し乾噪して
くれます。台所のゴミも、同じような機械に入れれば瞬時に分解処理が
できるので、家事労働はほとんどしなくてよいとのこと。
安井さんは、どちらの廃棄物処理も分子や原子に分解してしまうのでは
ないかと思ったそうです。
また「時間と空間は相対的なもの。」というのは今の地球の科学でも定説
になっていますが、天文学上でも、各星によって1年(1行程)の長さ
が違います。チュェレイ星人の平均寿命は地球時間で3万~4万年くらい
らしく、チュェレイさんは地球人の30歳前後にしか見えませんでしたが、
実際は1万歳くらいとのことでした。そして、地球人がピラミッドを作って
いる頃から地球に来たことがあって、「あれ(ピラミッド)は地球人が
作ったものだ。」と言ったそうです。
安井さんは、行く時と同様に円盤を乗り継いで、岡山の自宅付近まで送っ
てもらいました。
岡山に降りた時には、チュェレイさんが薬を飲ませてくれたにもかかわ
らず、頭痛がして苦しくて動けず、近くの岩の上に1時間くらい寝転んで
いたとのこと。
チュェレイ星の空気の密度が地球の3倍くらいあったせいではないか…と
安井さんは言っています。
ことになります。前回と同様に白馬岳基地から大型円盤に乗り継ぎ、
15分くらいで巨大母船に吸い込まれました。異星人と同じ発光色の服を
着せられましたが、それは怪我をしないためということで、着心地はとても
快適だったそうです。
母船は瞬時にチュェレイ星上空に到着。チュェレイ星は銀河系の中心から
見て地球と対称の位置にあるとか。
今の天文学の定説では、地球から銀河系の中心までおよそ2万7000光年
といいますから、安井さんはその倍の5万4000光年を瞬く間に旅した
ことになります。
チュェレイ星に到着して最初に降りたところは、山も海もあり、割に荒れた
土地の続いているところでした。
そして、その真ん中に、旧岡山市くらいの都市が見えていました。
海は塩辛くなく、風が吹けばさざ波くらいは立つけれど、波の音はしなかった
そうです。空には雲が浮かび、地球で見るよりはるかに大きな太陽(チュェ
レイ星の恒星。)がありましたが、逆に太陽の熱は強くはありませんでした。
チュェレイ星の自転軸は太陽の中心を向いているので昼と夜の区別がなく、
人工的に操作しているとのことでした。
以前は太陽の当たらない裏側はツンドラ地帯のように凍結していましたが、
現在では表と同じように生活できるよう改善されたということです。
安井さんがチュェレイ星に降りたとたん、身長が2メートル以上ある人たち
5~6人に囲まれ、質問攻めにあいました。
もちろん言葉は通じず、チュェレイさんが通訳してくれましたが、安井さん
には彼らの言葉がテープレコーダーを早回ししたように聞こえたそうです。
何かの拍子に象の話になった時、チュェレイさんが象を知らず、安井さんは
「鼻の長い動物だ」と答えました。
すると、すぐ目の前の空間に立体的に、まるでそこに象が存在しているよう
に象の映像が現われたのです。安井さんはこれは「投影」ではないかと
言っています。
また、もっと驚いたことには、チュェレイ星を一周してもとに戻ってみると、
風景は同じなのに、さっきは確かにあったはずの都市が消えていたのです。
チュェレイさんは笑いながら、「あれは全部円盤でできていて、今は
他の場所に飛び去ってしまったんです。」と説明しました。その生活の
ための円盤は、四角形のものもたくさんあって、
さっき見た都市は円盤が重なってビルのように見えていたのです。
円盤は絶えず1メートルくらい浮いているので、道路を作る必要もない
とのことでした。しかし安井さんは、どんな単位で街を作るのか、
なぜ街は移動するのか、聞くのを忘れたといいます。
チュェレイ星人はみんな身長2メートル以上ありますが、動植物も全体に
大きく、リスでも羊くらい。花も直径3~5メートルくらい、木は
すべてゴムの木のような肉厚の広葉樹でした。
●戦争のないチュェレイ星
チュェレイ星では、ほしいものは規定のところに行けば手に入りますし、
労働も短時間です。単一国家?となっていて、争いもまったくありません。
チュェレイ星人の体は、全体的にひとまわり大きいものの、地球人と同じ
です。生殖行為もほとんど同じということでした。
原則として一夫一婦制ですが、必ずしも守られてなく、恋愛?は彼らに
とってもっとも深い関心事のひとつだとか。
しかし、裸に対する抵抗はないらしく、風呂は混浴でした。安井さんは
チュェレイさんと一緒に、その風呂に入ったそうです。
トイレもありますが、消火栓のようなものが壁にかかっていて、
一方に歯医者でうがいする時に使うジョウゴみたいなものがついている
という、簡単なものです。それをお尻に当てて排泄をすませ、真ん中に
ついているボタンを押すと、グオーと音がして洗浄し消毒し乾噪して
くれます。台所のゴミも、同じような機械に入れれば瞬時に分解処理が
できるので、家事労働はほとんどしなくてよいとのこと。
安井さんは、どちらの廃棄物処理も分子や原子に分解してしまうのでは
ないかと思ったそうです。
また「時間と空間は相対的なもの。」というのは今の地球の科学でも定説
になっていますが、天文学上でも、各星によって1年(1行程)の長さ
が違います。チュェレイ星人の平均寿命は地球時間で3万~4万年くらい
らしく、チュェレイさんは地球人の30歳前後にしか見えませんでしたが、
実際は1万歳くらいとのことでした。そして、地球人がピラミッドを作って
いる頃から地球に来たことがあって、「あれ(ピラミッド)は地球人が
作ったものだ。」と言ったそうです。
安井さんは、行く時と同様に円盤を乗り継いで、岡山の自宅付近まで送っ
てもらいました。
岡山に降りた時には、チュェレイさんが薬を飲ませてくれたにもかかわ
らず、頭痛がして苦しくて動けず、近くの岩の上に1時間くらい寝転んで
いたとのこと。
チュェレイ星の空気の密度が地球の3倍くらいあったせいではないか…と
安井さんは言っています。