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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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世界と日本の危機を伝える・・

菅首相「脱原発宣言」のペテン

2011年07月14日 12時25分20秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

菅首相「脱原発宣言」のペテン

毎週木曜日21時~生放送している「幸福実現TV」。
本日7/14(木)放送のテーマは
「【緊急提言】福島原発・安全宣言――これだけ知れば、放射能は怖くない!」です。
ゲストは月刊『ザ・リバティ』の綾織次郎編集長です。

今回は綾織編集長自ら現地リポート致しました『ザ・リバティ』8月号の
特集《福島はもはや危険地帯ではない》の内容をさらに掘り下げ、
現地でしか知り得ない「生情報」や「正しい放射線知識」について、
お伝え致します。

この真実を知れば、菅首相やマスコミが作り出した「放射能の恐怖」が
吹き飛びます!放送時間帯(本日14日21:00~)に下記URLに直接
アクセス頂ければご覧頂けます。ぜひ、ご覧ください!


⇒   http://bit.ly/usthrp

☆゜・:.。. .。.:・゜

本日は、昨日13日の菅首相の「脱原発宣言」を受け、
中野雄太静岡県本部幹事長より、「菅首相「脱原発宣言」のペテン」と題し、
2回目のメッセージをお届け致します。

☆゜・*:.。. .。.:*・゜

【中野雄太県幹事長寄稿】

昨夕、菅首相は急遽、会見を開き、「原発に依存しない社会を目指す」
「将来は原発がなくともやっていける社会を実現する」「原発に頼らない
考えに沿って、今後も再生可能エネルギー、省エネを推し進める」と
「脱原発宣言」を行いました。

菅首相は、太陽光や風力発電を主とする自然再生エネルギー社会を
目指しながら、同時に国民に省エネを求めています。

「放射線が危険かどうか」の大前提については、本日、
「幸福実現TV」で月刊『ザ・リバティ』の綾織次郎編集長をゲストに
迎えて放送致しますが、それ以外にも、この宣言には見逃されている点が
数多くあります。

第一に、数値目標がないことです。

この点、ドイツのメルケル首相の“脱原発"は明確でした。

3月11日の事故後に2022年までにドイツ国内17基を停止することを
発表、7月8日には改正原子力法案が成立しました。

「脱原発」の是非は別として、数値目標を設定して政治的議題をタ
イムテーブルに載せて法案を可決しています。

これが普通の政治です。

「中長期の展望を持って計画を固めていきたい」と触れていても、
タイムテーブルが無いということは、まだ詰めなければいけない議論が
不足している何よりの証拠です。

第二に、現在、逼迫している電力不足対策が欠如していることが
挙げられます。
「ピーク時の節電、自家用発電の活用によって、十分対応できる」
というのはあまりにも心許ない限りです。

実際に「節電」と「自家発電」では間に合わず、各電力会社が火力発電を
フル稼働しているのが現実です。
発電シェアの3割相当の原発を代替するのは、現時点では火力発電
しかありません。火力をフル稼働させていれば、壊れて大停電に至る可能性も
出てきます。

また、菅首相は「節電」を続けていくことを当然の前提としていますが、
強制節電によって製造業では生産を止めたり、
生産拠点を海外に移すなど、大打撃を受けており、これによる
失業者や自殺者の増大も懸念されています。

新エネルギー自体は、数十年かけて進めていくものであり、
現実の電力不足を解決する具体策がないのに「十分対応できる」
という菅首相の発言は全く信用できません。

第三に、現在停止中の原発の再稼動についは、政府の統一見解に
基づいた専門家の提起があれば、首相を含めた4人の大臣で判断し
、再稼動を認めると言っています。これも信用できません。

菅首相は、佐賀県の玄海原発が再稼動直前に原発のストレステストを
言い出していますし、何よりも法律的根拠なしに浜岡原発を止めた
菅首相が、本気で原発を再稼動させるはずはありません。
停止中の原発再稼動の道のりは一層厳しくなりました。

第四に、再生可能エネルギー(自然エネルギー)では、
原子力エネルギーの穴を埋めることはできません。

2009年度の発電に占める自然エネルギーのシェアは9%、
そのうち8%が水力発電、残り1%が太陽光や風力発電です。
ダムを建設できる立地は殆ど残っておらず、
現状1%に過ぎない太陽光や風力発電を基幹エネルギーにすることは
暴挙です。

「再生エネルギー社会」は耳障りのいい言葉ですが、
太陽光や風力は不安定で、低コストで安定的に運用することは
困難です。決して騙されてはなりません。

ドイツやイタリアが「脱原子力」「自然エネルギー」に踏み切れるのは、
隣の原子力大国フランスから電力を購入しているだけのことです。

何のことはない、原子力頼みです。一方、日本は、
隣国からエネルギーを融通してもらえるような環境にありません。

猛暑が続く今夏、既に熱中症の被害が広がっています。

菅首相は、節電体制の下で、死者が多発する熱中症対策が
できると思っているのでしょうか?
また、冬の節電は更に国民や高齢者の皆様に負担を強いることになります。

いくら政権が延命しても、国民に死者や健康を害する方が出るならば
本末転倒です。安全確認ができた原発は速やかに稼動すべきです。

首相の「脱原発宣言」は、日本に慢性的な電力不足を招き、
国民に節電と省エネを強いる最悪の政策です。

私たち幸福実現は、菅首相を筆頭とする「脱原発」の間違いを糺し、
むしろ原発の安全性を高める提言をし続けて参ります。


中野 雄太

HP: http://yutasteve.blog.fc2.com/

twitter:  http://twitter.com/#!/yutasteve

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