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天安門前車両炎上事件、速報。
光りに到るまで ・・・まだ夢の途中 (*´∇`*)英さん記事よりhttp://blog.goo.ne.jp/hikarinonakama
坂東 忠信 |
外国人犯罪対策講師。 全国防犯啓蒙推進機構理事

みなさん、こんにちは。
昨日(10月28日)天安門広場で発生した車両炎上事件につき、北京では
すでに犯人が絞り込まれている模様。
・・・というか、犯人を作り出している可能性があります。
まずはその状況を目撃した被害者の話からご覧ください。
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1 タイトル訳:北京衝突事故負傷者の供述
(南方都市報より転載した民主活動家のサイトより)
http://jasmineplaces.blogspot.jp/2013/10/blog-post_5367.html
訳:23歳のフィリピン人女性Francescaさんはフィリピンの首都マニラから来た
大学生で、父母は医師、21歳の妹がいます。今回一家四人で北京旅行に来て、
一人の男性ガイドが同行していました。彼らは昨日北京に到着し、計画では
10月31日に北京を離れる予定で、今日は故宮と天安門広場を回る予定を
組んでいました。
「当時私たちは故宮から出てきたばかりで、人々が歩いている地下道を通って
天安門広場に行こうとしていたところでした」彼女は南方都市報記者に対し、
その時一代の車が飛ぶようなスピードで突っ込んで来たと言います。
「私が車のクラクションを聞いて気付いた時にはすでに遅かったのです。
私の頭は真っ白になって、気が付くと私たちは皆、地上に倒れていました」
突然のことだったため、Francescaさんは車の中の人を見ていなかったとのことです。
Francescaさんは、父親と妹は病院で治療中、母親の状況は不明、いまだに
フィリピン大使館員は来ていません。
2 博訊ネットより
タイトル訳「天安門『車両事故』被疑者は新疆ウイグル族イスラム教徒」
http://www.peacehall.com/news/gb/china/2013/10/201310290401.shtml#.Um9Ezvk72oM
2013年10月28日午前12時05分頃、一両の新疆ナンバーの明るい色の
ジープが南池子南口から右折し、スピードを出して長安街の道路を東から西に
走行。運転手は通行人にクラクションを鳴らしながら、アクセルを踏み込み分離帯
を突破して高速走行した。その前後に数十名のよけきれなかった者たちを跳ね
飛ばした後、車は制御を失い、最後に天安門城楼東南側の禁水橋のガードレ
ールにぶつかり、ジープ型車両は爆発。中国政府側メディアの統一報道では、
ジープ型車両は社内の3人の死亡が確認された。事件は既に5人の死者と38人
の負傷者を出しており、うち3名が車内で死亡、残り2人は旅行客で、そのうち
一人はフィリピン国籍の女性旅行客、一人は広東省からの男性旅行客。
記者は北京市公安局の了解の下、今回の車が新疆(ウイグル)ナンバーで、
ナンバーは「新A45559」であることを確認。他にもこのジープ型車両はかつて
「新A82Q53」「新C96063」「新BM7831」の3つの異なるナンバーを使用して
いたことを突き止めた。記者が入港するまでの間に、警察は車内で死亡した
3人のうちの2人の身元を確認しており、それは新疆ウイグル族の人間で、男性、
1名は43歳、もう一人は25歳。彼らの身分は以下のとおり。
玉蘇普ウマニヤム、男性農民、イスラム教徒。
身分証番号652122197611160531
戸籍登録住所は新疆ウイグル自治区ゼン善県魯克沁鎮三個橋村1組。
玉蘇普アイハフティ、男、農民、イスラム教徒。
身分証番号65322319880627391X、戸籍登録住所は新疆ウイグル自治区
皮山県皮山農場2連3排27号1号。
二人の関係は不明であるが、いつも陳情に来ていた経緯があり、これまでにも
多数の関係部門の批判教育を受けているが、これを改めない。
ある情報では、個人的不幸に遭遇した3人は絶望し、この方法で最期の憤怒を
表明し、また仲間もいなかった模様。さらに彼らは事前に何度も車を運転して下見
をしており、最も効果的な時間と経路を検討していたとのこと。この事件の発生時、
ある二人のフランス新聞社が現場で出現したこの事件を撮影したが、その場に直ち
に臨場した私服警察官に逮捕され、天安門分局の差し押さえを受けた。
当局は彼らと張本人の共謀であるとするが、記者はこれを認めず、偶然の一致と
している。
警察は記者の写真を強制的に削除した後、釈放している。
発生場所が天安門の城楼前であったことから、当日のうちに中国政府は人民大会堂
でまた重大な会議活動を展開し、この事件の突発的発生がすでに中央を驚かせて
いることから、たくさんの高官が重要な指示を出している。当面のところ、この事件は
公安部副部長兼北京公安局局長の傅政華が担当し把握していくこととなり、市公
安局治安管理総隊行政管理支隊が直接責任を持って取調べ、機能分局は既に
協力捜査の通知と分配された具体的任務を受け取っている。
ジープ型車両の3人の被疑者はすべて死亡していることから、傅政華は継続的
犯罪防止のため共犯者の逮捕と背後関係の把握を要求している。
北京公安局専門班は夜通しで事件解明を目指しており、すでに組織全体で
ウイグル人と陳情者に対する全面的捜索と精査、治安維持工作を開始。将来的には
かなり多くの人々がこの事件に関連して逮捕されるであろう。
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以上が二件の記事の翻訳です。
残念ながら一本目で翻訳したフィリピン人旅行者のお母さんは死亡している模様。
旅行先の争いに巻き込まれ不幸としか言いようがありません。ご冥福をお祈りしましょう。
そして、この記事の中にはいくつかの不審点があります。
まず、画像でも確認できますが、当該車両はかなりの勢いで燃え上がっています。
この火の勢いでは、中から発見された焼死体の衣服はほぼ燃えているはずで、
身分証がその番号を読み取れる程度に残っていたということがまず考えられません。
さらに、問題はこの身分証の番号です。
「1名は43歳、もう一人は25歳」となっていますが、これが合いません。
身分証とは、中国国内で携帯が義務付けられている「居民身分証」のことで、
その一連番号はその住居地の省番号、区番号、生年月日、個人番号、
性別からできています。
この番号が確かであることを前提に言うなら、ひとりは25歳で合っています。
しかし最初の一人「玉蘇普ウマニヤム」は番号から言うと今年37歳のはず。
また政府側メディアの報道ではこの事件を車両事故のように報じています。
ヤラセではないでしょうが、この事件をどう利用するか、まだ思案中なのでしょう。
今後中国国内におけるウイグル族に対するさらなる弾圧の口実に
なることが目に見えています。
英さんブログ 天安門前車両炎上事件、速報。by坂東忠信日中憂考
http://blogs.yahoo.co.jp/ks1906groundjob/14879489.html
。
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中共は六四天安門事件の再発だけは避けたくて、運転手たちの素性をウヤムヤにしてた、と。
マッチポンプではありませんが、「中共が規制を厳しくする⇔民間人が反抗する」、これの繰り返し。
最後の共産主義なので最もしぶといですね。
しかしもはや中国は一つの国としては広すぎるのかも知れません。
2013-1988=25ですね。確かに、おかしいですね。
居民身分証は、16歳以上の全国民に義務付けられているものですね。
まぁ、中国人でも有り得ると思いますけどね。
戦争の時に日本の軍人さんが体験したものに、中国人を追い詰めすぎるなというものがあったと思います。
追い詰めすぎると、何をするかわからないからということです。
事実は知りませんが、中国人だとしたら言葉は悪いですが、かわいい部類になります。
亡くなられた方々には、申し訳ないですが、そうだと思いますね。