東京・新宿西口でのデモの様子。
転載します
昨日、東京および沖縄にて「尖閣諸島を守れ!緊急デモ」を決行いたしました。それぞれ3,000人、1,500人の方々にご参加いただき、皆で心を一つに、中国に対し毅然とした態度で臨み尖閣諸島を防衛するよう訴えることができました。ご参加された皆様、本当にありがとうございました。幸福実現党は引き続き、日本を外国の侵略から守るために戦ってまいります。
詳しくはこちらへどうぞ。
www.hr-party.jp/news/o125.html
www.hr-party.jp/news/o126.html
さて、そのデモの前後の街宣で述べましたことを、このブログ上でも論じさせていただきます。
まずは、菅首相の無責任外交についてです。
菅首相は今月1日、臨時国会にて所信表明演説を行いました。その中で外交について、次のように述べています。
「国民一人ひとりが自分の問題として捉え、国民全体で考える主体的で能動的な外交を展開していかなければなりません」。
一見、良いことを言っているように読めますが、「国民全体で考える主体的で能動的な外交」とは、外交の最高責任者であるはずの菅首相が、その責任を国民に転嫁しようとしている表現ではないかと考えられます。
既に菅内閣は、逮捕勾留されていた中国人船長を処分保留のまま釈放するという判断について、その責任を那覇地検に押し付けたという実績があります。菅首相流に言えば、那覇地検で検事の一人ひとりが日中関係を自分の問題として捉え、考えた結果、釈放という判断を下した、ということになりましょう。
菅首相は、船長釈放の決定が下された頃、国連総会に出席していて演説する機会があったにも拘わらず、その中で尖閣事件については一言も触れませんでした。この事件でのわが国の正当性を国際社会に訴えて理解を得る、という外交上のチャンスに際して、それを生かそうとするだけのやる気と見識がなかったということです(遅まきながらアジア欧州会議には出席して、何らか発信するそうですが)。
そもそも菅首相は、鳩山内閣で副総理だった頃、沖縄の基地問題に絡んで「もう沖縄は独立した方がいい」と述べたとされています。もし沖縄が独立して日本でなくなれば自衛隊はいなくなり、日米安保も適用されなくなることから駐留米軍もいなくなり、その結果沖縄は中国のものになるでしょう(中国では最近、沖縄は中国固有の領土という議論が盛んにされています)。沖縄を守る気がない人が、現在外交の最高責任者を務めているということです。
このように、菅首相の言動を振り返ってみれば、外交を自分の問題として捉え、考え、主体的、能動的に展開するような人でないことがはっきりします。初めに紹介した所信表明演説での一文は、やはり、首相としての外交の責任を放棄し、これを国民に押し付けようとする発想の表れでしかないことは明らかです。菅首相には、一日も早く退陣してもらわなければなりません
幸福実現党、ついき秀学氏、ブログ転載しましたhttp://tsuiki-shugaku.hr-party.jp/index.php?p=&d=blog&c=&type=article&art_id=31
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