“松下政経塾”と中国の不穏な関係
…変貌した松下政経塾
2012年06月05日
上条幸哉(うえじょう ゆきや)氏のブログ転載
在日中国大使館の李書記官によるスパイ疑惑が深刻化している。
書記官は、中国人民解放軍総参謀部の情報機関「第2部」の所属
ながら、野田佳彦首相も学んだ松下政経塾の特別塾生や、
東京大学付属機関の研究員として、日本の政財界中枢とパイプを
築いたという。「経営の神様」松下幸之助氏が立ち上げた同塾は
大丈夫なのか。
「幸之助氏は存命中、『中国は、経済はいいけど政治はダメだ』
と言い続けていた。このため、松下政経塾は以前、中国からの
海外インターンを受け入れていなかった」
こう語るのは同塾関係者だ。
ところが、1989年に幸之助氏が亡くなると、状況は
しだいに変わったという。
「日本企業が中国市場への進出を拡大し、日本の政財界が
中国政府のご機嫌を取るようになった。そのころから、松下政経塾
は中国からの海外インターンの受け入れを始めている。
いまでは20人近くの中国人卒業生を出しているはずだ」
彼らが塾生として日本で学び、「親日派」になるならそれでもいい。
しかし、関係者は「塾に、そんな機能や力量はない」といい、続ける。
「海外インターンは『松下政経塾』という看板を使って日本国内を
自由に動き、色々な人と会うことができる。官庁も企業も『松下-』
という名前だけで信用してくれる。いわば彼らは自由な通行手形を
得ているようなもの。それを利用すればどうなるか。
今回の疑惑は一例ではないか」
松下政経塾は、松下幸之助氏が「新しい国家経営を推進していく
指導者育成のために」と設立した。その崇高な理念を悪用しようと
した組織や輩がいるなら許されることではない。
塾側も十分な注意が必要ではないか。
創立者・松下幸之助先生が泣いている。
(zakzak 6/1 安積明子記事より引用)
http://uejou.seesaa.net/article/273520690.html
転載、させていただいた記事です
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