「ファイナル・ジャッジメント」の時は今!
[HRPニュースファイル291]転載
2012年6月1日
いよいよ本日6月2日(土)、映画『ファイナル・ジャッジメント』が
全国の映画館で封切られます。(⇒ http://www.fj2012.com/)
映画『ファイナル・ジャッジメント』では、日本が突然、
軍事大国から侵略を受け、「信教の自由」や「言論・表現の自由」が
奪われていく姿が非常にリアルかつ衝撃的に映像化されています。
この映画は「フィクションに過ぎない」と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
私たち日本人は戦後60年、長い平和が続いたために、この
平和が永遠に続いていくと信じてしまうのも無理もありません。
しかし、歴史を紐解いてみれば、過去200年の間に全世界に
210カ国あった国家のうち60カ国(28%)以上の国家が消滅して
います。その内、何と51カ国が隣国による侵略によって
消滅しています。
(The Liberty web「『日本占領』は、フィクションなのか?」
その中には、中国に侵略されたチベット(現、チベット自治区)、
南モンゴル(現、内モンゴル自治区)、東トルキスタン
(現、新疆ウイグル自治区)等も含まれています。
日本の長い歴史を振り返ってみれば、鎌倉時代の元寇の襲来に
命を賭けて戦った鎌倉武士達がいます。
また、幕末期には西欧列強によるアジアの植民支配の触手が
日本にまで伸びていることに気づき、命懸けで立ち上がった
維新の志士達がいます。
そして、先の大戦では、命を懸けて公心で日本のために戦われた
先人達がおられ、そして米国に敗北したにも関わらず、経済大国
として「奇跡の復活」を成し遂げた私達の両親、祖父母が
いらっしゃいます。
こうした命を賭した先人の皆様の努力のお蔭で、現在の日本が
あることを私達は感謝しても感謝しきれません。
その日本の歴史の最先端に生きているのが私達であり、私達は、
この日本の国を、より素晴らしい国にして未来の世代に残していく
責務があります。
何故なら日の本(ひのもと)の国、「日本」には、太陽のように
世界を照らす尊い使命があるからです。
その使命の「バトン」は今、現代の私達一人ひとりの手に
託されています。
世界がグローバル化し、軍事技術が進む中、これまでのように
四方(よも)の海が、海外の侵略から日本を守ってくれる時代は
過ぎました。
映画『ファイナル・ジャッジメント』に描かれているように、
近い将来、ある日突然、日本の空を軍事大国の軍機が埋め尽くす
日が来ないとも限りません。
幕末維新の志士達が目覚めたように、日本の平和が未来永劫に
保障されているわけではないことに目覚め、立ち上がり、
行動する時は今です!
チベットはかつて、一つの独立国でしたが、中国は
「元々チベットは中国の一部である」と一方的に宣言し、
チベット侵略・弾圧を行いました。
この時と同様、2010年9月19日、中国の『環球時報』紙は
「琉球は明治政府が19世紀末に清国から奪い取ったもので、
日本政府は今も沖縄住民の独立要求を抑え込んでいる」
「返還後も沖縄では独立闘争が続き、住民の75%が日本からの
独立を望んでいる」などと虚偽の事実を並べ立てています。
映画『ファイナル・ジャッジメント』では、軍事大国による
日本侵略が近いことにいち早く気が付いた主人公が国政に立候補し、
「国難の到来」を懸命に国民に訴えかけます。
そして、その演説を聞いて目覚めた人々が「日本奪還」の
レジスタンスとなります。
幸福実現党も3年前に全国で300人の候補者が立ち上がり、全力で
国難の到来を国民の皆様に訴えました。
そして現在、北朝鮮のミサイル発射や核実験、中国の尖閣・沖縄への
海洋進出等、その警告が現実のものとなりつつあります。
私達は、長い歴史を持つ尊い日本の国を断じて他国の手に
委ねることを許してはなりません。。
今後とも幸福実現党は日々、正々堂々、真正面から国民の皆様に
「国家の気概」を訴えて参ります!
共に、明るい日本の未来を築いて参りましょう!
(文責・佐々木勝浩)
執筆者:佐々木 勝浩 (37)
政務調査会 課長代理
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