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イスラムにおける戦争とラマダンの微妙な関係

2012年07月03日 00時16分33秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

イスラムにおける戦争とラマダンの微妙な関係

           

2012-07-02 

城取良太氏、ブログ転載


 
こちら中東では、7月20日前後からラマダン(断食月)が始まります。


このタイミングで「とある筋」から興味深いお話をお聞きしました。

可能性は低いながらも、7月12日前後にイスラエル・アメリカによる
イラン攻撃があるのではないかという内容です。

実際に、アラビア湾を挟んで対岸にあるUAE・ドバイにある空港や港湾には
米軍も配備されており、いつでも準備は整っているようには見えます。

ではなぜ、7月12日なのか?

これは、ラマダン期間中の戦争はイスラム教の中では不文律のタブーであり、
かといってイスラエルとしては自国の国益がかかっているため、電撃的に
ラマダン前の1週間ほどで終わらせ、国際的な猛反発(特にアラブ諸国から)
を避けようという意図があるとか、ないとか。

確かに「聖なる月」とされているラマダンでは、「ラマダン休戦」が
呼びかけられることが歴史的に多かったと言えます。

では、ラマダン期間中は本当に戦争が起こらなかったのか??

いえいえ、そんなことはありません。

近年においては、第4次中東戦争(1973年10月)もラマダンの時に
発生しています。

この時も、イスラエルはラマダン期間中はイスラム教徒は戦争を仕掛けて
こないに違いないと考えていたところに、当時のサダト・エジプト大統領は
イスラエルに進軍しました。

その日がユダヤ教の最も重要な休日であるヨム・キプール(贖罪日)で
あったため、特に警戒が緩んでいて、甚大な被害を受けています。

第3次中東戦争は逆にイスラエルから奇襲されていますから、報復
だったんでしょうかね。

また、アメリカによるアフガニスタン空爆もラマダン期間においても継続
されており、ラマダン中の空爆をきっかけに激発しかねないイスラム世界の
反米感情に対しては、「いかにイスラム世界が昔からラマダン期間中に
戦争をしてきたか」ということをメディアを使って、報道してきたそうです。

そこでは、第4次中東戦争と共に、預言者ムハンマド自身が、ラマダン期間中
にメッカの奪還作戦を始めていることが言及されています。

イスラム教の開祖、ムハンマドがラマダンルールを破っているとすると、
少し説得力がなくなりますが、

その頃のメッカにいたクライシュ族もそれまでのアラビアの多神教を
信仰していた異教徒で、イスラム教徒たちは初期から苛烈な迫害を受けて
いましたし、ラマダン休戦ルールは異教徒には適用されない場合もあると
いうことは言えると思います。

以上のように、確かに7月12日説もあるかもしれませんが、イスラエルは
前回奇襲でやられておりますし、旧約聖書にも有名な
「目には目を(『レビ記』24章19-21)」とある以上、7月20日の
ラマダン期間中の攻撃というのも逆に可能性があるようにも思えます。

エジプト新大統領がムスリム同胞団のモルシ氏となりましたし、向かい風が
強まりつつあるイスラエルも焦っている状況だと思いますので、いつ何が
起こってもおかしくはない状況だと私は考えます。

ただイスラムへ対するラマダン期間中の攻撃は、また報復を呼び起こしますし、
これが永遠と繰り返され、、、ということを考えると、Happy Scienceの教え
が広がり、寛容な精神で包み込んでいくしかないと強く確信しますね。

ところでラマダン期間中は、私たち外国人異教徒も外での飲食などは
一切禁じられます。

だから、日中レストランなどは全て閉まるんです。

学校ではご飯はこっそりトイレの中で食べるしかないのか。

また、この45度になる外で水を飲めないというのは、「歩くな!」
と言っているようなものですし。

といいつつも、どんな状況になるのか初めての経験なので楽しみな
今日この頃です。

「ポストUAE、カタールの実力」と「ドバイにおいて急増する中国人パワー」
も近日中にアップします。


お楽しみに~

http://ameblo.jp/shirotori-ryota/entry-11292475220.html


転載、させていただいた記事です

 


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