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中国政府が新興宗教「全能神」を摘発
習近平体制による見せしめか
リバティニュースクリップ 12/24 転載
http://www.the-liberty.com/
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◆中国政府が新興宗教「全能神」を摘発 習近平体制による見せしめか
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5352
中国政府が、邪教と認定している国内のキリスト教系新興教団「全能神」
のメンバー千人以上を反政府運動の一環として摘発したと、20日付中国紙
「新京報」が伝えている。マヤ暦がらみの布教活動が社会秩序を乱した
ためとされているが、11月に発足した習近平体制による反政府的な宗教への
見せしめの意味があるとも思われる。英ガーディアン紙も
「こうした集団を容赦なく罰するとのメッセージだ」としている。
「全能神」はキリストの生まれ変わりとする若い東洋人女性を崇拝し、
中国共産党を意味する「大きな赤い龍」を倒して全能神が統治する国家を
建設しようと主張。最近はマヤ暦に基づいた今年12月21日を世界の終わりで
あると各地で流布し、入信すれば救われるとの宣伝文句で信者を急速に
増やしたという。中国国営中央テレビ(CCTV)は「全能神」を、
「世界の終わりが来るというデマを流して社会秩序を乱し、政府に敵対
するよう信者を扇動する邪教集団」「信者をだまして金銭や財産を巻き
上げている」としている。
こうした "邪教認定"が妥当かどうかは分からないが、圧制や専制によって
多くの人々が苦しみ、国外脱出を願うような状況にあっては、宗教者が
反社会的・反国家的な抵抗運動を行うことには一定の正当性がある。
歴史的にも、中国では宗教による世直し革命が繰り返し起きてきた。
古くは2世紀の後漢末期に起きて三国時代を導いた黄巾の乱に始まり、
14世紀の元朝末期における紅巾の乱、清朝における1850年の太平天国の乱や
1900年の義和団の乱などがある。最近では気功学習集団・法輪功も
中国政府の弾圧を受けている。
19日付産経新聞は、中国では貧富の格差拡大や将来への不安などから貧困層を
中心に宗教を信仰する人々が増えており、伝統宗教は政府の管理下に置かれて
いるので、非合法の新興宗教が数多く誕生しているとしている。
「全能神」が終末論を強調し恐怖心で伝道する度が過ぎているなら、確かに
邪教性は高いが、たとえそうであっても、明らかに反社会的な暴力事件や
破壊活動(オウムのような)をしているのでない限り、教義の流布と伝道活動は
信教の自由として保障されるべきだろう。政府批判の自由を含む信教の自由を
認めない国家は神の正義から見て許されないことを、中国政府は悟らねばならない。
(徳)
【関連記事】
2011年12月号記事
大川隆法総裁「未来への羅針盤」 中国13億人の幸福のために
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3146
2012年8月1日付本欄
宗教の自由は全ての自由の基礎 米国務省が全世界を調査
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4660
2012年6月11日付本欄
法輪功情報がネット解禁 共産党指導部の思惑とは
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4420
◆2017年に岩国にステルス戦闘機が
日本は並行して国産機の開発を急げ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5351
18日にアメリカ・ワシントン市で行われた講演で、パネッタ国防長官が
「2017年までに米軍岩国基地にF35を配備する方向で準備を進めている」
と述べた。国外最初の配備先として岩国基地を検討しているという。
(19日付オンライン版各紙)
F35は冷戦終了後に開発がスタートした、新しい機体だ。
レーダーに映らない、あるいは映りにくいステルス機で、様々な任務
(爆撃、哨戒、空対空戦闘)をこなすことができる。
また、収集した情報を一元的に処理し、パイロットに示す。
危機の度合いや周辺空域での戦術状況がひと目で分かるようになる。
空軍タイプのA型、海兵隊仕様のB型、海軍仕様のC型の3タイプが存在し、
岩国に配備されるのは垂直離陸機能も持つB型とみられる。
沖縄でなく山口の岩国に配備するのは、現状北朝鮮と中国への牽制が
メインであり、地理的に沖縄より岩国の方が近いため。
また、在日米軍基地のなかでも次期首相の安倍氏の地元であり、配備
しやすいと考えたためであるとされる。
さらに、沖縄には海兵隊の戦闘機の舞台が駐留していないためだ。
米軍が日本配備を急いでいるのは、東アジア地域での軍事的緊張の高まり
を受けてのことで、配備されれば東アジア地域で圧倒的な航空優勢を
確立できる。だがF35は、コンピューターソフトの開発遅延と開発費の
高騰化が原因で、アメリカ本土での配備は予定より2年遅れて2017年以降
となった。
日本の自衛隊も次期主力戦闘機をF35Aに決定したが、アメリカの煽りを
受けて2019年まで運用が不可能となった。4年後の岩国への配備も、いささか
遅い感は免れない。
一方、日本は防衛省技術本部が先進技術実証機・通称「心神」を開発中だ。
2014年には初飛行を予定、2016年には開発完了を予定している。
「心神」はあくまで試験機体だが、これをもとに様々な
政治的・財政的・軍事的・技術的妥当性を認められれば、国産戦闘機の開発
が開始される。
もっと予算があれば、F35の配備よりも早く国産ステルス戦闘機が開発
できるかもしれない。
中国はステルス戦闘機を試験飛行させたり、連日のように尖閣周辺海域に
侵入したりと領土的野心を露わにしている。日本は現状に鑑み、国防に
さらなる投資をして開発を促進し、覇権国家の野望を食い止め、
国土と国民の安全を守らなければならない。(悠)
【関連記事】
2011年12月20日付本欄
パイロットが全方位を見通せるSF的な戦闘機 日本がF35をFXに選定
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3528
2012年7月21日付本欄
中国新型ステルス機「公開」 胡錦濤は軍をコントロールできていない
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4593
◆米国を脅かす北とイランの核ミサイル
日本に必要な「核武装」議論
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5350
北朝鮮はミサイル発射を成功させて、周辺国に脅威を与えているが、
その北朝鮮とイランの蜜月ぶりを指摘する記事が、このほど
産経新聞(電子版)に掲載された...
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シナに宗教の正教と邪教の違いがわかるわけがない。
沖縄のシナ化が、ひどすぎる。
中国共産党政府が新興宗教を抑圧し続けても、信仰、宗教の自由を求める信者民衆の強烈な欲求に勝てず、近い将来に(中国共産党政府は)崩壊することになるはずです。