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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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世界と日本の危機を伝える・・

[HRPニュースファイル511] 日本の「世界のリーダーたらん」とする意志が世界を救う!

2013年01月08日 18時57分51秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

[HRPニュースファイル511]転載 日本の「世界のリーダーたらん」とする意志が世界を救う!

「私たちは断じて、この日本を大恐慌の中に再び陥れてはならないんです」
――昨年12月13日大宮駅西口、大川隆法幸福実現党総裁は強風が
吹き上げる中、声をからして国民に訴えかけました。

その後、自民党安倍政権が誕生し、景気回復への期待感から株価も
好調に伸びております。

大胆な金融緩和や財政出動など「アベノミクス」と称される経済政策は、
幸福実現党が3年半前から訴えていた内容と重なり、適切な政策が
実施されようとしていることは事実です。

しかし大川隆法総裁が警告を発されたように、いまだ日本を含めた
世界経済は予断を許さぬ状況です。

そこで「なぜ大恐慌が起こるのか」「どうしたら防げるのか」を
考えて参りたいと思います。

◆なぜ大恐慌は起こるのか

国際経済学者であり、大恐慌研究家としても名高いC・キンドルバーガー
は、1930年代の大恐慌の原因を「国際金融システムにおける指導国の
不在が不況を深刻なものにした」と結論付けております。
(参照『大不況下の世界―1929-1939 』,C・キンドルバーガー,
岩波書店,2009)

19世紀後半から第1次大戦前まではイギリスがリーダー国として、
世界的に金融不安が高まった際には国際的な信用のあった通貨・ポンド
を供給し、危機の拡大を防いできました。

ところが第一次大戦後、イギリス経済は消耗し、代わってアメリカが
世界最大の資本輸出国となり、世界に資金を供給し続けるだけの経済力
を持ちましたが、当時のアメリカはウィルソン大統領が提示した
「国際連盟」を議会が否決したこともからも分かるとおり、リーダーと
なる意志を持ちませんでした。

不況が最も深刻化した1932年、当時のフーバー大統領は、アメリカ財政
の健全性をウォール街の投資家にアピールすべく緊縮財政をとり、大増税
を決定しました。

しかし世界最大の資本輸出国であり、強い通貨を持つ国が、自国の財政
規律の健全性をアピールするために大増税などの緊縮策をとれば、リーダー
国の通貨の信認は高まるかもしれませんが、世界経済への資金供給は
とまります。

世界が資金不足により支出削減と輸出拡大を迫られている中、輸入を
増大できるだけの経済力を持つリーダー国が、大増税を行い経済規模を
縮小させれば、その分輸入も減り、世界はさらに支出の削減を迫られ、
大恐慌へと転落します。

大恐慌で最も疲弊したドイツでは、絶望した民衆の支持を背景に対外
排斥主義を掲げるナチスが政権をとりました。

世界最大の資本輸出国であったアメリカがリーダーとしての意志を持たず、
大増税などの緊縮策をとったために世界が混乱に陥ったのです。

◆日本経済が握る世界の命運

しかるに米ソ冷戦を経た現在のアメリカは世界最大の資本輸入国・債務国
に転落しており、支出削減が求められております。

一方の日本は、財政赤字や貿易赤字のみが強調されるものの、国際収支
全体を見れば経常黒字が続いており、日本は21年間連続、世界最大の
債権国・資本輸出国、そして強い通貨・円を持つ国です。

昨年10月には日本が600億ドルの資金をIMFに拠出したことで世界経済が
一時小康を得たように、今や日本なしでは世界経済は回りません。

1930年代の教訓を踏まえれば、日本の大増税・緊縮策がもたらすのは
日本経済の沈没だけではないことは明らかです。

新政権への期待感から株価が上昇しておりますが、復興需要のピークは
今年の夏、ちょうど消費税の増税判断がなされる頃にピークを迎えます
(12/26 日経)。

やはり95年1月に起きた阪神淡路大震災の復興需要を背景に、96年の日本は
先進諸国中最高の実質3%近い成長率を達成したものの、翌年の消費増税が
実施されると日本長期信用銀行等、戦後日本の繁栄を象徴する金融機関が
連鎖倒産し、97年以降日本のデフレ不況が本格化したことを忘れては
なりません。

私たちは世界を混乱に陥れないためにも断じて日本経済を
沈没させるわけにはまいりません。

◆リーダー国としての強い意志を!

第二次大戦後のアメリカは一国安定主義がもたらす弊害に懲りて、
マーシャルプランによる戦後補償やIMF、世界銀行などを通じた積極な
ドル資金の供給によって、自由主義諸国の経済発展を促し、同時にドルの
基軸通貨化に成功しました。

今の日本に足りないのは、世界を救うだけの資力ではなく、消耗した
アメリカに代わって、「世界のリーダーたらん」とする意欲です。

「この地上に正義を!地球に正義を!日本人よ、その筆頭に立とうでは
ありませんか!」――大川総裁は大宮駅西口の街宣をこのように
締めくくられました。

中国の覇権主義から世界の自由を守り、地上の正義を守り抜くことが
できるか否かは、私たち日本人の意志にかかっております。

幸福実現党は宗教政党として、日本人の使命感と誇りに火をつけられるよう、
本年も闘魂の挑戦を続けて参ります!

(HS政経塾2期生・川辺賢一)

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-01-08 21:33:32
金欠から少し抜け出し、やっと日下さんとHS出版からでてる増田さんの本を買うことができました。
ありがとう、エル・カンターレ様。そして日本人。 
返信する
Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-01-09 22:26:51
これは目から鱗じゃ。日本の責任いうがはいかに重いのか
思い知らされる文じゃ。実現党tvにでたらええ。クレバーじゃ
返信する

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