試練が心を強くする より
マスター大川 エピソード:暗殺危機
私は精神的な面での鍛錬も重ねています。
例えば、海外では、毎回、厳しい環境の中で講演会を
開催しています。「現地の公安かCIAのようなものが、
幸福の科学の調査に入っている」という報告を、講演会前日に
聞いていながら、「日本の国師に対し、
何かできるものなら、してみなさい」という覚悟で、講演中、
その国の政府を批判したこともあります。
特に、マレーシアでは、国の政策として、
「ムスリム(イスラム教)に対して伝道し、ムスリムを
改宗させてはならない。」という規定があるため、
私の講演会を開催する際に、「下手をすれば死刑になる」と思い、
当会の現地の信者たちはびくびくしていました。
そのため、新聞広告などには、
「イスラム教徒は講演会場に入らないように」という
注意が書かれていたのですが、マレーシア国外のイスラム教徒が
私の講演を聴くのは別に構わないので、
イランから多数のムスリムが講演会に参加しました。
そこで、その講演会では、「イラン人は講演会に参加できるのに、
この国のムスリムが参加を認められないのはおかしい。
政策を替えたらどうか」ということを、はっきりと述べたのです。
「マレーシアは2020年に先進国入りすることを目指しているが、
文化政策が間違っていたら、先進国には入れないので、政策を
変えなければならない。華僑からしっかりと税金を取って、
貧しいマレー人にばらまくような政策(ブミプトラ政策)などで
差別ばかりしていたら、国はまとまらず、先進国には入れないだろう」
という話を、少し遠回りではありますが、一本打ち込みました。
そうした厳しい環境での海外講演などを経験すると、
日本人はいい人ばかりなので、本当に楽に感じます。
今のところ、日本国内では、暗殺される見通しはありません。
ありがたいことです。
書籍「未来の法」より
http://blog.livedoor.jp/kita3777/archives/22462885.html
転載、させていただいた記事です
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2011.09.19 http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2881
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