ほんとに賛否二分?:防衛省、与那国島の町有地取得へ-賛否二分、町民反発も
8 月 21st, 2011 Author: みやもと さとし 氏、ブログ転載
http://miyamoto-satoshi.com/1550.html
防衛省が南西諸島に新設する陸上自衛隊の沿岸監視の
部隊をめぐり、沖縄県与那国島(与那国町)南西部の
町有地を取得し駐屯地を建設する方針を固めたことが20日
、同省幹部への取材で分かった。来年度予算の概算要求に
土地購入費や建設費の一部を盛り込む見通し。
同町が7月に開いた住民説明会では、部隊配備への賛否が
二分しており、地元が合意形成する前の動きに反発が
強まる可能性もある。
政府は中国海軍が艦隊を沖縄本島と宮古島の間を通過させ、
太平洋で訓練するなど海洋での活動を活発化させている
ことを踏まえ、中期防衛力整備計画(11~15年度)に、
「南西地域の島しょ部に陸自の沿岸監視部隊を配置する」と
明記。陸自が与那国島で配備先を調査していた。
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同紙ペーパー版では、「町民からは『沖縄にもう基地は
いらない』の声も上がるなど、町を二分する状況になっている。」
と報じられています。
本当にこれが町民の声でしょうか?
そういう声があったとしても、町を二分するほどの勢力に
なっているのか疑問です。
「基地のない町」と言えば聞こえはいいし、それはそれで
ひとつの理想かも知れないが、現実に中国海軍艦隊が
沖縄本島と宮古島間を通過しているという先島諸島において、
「基地はいらない」などというのは、全く現実の危機を見よう
としない、愚かな考えだと思わないのでしょうか。
与那国の人々はそんな愚かな人々ではないと思います。
昨年、沖縄県知事選の折に、沖縄の方々と接した際
(折から尖閣沖事件、北朝鮮による延坪島砲撃などが
起きたこともあり)、沖縄県民の皆様からは危機感がひしひし
と感じられました。
しかし沖縄の2大紙は、重大な争点である
普天間基地移設問題を、「県外移設派」と「国外移設派」
の「一騎打ち」と報じ続け、唯一県内移設を唱えた金城竜郎氏を
無視しつづけました。
「沖縄にもう基地はいらない」という基地反対の定番のフレーズ。
(もちろん、北國新聞が与那国島に赴いて独自に取材して
いるとは思えないので、他ののメディアから配信されたものを
引用していると思われますが)その発信源とそれを配信する
メディアが極めて危険な方向に世論誘導しようとしているように
思われてなりません。
正義や善を実現するためには、目の前に立ち現れる「悪」を
押し止める決意や努力が必要です。
。。。。。。。
(`・ω・´)何で防衛いらないんだろう。。
鮫なら、みすみす、食べられちゃうよ。
いらない理由って?・・ホントは、なに?
。
中学生の行動に勇気を貰う!与那国の未来は明るいぞ!
軍隊の力を借りて、町民をねじ伏せるつもりか!町長!!!
ttp://t-chiyoki.no-blog.jp/blog/2011/11/post_fd68.html
住民説明会
ttp://isobanokai.ti-da.net/e3252635.html
与那国で反対活動をしている町議と、団体のブログ。
下のブログによると、説明会の動画をアップするらしい。