「サウジアラビアの非常任理事国返上」で考えること
2013-10-19 こうの一郎氏 ブログ転載
昨日のガソリン高騰と少し関係のある国、サウジアラビア
。

イスラム教の巡礼地メッカがある国です。
サウジアラビア王国、通称サウジアラビアは、中東、西アジア。
首都はリヤド。サウード家を国王に戴く絶対君主制国家です。

世界一の原油埋蔵量を誇る国
であり、石油(原油)をアメリカをはじめ

世界一の原油埋蔵量を誇る国

世界中に多く輸出しています。 そのサウジアラビアが非常任理事国入りを
拒否しました。その理由が「安保理が世界平和維持のために責務を果たして
いない」という理由です。
サウジアラビアはシリア
のアサド政権を強く批判しています。
サウジアラビアはシリア

その理由のひとつにロシア
と中国
の拒否権行使により、アサド政権を


批判する安全保障理事決議案が三度葬り去れたことによります。
そのサウジアラビア自体が人権問題を抱えています。イスラム教の中心地メッカ、
そのサウジアラビア自体が人権問題を抱えています。イスラム教の中心地メッカ、
イスラム思想に則り法整備をしており、麻薬、強姦、殺人、同性愛においては
死刑、窃盗においては手首切断や、飲酒においては鞭打ち刑、そして公開処刑も
実施しています。
又、男尊女卑で結婚、就職、旅行など全ての行為について、女性は父または
又、男尊女卑で結婚、就職、旅行など全ての行為について、女性は父または
その男兄弟(即ち、男子のいとこ)、夫などの「男性保護者」の許可が必要です。
イスラム教のスンニ派、その中でもきわめて厳粛な教えの「ワッハーブ派」を国教
イスラム教のスンニ派、その中でもきわめて厳粛な教えの「ワッハーブ派」を国教
にしています。そのサウジアラビアが新米(アメリカ)です。1990年湾岸戦争の時、
国土防衛のために米軍の駐留を許可しました。聖地メッカのあるサウジアラビアに
異教徒の軍隊が駐留することに敬虔なイスラム教徒たちは反発し、後に同国人の
スサーマ・ビン=ラーディンが反米テロを組織する原因ともなっています。
タリバン政権を最初に承認した国は、パキスタンとサウジアラビアです。
タリバン政権を最初に承認した国は、パキスタンとサウジアラビアです。
サウジアラビアの王室の中には、イスラム原理主義に資金援助している人も
いるといわれています。
サウジアラビアにも少しですが自由化の風も吹いています。イスラム教の盟主国
サウジアラビアにも少しですが自由化の風も吹いています。イスラム教の盟主国
でもありながら、自由主義国家ともつながっています。OPECでも発言力・影響力
があります。
なかなか複雑な国です。
