ことし8月の台風10号による大雨で、災害弱者の避難を呼びかける避難準備情報の意味が正しく伝わらず、

入所者の避難が行われなかった高齢者施設で近くの川が氾濫して、お年寄り9人が死亡したことを受けて

内閣府は専門家による検討会を作り、年内をめどに情報の伝え方などの改善策をまとめることになりました。

中略

 内閣府では、来週岩泉町に職員を派遣して、避難準備情報を発表した際に住民などに、

どのような呼びかけを行ったのかなど、町の担当者から聞き取り調査を行う予定で、

そのうえで、年内をめどに検討会で改善策を取りまとめることにしています。

http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10010722351_20161008.html


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熊本 阿蘇市が災害対策本部を設置

2016/10/07 に公開

熊本 阿蘇市が災害対策本部を設置

阿蘇山の噴火警戒レベルが3に引き上げられたことを受け、阿蘇市は災害対策本部を設置しました。
市役所では午前3時すぎごろから、市長などおよそ20人が集まり、会議が開かれました。
会議の冒頭で、佐藤義興市長が「まだ情報がつかめていないが、至急の対応を検討してほしい。

火山灰がどこに降ったのか確認を急いでほしい。牛馬の放牧もしているので、影響が懸念される」と、対応を指示しました。