夜空にストロベリームーン 赤い満月、各地で観測
満月が赤みがかって見える「ストロベリームーン」と呼ばれる現象が28日夜、日本各地で観測された。
東京都港区では日が沈んでしばらくした後の午後7時25分ごろ、東南東の方角に姿を現した。大阪でも見られた。
国立天文台によると、北米大陸の先住民が、イチゴの収穫時期に昇る赤い月を呼んだのが始まりとされる。
地平線に近いところにあるとき、月の光が大気の層を長く通り、波長の長い赤い光が残って起こる。
夕日が赤く見えるのと同じ原理で、空の低いところを通る夏至前後に観測しやすい。
「恋が叶う月」「幸運になれる月」だとも!・・(´Д`)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3626857
「ストロベリームーン」とも呼ばれる年に一度の満月が28日、日本の夜空で見ることができる。
「ストロベリームーン」とは、ネイティブ・アメリカンによって名付けられたというアメリカ圏の6月の満月の呼び方。イチゴの収穫時期である6月に月が赤く染まることが多いことから、このように呼ばれるようになったという。
実際はイチゴのような赤やピンク色ではないが、例年の「ストロベリームーン」でも赤みや黄色がかった満月が観測されている。また、ストロベリームーン」には好きな人と一緒に見るとその人と結ばれるという噂もあり、別名「恋を叶えてくれる月」とも呼ばれている。さらに、この時期は月が土星に接近。28日は満ちて明るくなった月がおだやかに輝く土星のそばを通る姿を見ることができる。
ただ、土星の特徴である美しい環まで見るには望遠鏡が必要となる。28日の天気は全国的に曇り雨だが、関東や東海、近畿、四国、九州、沖縄では晴れるところもあり、観測のチャンスがあるとみられる。
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ちなみに、そういった習慣のなかったヨーロッパ方面ではストロベリームーンの事を『ローズムーン』と呼んでいます。
どちらも可愛らしい名前ですね。