ジャニーズ圧力問題、公取委にのん(能年玲奈)“干され問題”も調査求める機運
https://biz-journal.jp/2019/07/post_110294.html
ジャニーズによる圧力疑惑をめぐっては、所属事務所からの独立騒動を経て露出が激減した女優・のんの名前を挙げる人も多い。のんは2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でブレイクした後、レプロエンタテインメントとの間で独立騒動が勃発。芸能活動を続けるにあたって、本名でもある能年玲奈からの改名を余儀なくされた。
ネット上では「独立したタレントを干すような行為は独禁法違反という意識が浸透してほしい」「のんの改名も闇が深すぎるし、ちゃんと公取委が調査すべきでは」との声が上がっている。映画評論家の清水節氏は、ツイッターでジャニーズ事務所による圧力疑惑の記事を引用しながら「これを機に、全くの同ケースと思われる、のん(能年玲奈)の件も公取委に動いて頂き、解決を望む!」と訴えている。
今後、芸能界の構造はどのように変化していくのだろうか。
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/07/post_110294_2.html
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のんへのオファー、上司から「潰されてしまう」 現マネジメント会社が業界の「体質」主張
https://www.j-cast.com/2019/07/19362991.html
公正取引委員会がジャニーズ事務所に注意をしたとの報道を受け、女優・のんさん(26)のマネジメントを手がける会社が公式サイトなどで声明を出した。
声明では、のんさんのテレビ番組への出演予定が見送られる機会が多く、「あまりにも異常ではないでしょうか?」と投げかけている。
「古い体質を変えていかなければなりません」
のんさんのマネジメントを手がける「スピーディ」(東京都港区)は2019年7月18日、福田淳社長の名義で「エンタメ産業の未来」と題した声明を公式サイトに掲載した。
声明では、アイドルグループ「SMAP」の元メンバーをテレビ番組に出演させないよう求めていた疑いがあるとして、公正取引委員会がジャニーズ事務所に注意していたとの報道に触れ、「ネットでの検索によれば、"のん"こと能年玲奈(本名)も話題になっているようですね」と言及。
福田社長は16年3月からのんさんのマネジメントに携わっているというが、「この間、テレビ局の若い編成マンから本当にたくさんの素晴らしい企画、脚本などオファを頂きました。しかし、お話が進むうちに、上司や担当役員によって突然潰されてしまうことが繰り返されてきました。その状態が3年も続いております」と主張する。
広告の出演依頼は多数あり、それは「実現」できているというが、「でも彼女は女優です。現場からの熱烈なオファーもある、のんが三年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」と疑問視。「エンターテイメント産業も、ひとつの立派な産業であるならば、このような古い体質を変えていかなければなりません。素晴らしいクリエーティブを作る人々が、忖度なく、正々堂々と切磋琢磨する中で、世の中の人々を楽しませ、感動させられるそんな産業になっていくことを切に祈ります」と訴えた。
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