私の名前

私の名前は「unknown」。

本当の名前を名乗る事は許されない。

私の名前は「unknown」。

私に名前は無い。

名乗りたくても名乗れない。

名乗らせてもらえない

名乗る権利すらない。



「unknown」

名乗らせない事がどれだけ人を傷付ける事か。

名前を奪う事がどれだけ人を傷付ける事か。


私は「存在しない人」

「存在していない人」として扱われている人。



・・・悔しい・・・

・・・悔しい・・・

・・・悔しい・・・



他の人はみんな心配してもらえるのに私は心配してもらえない。


他の人には「良かった！ご無事で・・・」。

私は無視。

名前を名乗りたくても「禁止ワード」

一番貴女を大切にしたのに。

反対の立場の時、

貴女のご親戚を気遣ってメッセージを送ったのに。

貴女の事もいつも気遣って暖かい言葉を贈っていたのに。


貴女が私にした事と言えば、みんなの前でさらし者にして侮辱した事だけ。

それも大嘘をついてまでして。


「疲れました」？。

疲れたのは私。

貴女が原因を創りそして侮辱し続けたんだから。



・・・羨ましい・・・

・・・他のみんなが羨ましい・・・

・・・貴女に仲良くしてもらえている人たちが羨ましい・・・



・・・なんで貴女なんか好きになったんだろう・・・

・・・恩知らずで大嘘つき。しかも私を虐めて楽しむ人・・・



・・・最低じゃない・・・

・・・クズじゃない・・・

・・・気違いじゃない・・・



・・・なのに私は貴女を好き・・・



・・・馬鹿だ・・・

・・・何て馬鹿なんだろう・・・

・・・なんで貴女なんか好きになったんだろう・・・



・・・でも・・・忘れてはいない・・・

・・・忘れなんかしない・・・

・・・貴女が助けてくれた事・・・



私が貴女を助けた事を貴女が忘れても、貴女が私を助けた事を私は忘れない。



・・・嘘でも嬉しかった・・・

・・・この幸せがずっと続いて欲しかった・・・



私は貴女を好き。

大好き。

ずっと好き。




貴女には分からないでしょうけど。