三昧清掃(ざんまいせいそう)

昼休み。皆さん思い思いに過ごします。
校庭は、小学生の皆さんで賑(にぎ)わいます。


昼休みの後は、小学生も、中学生も、黙想してからそろって清掃です。

校舎に、先ほどの喧騒(けんそう)が嘘のような静寂が訪れます。
佐久穂名物「三昧清掃」です。

阿吽(あうん)の呼吸とでも言ったらよいでしょうか。
３人の動きが、まるで1つの生き物のように連動して床を磨きます。
そしてこちらも。

静寂の中、ただただ　ひたすらに床を磨く生徒たち。
「清掃と自分が一体となる」
なかなかできることではありません。

それを行っている生徒たち
「美しい」と私は思いました。

開校時の　志「きれいなままで１００年使う」
今日も床と心を磨きます。