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崩御

ここは終わりました

インタープレーX~挑戦者たち~

2005年12月13日 | Weblog
90年代前半のマツダの経営危機を、より深刻化させたのは8代目ファミリアかも知れない。

初代FFファミリア(5代目)で、爆発的なヒットを飛ばしたファミリアは、以来シビック等とならぶハッチバックの代表車種になった。
続く6代目では日本初のフルタイム4WDモデルを登場させ、DOHC・ターボエンジンと組み合わせるグレードまで用意し、人気を博した。
その次の7代目ファミリアは89年に登場し、バブル期当時のマツダの経営多角化の波にのって、ファミリアアスティナやエチュードといった派生車も生み出したが、ファミリア自体はとても完成度が高いと評価され、販売も好調だった。

特にWRCで活躍し、それをフィードバックさせた1800ccターボの「GT-R」「GT-X」はいまだにファンに愛されるモデルだ。

94年に登場した8代目ファミリア(BH型)はしかし、まず従来の3ドアハッチバックモデルを用意しなかった。
変わりに用意したのが、ファミリア。ネオと呼ばれるモデル。


従来のイメージを廃し、よりクーペ風なモノフォルムのシルエットだが、せっかくの斬新なアイデアをうまく消化しきれていないデザインに留まっていた。
このデザインは、派生車のランティスでこそ開花しているわけだが、エントリーモデルのファミリアで、つまり低い生産コストや、誰にでも運転しやすい視界の確保という条件が求められる中で達成するのには無理があったらしい。

しかも、シビックやパルサーがハイスペックなSiRやVZ-Rというモデルをラインアップしていた一方、このファミリアではリーンバーンエンジンや新開発4WD、高性能ディーゼルを充実させるなど、より実用性重視に徹したのだった。

ネオの危機的な失敗をマツダは重く受け止め、2年後のマイナーチェンジでネオを廃止し、従来通りのイメージの3ドアハッチバックを登場させた。
セダンはフェイスリフト程度のマイナーチェンジにとどめ、セダンと共通の顔を持つ3ドアハッチを登場させたのだ。
(それが、今回買ったファミリアなのですが)
同じ型式名のマイナーチェンジで、ボディを一身させるのは異例のことだった。

個人的な話だけど、俺は今でも覚えている。
ネオが登場したのは小学校6年のとき。
物心ついたころ、うちには赤いファミリアがあって、その後ジェミニになって、そして小6当時はカペラに乗っていた。

そんな俺にとって、ネオのカタチはワケがわからないものだった。
こんなのファミリアじゃない、と思ったものだった。

そういうわけで、ネオは俺が中学2年の夏に廃止された。
あっという間だった。

マツダはその2年後、98年夏にファミリアをフルモデルチェンジさせ、5ドアハッチバックのSワゴンを登場させた。
ワゴンブームを背景に、3ドアハッチに見切りをつけ、5ドアハッチのSワゴンに切り替えたのだ。
小型なステーションワゴンで、ネオに比べれば数倍「マトモ」で実用性のあるデザイン。
結果的にはこれが成功し、2000年にはホンダもシビックをフルモデルチェンジで5ドア化させるに至ったほどだ。

それでもマツダは9代目ファミリア投入当時、失敗を恐れたらしい。
9代目ファミリア(BJ型)がセダンとS-ワゴンで登場してからも、3ドアハッチバック(BH)は2000年まで併売され続けたのだ。

そして俺は、BH後期という同じファミリアの、セダンとハッチバックを乗り継ぐことになった。

見慣れたインパネはセダンと同じ。
けれど、1300CCだったから無かったタコメーターが、インタープレーXには着いている^^
なんたって、最上級グレード。1070kgのボディを1800ccで引っ張る。
平凡な、地味なタコメーターはしかし、7500回転まで許容する。



忘年会

2005年12月06日 | Weblog
会社の忘年会で、温泉に行って来ました。

宴会では当然、新人ということで何かやらされますよね
やらされました

まぁいいんです
酔ってたし。

ただね、去年の新人で去年なにもやらなかった、という一年先輩に、ネタに関して後からダメだしされた件については、酔いもさめて
「なにほざいとんのよ、てめえ」

と思ってしまいましたが、まぁいいでしょう


さあて、いよいよロードスターが冬眠期間に入るときが近づいてまいりました・・・

雪化粧

2005年12月02日 | Weblog
いよいよ、本格的な寒さになってきました。

ちょっとした寒さだと、一時的にドカっと雪が積もることもあるのですが、そういうのはすぐ溶けちゃいます。

本当の寒さがやってくると、不思議なことになかなか雪が積もりません。
路面は乾いてますが、わずかに濡れた部分があると、完全に凍結していたり、雪が溶けないまま残っていると、雪をよけるとその下のアスファルトは乾いていたり。

とっても乾燥した、本格的な寒さ。
雪が降ってきて、路面におちて、溶けないでアスファルトの上を踊るのです。


今日は昼に仕事で定山渓にいきました。
札幌市の山中にある温泉郷です。


ここは当然のように真冬でした。

あーあ、はやく3月下旬くらいになってほしいです。
寒くなければいいんだけど。





散発4安打無失点の好投。

2005年11月30日 | Weblog
髪を切るときに、話をするというのがとっても嫌いです。


これは何度か書いたことがあるかもしれないけど、とにかく嫌いです。

シャイボーイなのです。

「今日はどうしますか」
と言われて、

こう、細かく注文するのが、できないんです。

シャイボーイなのです。

高校を出てからは、床屋ではなくて美容室に行きます。

マセガキだからじゃありません。
美容室なら、まだ「注文」つけても大丈夫、っていうのが自分の中にあるのです。

美容室ならどの客も注文つけてるから、大丈夫、っていう自分の中のルールがあるのです。

いや、きっと「さくぶん」と面識のある人は、俺が髪型なんか気にしてないと思ってると思う。

うん、事実、そんなもんだ。
別に髪型なんてそれほど重視してない。
ウザくなけりゃいい。

でもね、違うんですよ。
皆の髪の毛がどうなってるか知らないけど、俺の髪はストレートに見えて、変な癖があるのです。
髪が硬くて多めでゴワゴワするのです。

だから、なにも言わずに切らせると、失敗するのです。
切った直後は、髪も塗らした直後だからそれっぽく納まります。
でも、時間が経って乾ききると、結局ゴワゴワするのです。

別にテンパじゃないから、もしからしたら俺が神経質になりすぎかも知れないけど、とにかく自分でそう感じるのです。

そうやって何度も失敗してきました。

そして、たまに良い美容師を見つけます。
こいつはいい、と思って3回くらい通ってみるのですが、3回目くらいから向こうも俺を覚えて、いろいろ話しかけてきます。

でも、髪を切るときに話しかけられるのが嫌なんです。

とにかく嫌なんです。

・・・でも考えてみると、ちょっと語弊があるかも知れない。
髪を切られてるときなのが嫌なんじゃなくて、ヘアスタイルについて話をするのが嫌なのかもしれない。
結局、ヘアスタイルにまつわる話を延々とするじゃないですか。

これからバイトの面接なんですか?とか
「耳にかからないように」というと、
「結構きびしい決まりがあるんですね、飲食系のバイト?」とか

そんなんどうだってええやん?


と思うの。

だから、雑誌よんでたいんだけど、でもずっと下向いてると髪きりづらくて迷惑だろうし、雑誌に髪の毛はさまっちゃうし、

そういうわけで髪を切りに行くというのが、とっても嫌いです。

俺は病気か?

RC

2005年11月27日 | Weblog
なんか、店でラジコンが流行ってます。
整備工場の人たち、かなりハマり始めて、無知な俺にしてみれば余裕でヲタの領域に踏み入れています。

写真は、マイRCカーです。
俺が、中3のときに頑張ってお金ためて買ったのです。ラジコンっていっても、おもちゃ屋さんで3980円で売ってる室内でやるアレじゃありません。
本格的です。
超速いです。リアルに時速60キロとか出ます。

まだ、日曜朝7時のタミヤの番組もやってて、欠かさずチェックしてました。

土曜夜にカウントダウンTVを見て、寝て、日曜に7時に起きるのはとっても大変だったのに、必ず両方チェックしてたのです。
かわいいもんです。

で、ラジコンってのは、同じ車台(シャーシ)でも、ボディをいくつか選べます。カウルを被せてるだけなのです。
で、当時、同じモデルで同じ価格で、ランエボⅣか、インプレッサか、プジョー306WRCか、ランチア・デルタか、フォード・エスコートRSか、ルノーメガーヌかが選べたのです。

今なら絶対、デルタか306を選ぶところだけど、当時は外車よくわからんから、とりあえずランサーかインプレッサ。
とっても悩んだのを覚えています。
ランサーは、歴代エボのなかでもⅣが一番カッコイイと今でも思います。そのエボⅣとインプレッサ。

結局インプにしたんだけど、その理由までは覚えてない。



さて、もうずっと我が家で眠っていたこのインプレッサを、会社の人に言われるがままに、持って行って見せてみた。
すると、このモデル、俺は安いだけで選んだんだけど、かなり有名なモデルらしい。
部品取り用に欲しいから売ってくれ、と、店でかなり言われます。

正直、もうずっと使ってないし、無駄にデカくて邪魔だし、譲っても良いです。安く買ってくれるなら、それでいいです。

でも、そうじゃないんですよ。
たしか全部セットで39800円したのです。

中3の39800円は、今の39万円みたいなもんです。いや、もっとかも知れない。
それでもう頑張ってお金ためて(自分で働いたわけじゃないけど)、どのクルマにするか悩んで、千歳ホビーまで買いに行ったのです。

千歳ホビーは千歳駅と長都駅のちょうど中間くらいにあって、どっちの駅からも遠い。
それをひたすら歩いて買いにいったのです。
ひたすら千歳中央大通りを恵庭に向かって歩いたのです。
そうそう、まだあの通りが国道36号線だと信じてました。
ローカルな話題でごめんなさい。

まー、とにかくそうやって苦労して買った、思い出いっぱいのラジコンなのです。
資金を捻出するために、スーファミのソフトも、シムシティとパワプロを残して全部売りました。

お金で買えない価値があるのです。


でも、そんなこと会社の人は分かってくれません。
もう、すぐにでも欲しいみたいです。

でも、欲しいって言われたらあげれなくなります。
誰かがあの子を好きって言ったら、なんかだんだん気になるのです、そんなもんです。

話がそれましたが、そういうことで、インプレッサのRCカーです。




風化

2005年11月27日 | Weblog
ちょっと得したことがありました。

6月に単独事故を起こした件で、等級が3つ下がって7等級になっていました。
ところが、最近になって保険会社から連絡があり、請求がきていないとのこと。

つまり「保険」の観点から見ると、今回は「無事故」扱いになったんだそうです。

これによって等級がもどりました。
もともと10等級だったのが、今回の事故で7等級になっていたわけですが、これが元に戻るどころか、9月満期をはさんだ為に11等級にまで上がったのです。

マジで、「たなぼた」です。

急に思い出しましたが、シムシティでスタジアムを建設して、チーム名を決めれるので、そこでチーム名を「たなからぼたもち」と設定すると、莫大な資金が入るという裏技がありました。

とにかく、7等級と11等級では割引率は雲泥の差なので、これはとってもトピックスでした。

背景を

2005年11月18日 | Weblog
変えてみました。
濃くしました。

前も深緑の濃い色だったんだけど、そのとき「読みづらい」と、評判が悪かったのですが。
やっぱり、濃い落ち着きのある色のほうが好き。

読みづらかったのは、色ではなくて、文才の限界では?w

今日はポッキーの日ですが

2005年11月11日 | Weblog
でも、グリコが「ポッキーの日」といって大々的に宣伝したのは、平成11年11月11日だったわけで、つまり、もう6年も前なのですね。

わが町にはグリコの大きな工場があって、そこでポッキーを生産してるんだそうですが、そこでバイトした友達2人が2人とも、しばらくチョコレートが食べれない病にかかりました。
俺はそんなことはどうでも良いのですが、このグリコの工場のトコロの信号で赤で引っかかるかどうかで、向こう3つの信号も順番に引っかかるような罠になっているのは、どうにかして欲しいと思います。
ドライバーのストレスと排気ガスを増大させるだけです。

まじで大雪です

2005年11月09日 | Weblog
今日は朝起きて、さて出勤。
と思って家を出ると、爽快な天気。
ピンと張り詰めた冷たい空気。
そして、クルマについた水滴が、かすかに凍りかかっていました。

冬到来かぁ嫌んなるなぁと思いつつも、とても綺麗に晴れた天気だったので気持ちよくもありました。

そうして国道36号線をクルマで札幌に向かうわけですが、札幌市に入る手前から雲行きがおかしくなりはじめました。
そして、札幌市豊平区に入ったら、それは疑いの余地のないものとなり、豊平区西岡にて「積雪」の事実を認めざるを得ない風景となりました。

店に着いて準備をしていると、外はどんどん暗くなっていき、猛吹雪となりました。

写真は店のすぐ裏にある藻岩山。
札幌市のこのあたりは山間部に近いため、天気が変わりやすいのは事実。

写真は画質が悪いため、小さな山に見えますが、違います。
吹雪と低い雲で、山が見えなくなってるのです。

街じゅうにカキ氷をこぼしたみたいになりました。
アスファルト部はカキ氷で、土やクルマの上は真っ白です。
さしあたり、東京での年に一度の大雪、程度の積もり方です。

帰りはどうなるかと思いました。
幌バリバリに凍ってるしw
ロードスターが雪に覆われてアクセラ並みにコンモリしちゃってて。

道路は全然凍ってませんでした。
でも、凍結を危惧するドライバーが多いらしく、渋滞してました。

そうして今帰ってきたのですが、何よりも驚くのは、我が町・恵庭市は「積雪」はおろか「降雪」さえ、まるっきり見止めることができないくらい、晴れてるわ、道は乾きまくってるわ、で、もう、どうしよう。

店出てくるとき、「夜のうちにタイヤ交換しておくように」とさんざん言われましたが、これなら夏タイヤのままで余裕としか思えない。
寒い夜にタイヤ交換なんて無理です。