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崩御

ここは終わりました

室蘭

2006年01月11日 | Weblog

久々に室蘭。
しっかし学生時代は本当によく室蘭に行った。

たいがい、やっすんと行ったな。
九時くらいにメールがくる。あるいは俺からする。
二人とも暇だったらとりあえずドライブ。

行ったことないところにいくのが二人ともたまらなく好きなので、とりあえずどっか行くことになるのだが、これが決まって室蘭に行くことになるのだ。

 室蘭の魅力というのは一言では語りつくせない。


室蘭一日にしてらず。

まず千歳から支笏湖へ行く。
支笏湖畔を廻って洞爺湖へ出る国道をひた走る。
洞爺湖まで出るとそのちょっと先で太平洋にぶつかる(太平洋沿いの国道37号に突き当たる)。
でもその手前の久保内という集落で左に曲がる。これで伊達市に出る。伊達は室蘭の隣町だ。
伊達から室蘭は10キロ程度で近い。
そこまでの伊達までの道が楽しい。

適度なワインディングコースで、道は整備されて安全で、別に攻めたりはしないが、
気持ちよく伊達までイッキに走れる。
室蘭からは太平洋沿いを経由して、苫小牧に出て千歳空港を眺めつつ帰ってくる。
帰ってくる頃にはすでに3時や4時なので疲れている。室蘭から札幌までを1直線でつなぐ国道26号は、疲れている身体にやさしい。

完璧なドライブコースなのだ。

そして何よりもこのドライブコースを完璧なものにしてくれているのは、やはり室蘭という街だ。

 なんといっても寂しい。
どの商店街も

閉店ガラガラ、出たぁ・・・!(岡田)

なのだ。そもそもこんな風に連なった商店街というのは北海道の町ではなかなか見られない。だから、商店街の多さで、まずこの街が古いことを教えてくれる。

そしてそれらが全部閉店してるのだ。

シャッターが閉まってるのは当然夜だから。もしかしたらこれらのシャッターをおろしている店の中に、まだ営業中の店もあるかもしれない。

でも、言葉では説明できない寂しさが商店街全体を覆っている。言葉では説明できないこの寂しさが、全部閉店してるんだってことを察せずにはいられない。

 商店街の上に数十m間隔でスピーカーがある。日中は音楽でも流しているのかもしれない。

昭和40年代ころにこの街は、この商店街は、もっと栄えていたんだろうな、と思う。このスピーカーから美空ひばりかなんかの歌が流れて、この商店街をスバル360とかが行き来したのかな。

まぁとにかくそういうさびしい街。

 で、室蘭には平地が少なくて、湾を取り囲むように山があって(湾全体がカルデラなんだろう)、そこに団地が広がっている。で、これらの団地も当然ゴースト化しているものが多い。

その山の上の団地に登って、そこから湾を望む。

すると絶景が広がる。 あの寂れた商店街がこの中にあるなんて信じられない、絶景。

かつて鉄鋼で栄えたこの街は、しかし今でもかろうじて北海道第二の工業都市。

ちょっとした石油コンビナートとか風力発電とか、白鳥大橋がライトアップされている。

 あのゴーストタウンと化した商店街や団地。それとはあまりにもギャップのある夜景。

ファイナルファンタジーの次作は、室蘭を舞台にすればいいと思う。いや本気でそう思う。
俺、ファイナルファンタジーやったことないけど。

しかもこの夜景が、手にとれるほどの距離で見れて、尚且つ観光化されていない。

これがまた奇跡。

古い町だし山が多いから、小樽のように道が入り組んでいる。平地がない。その為だろう、国道36号の終点部分(室蘭駅あたりまでの部分)は「室蘭新道」となっている。
いわば無料の高速道路。当然ガラガラ。これもまた良い。

地形、寂れ具合、夜景、道路環境、そしてうちから室蘭までのドライブコース。まさにどれをとってもパーフェクトなドライブコースなんだよな。 でも絶対に住みたくはない。 この感覚、理解してくれる人は少ない。


白鳥大橋は日本最北の吊り橋らしい。


 
橋の手前に風力発電の風車があるけど、ちょっと見えづらい。


 
ぼやけた。 測量山の頂上のテレビ局各社のアンテナ(だよな?たしか)は7色(?)にライトアップされる

 

 


三浦

2006年01月08日 | Weblog

ランボルギーニが名車ミウラを復活させる計画だそうで、そのコンセプトがデトロイトショーに出展される。

 こちら参照

イイ・・・。

スーパーカー世代ではない俺だが、ランボルギーニといえばカウンタックだ。
ディアブロだってムルシエラゴだって、結局はモチーフはカウンタックだ。

ミウラなんて、全然いままで興味はなかった。

でも、こうやってみるとイイ。

デザインのモチーフはほとんど変わってない。
技術力の恩恵で、クリーンな面構成となった。

それを受けてようやくこのデザインの美しさに気づくとは、俺もまだまだ未熟・・・(何を目指してんだ・・・)

 

まぁそれにしても、フォードのGTやマスタングや、コブラ、それにアルファロメオの8Cコンペティツォーネ、NEW MINI、日産Zなどなど、往年の名車のリバイバルのブームはどうしたものなのでしょうか。あ、あとランチア ストラトスの現代版コンセプトもあったな。

MINIやZは、ある程度 大衆車で、デザインもそれなりに変更されてますが。

このように過去の名車を現代によみがえらせるヤリカタは、手放しでよろこべない部分があるように思う。
いつまでもV9時代の巨人を語りたいのもわかるが、いまや野球のレベルは高度化して、V9なんて出来る時代じゃない。

それでもかつての栄光にすがって、初代の頃のマスタングを彷彿とさせるスタイルで登場したマスタング。売れ行きは好調らしい。
だって、マジでカッコイイ

でも、過去の栄光にすがった「良さ」は結局「当時」を越えれない。
マスタングの、というかクーペの衰退を認めているも同然。

それでも売れてるんだからそれでいいかもしれないけど、じゃぁ次世代のマスタングはどうなるんだ?という話だ。
マスタングのフロントフェイスは逆スラントしている。

かつてはこのことがそれほど空力特性で不利に働くとも考えられなかっただろう。このほうが外気をラジエターに充てやすいとさえ思われていたのかもしれない。
オーバーヒートがそれほど珍しくない時代には、これは大事なことだっただろう。

でも、いまは違う。
ピュアスポーツじゃなくてもファミリーカーでさえ大きなスラント角が与えられる。フーガなんて高級車とは思えないノーズの滑らかさ(良し悪しは別にして)。

それなのに新型マスタングが逆スラントを採用したのは、空力特性とか冷却目的とか、そんなクルマとしてマットウな理由じゃなくて、単に「往年のマスタングを彷彿」とさせるためだけの目的だ。

つまり、カタチは似ていても、コンセプト、向いた先はぜんぜん違うわけだ。

なんだかなーと思う。

 

まーでも、ここまで言っておいてなんだけど、言ってしまえばマスタングなんていうのは、アメリカの大衆スポーツカーで、日本で言えばセリカとかインテグラみたいなキャラだ。

でも、ランボルギーニとか、そういうのになってくると、ちょっと話は違うって。

ランボルギーニとか、デトマソ・パンテーラとか・・・そういうのは常に未来のカタチをしてないとダメなような気がする・・・。

 

 

・・・ただ、それでも言えることは、こんなに時間、時代が経ても尚、今作り直すとそのデザインが光るというのは、やっぱりよほど優れた基本デザインだったんだろう、っていうことだろうな。

それと、自動車文化も100年以上がたって、あらゆるデザインが生まれて、たくさんの傑作とたくさんの駄作がうまれて、そろそろ1周したのかもしれない。

いままでは、技術の進歩にともなって、より自由なディテールのデザインが可能となって、新しい≒カッコイイ、で済んでいた。

でも、そういうのはもう終わるのかもしれない。

本当に良いデザインはディテールに頼らない。

シルエットが美しいのだ。

 

もし、フェアレディZが、このミウラみたいにかなり忠実に再現されて現代によみがえっていたら、俺は今頃Zを買うために貯金をして、職場も違ったかもしれない。

 

って、結局俺はこのテのデザインに肯定派なのか・・・否定派なのか・・・

自分でもわからん・・・。古い車は好き・・・。


今日は一日中雪かき

2006年01月07日 | Weblog

今日は、雪が降っても降っても降り止まなかったので、結果、一日中ゆきかきをしていた。

ニュースで見てると、本州の日本海側はすごいことになっている。
なんだか、家に雪がつもってるんだか、雪の中に家があるのかどっちだかわからん。
あれはマズいだろ。

北海道は、あんな積もり方、しない。
そんかわり寒い。

もうやんなる。
寒いの大嫌い。

今日も、試乗車を洗車して、さあ拭こうと思ったらもうバリバリに凍ってた
すぐ凍るから急いで拭かないと、と思っていたにも関わらず、凍った
バケツに熱いお湯を入れて、ゾウキンをそれで絞って拭いた。
最初、5秒くらいは暖かいゾウキンは氷を溶かしたが、5秒後以降は仕事をしなくなった。10秒すれば俺の手はキンキンに冷え、30秒もすればゾウキンを凍らすのに充分だった。

札幌でもなかなか経験しないくらいの寒さだった。

最近の悩みは、運転中モウレツに眠くなることだ。
暖房をガンガンに炊く冬は、眠くなる。
くわえて、積雪路面で時間はかかるし神経も使って疲れる。

本格的に眠くなる。あぶない。


クラス会

2006年01月07日 | Weblog

飲み会。

地元で、懐かしい人間達と飲み会です。

柴犬のブログ参照のこと。

まぁ、誰がなにやってるんだとかそういう話を聞きます。

あいつは、あそこにいって石を売ってるとか、あいつは結婚して離婚したとか・・・いろいろ。
それが自分の身じゃなくてよかったな、
と思う、壮絶な人生がいくつもありました。

 結婚して離婚する、ということについてちょっと考える。結婚すら経験していない、つーか考えたこともない俺だから、この歳で離婚まで経験するというのは尊敬する。
そして、あぁ人生のピーク過ぎたんじゃないの?って気になっちゃう。

ところで、この飲み会がただの飲み会となったのは結果論であって、本来は「クラス会」になるはずでした。中学校の。

昨年、俺は幹事となってクラス会をしました。で、そのときに来れなかった人のなかで、ぜひ参加したかったという声があったので、今年もういちどやってみたわけだけど、ま、2年連続でやっても反応は鈍いし、こっちのモチベーションもあまり高まらない。
そこで、柴犬氏の人脈の恩恵にあずかった。

彼、そもそもうちのクラスではなかったのだが、抜群の顔の広さにより、この飲み会に参加してもまったく自然。

彼がパワプロに登場したら、間違いなくケガしやすい「チームプレー○」の特殊能力がつくはずだ。
そういうわけで、彼がちゃんと一人、呼んできてくれた。

たった一人といえばそれまでだが、この一人が効果的な一人だったので、この飲み会自体が「成功」だったような感じになった。

と、絶賛してみた。
もう次回から、うちのクラスのクラス会の幹事を任せていいような気がする。
タノム。


 


雪かきの仕方@北海道

2005年12月31日 | Weblog
雪かきします

まず、朝おきて家出てみると、ワッサーと雪があります。
こういう感じで、除雪車が通ると、余計に家の前に雪が溜まります。
ちなみに、この日はまだ少なめな方。



で、雪を一箇所に集めます。こういう、黄色の雪かき用の平べったいスコップで、集めて山にします。


とりあえずはこれで完了でもいいんですが、これだと山がどんどんデカくなって、すぐに雪を捨てておく場所がなくなります。
なので、これを空き地等に捨てます。


赤いやつ、「ママさんダンプ」といいます。
なんでそう呼ばれているかは知りません。
とにかくママさんダンプ。これを雪山に突っ込んで、雪をガッツリ乗せて、空き地まで持って行きます。

だいたい空き地とか、ちょっとした公園とかが、ちょっと歩くとありますよね。都会ではそうもいかないかも知れないけど。
(ちなみに、空き地や公園は自分の土地ではないので、そこに雪を捨てることは正確に言えば違法だそうです)
そういうところに、ご近所さん皆で雪を捨てて、雪山が形成されます。


こういう風に、公園や学校のグランドにある人工の山くらいの山が形成されます。


「ママさんダンプ」で持ってきて、捨てて、その上にまた捨てて、っていう風に繰り返して山が出来ていくので、このように、通路が出来ます。
ここを駆け上って、頂上にまた捨てます。

この山、住宅街のいたるところで見られます。
うちは、3軒先にこうやって空き地があるから良いのですが、周りに空き地が無い家は大変でしょう。
庭に捨てたり、自分の土地に「融雪機」なるものを着ける人もいます。

札幌では雪捨て場が無くて、除雪車も廻りきれなくて住宅街はワヤになります。
そこで、一部の地域では、特定の時間だけ道路の排水溝の中をお湯が通って、そこに雪を捨ててよい、というシステムがあったりします。
しかし、根雪が深いというのに、シーズン通して排水溝をむき出しにしておくこと自体が、大変なことです。

そうはいっても、甲信越地方のドカ雪をテレビなんかで見てると、雪の量はぜんぜん少ないほうだな、とも思うのですが。

新潟では、幹線道路にお湯を噴射するそうです。そういうシステムがあって、お湯で溶かすそうです。
前に旅の途中で
「札幌にはなんであれが無いんですか?新潟にはたくさんありましたよ。真似すればいいのにね」
といわれたことがあるのですが、

北海道で冬に道路に水をまくなんて真似は、殺人行為ですよね>北海道民

いくら熱湯だろうと、次の瞬間には凍ってますから。
コイン洗車場で、いくらお湯にして洗っても、拭こうとしたらもう凍ってます。
けっこうビックリします。簡単に凍るんだな、と。

そういうわけで、壮絶な寒さなのです。

明日は冷え込むそうです。
最高気温が-7度とか、おそろしい予報が出ています。







かわいそうな象

2005年12月27日 | Weblog
笑い飯の「かわいそうな象」の漫才のフラッシュを見つけました。


笑い飯は、本当にスゴイです。
こういうの見ると、芸人ってのは努力だけじゃなれないんだろうな、という感じがしますね。

しょうもない話を圧倒的な勢いで広げてくれて、2人が交互にボケてツッコむ。
二人ともがボケれるキャラであり、ツッコめるキャラであり。

かわいそうなゾ、とかZOOとか、
そんな下らないボケ方で盛り上げるなんて、スゲーです。
しかも、しょうもないボケだからこそ面白いわけで。

なによりもすごいのが、同じネタでも見れば見るほどハマることです。
同じネタだから、普通は展開を知っている為に面白さは半減しそうなもんですが、笑い飯は違うんですね。

しょうもないボケに、ツッコミ。
なのに、奥がスゴく深いんだな。
来年のM-1が楽しみです。

奈良県立歴史民俗博物館

2005年12月25日 | Weblog
待望のM-1グランプリです。

今年はレベル高かったと思った。
そして、どうも麒麟は評価が高すぎる感じがいつもする。面白いんだけど、そこまでかぁ?っていう得点がつく。

俺の本命は笑い飯。
2003年の準決勝のネタは、奇跡です。
あまり漫才に詳しいわけじゃないけど、俺が生涯みた漫才であれほど笑ったネタは無い。たぶんこれからも無い。

それだけに、笑い飯には期待してしまう。ノった時のあいつらは本当にスゴい。
でも、ハズレる時がある。
正直、今回の笑い飯、そこそこに面白かったが、守りに入った感じがあった。
無難に面白かったけど、飯は無難に面白いとかじゃダメなんだよな・・・。

個人的にはチュートリアルが頑張ったと思った。
俺の乏しい「チュートリアル歴」のなかでは、過去最高の出来と思った。

タイムマシーン3号は、ちょくちょく深夜の番組で見かけるんだけど、デブのハイテンションが、キャラ設定じゃなくリアルで暴走気味なのが、いまいち好きになれない。もうちょっと「間」が欲しいんだよな、と。

南海キャンディーズはどうした、あんなもんじゃないのにな。
火を怖がらずに「優勝」にビビったかw
普通にやっときゃ面白いのにね。

品川庄次は上手い。上手いんだけど、どっカーンが足りない。
打率は高いんだけど、残塁も多いみたいな。
最後にひとつドッカーンがあれば、すごく良かったんだろう、と思う。

麒麟。
「ストラーイク、バッターアウト」って、あのオチ。
そこまで神懸り的なオチだったの?
まぁ、オチがなくて、やりっぱなしな漫才やるコンビもあるから、それよりずっと良いけど、あのくらいのオチなら麒麟なら普通なのでは?
麒麟に期待しすぎなんだろうか、なんか、物足りないと思った
なのに高得点。


で、ブラックマヨネーズ。
文句なしだな、と思った。
こういうの見ちゃうと、東京の漫才はかなわないんだろうなぁ、と思った。
こういうのいたら、アンタッチャブル優勝できなかっただろうねエ。

と、とりあえずエラそうに感想を書いただけ。





クリスマス

2005年12月25日 | Weblog
ま、23日の記事ではクリスマスをどうのこうのと書きましたが、イブばかり騒いで、25日になるともうクリスマスは終わったみたいな空気ですね。

今年は、ちゃんと寂しくないクリスマスを送ったので、そのへんは大丈夫でした。
良く意味がわかりませんが。

去年は、友達んちから帰る途中、どうしようもない、μ皆無な路面で雪山にツッコんでライトもげたので、それに比べればステップアップしたことは確実です。

とはいえ、クリスマスという文化は謎です。

サンタさんがいる、なんていうことを子供に嘘つくなんて、チャンチャラおかしい話だとも思います。
俺はある程度、高学年までサンタさんを信じてた派ですが、サンタクロースは居ると国民全体的に子供に嘘をついて、100人が100人、大人になれば居ないことに気づく。
そんなものに夢も希望もないと思うのです。

ドラえもんは実在しない。そのことは子供もわかってるんです。
小1にもなれば皆知っている。
で、ドラえもんが実在しないってことを、自分で考えて理解できるくらいの子供なら、サンタクロースが居ないことくらい、普通に分かるはずなのです。

でも、クリスマスプレゼントが欲しいから、「サンタさんなんて居ない」って公言できない。誰か大人に言ったら、もうプレゼントはもらえないような気がする。

小学生は大半がこういう心理で「サンタさん」を信じてることにしている。
そして、それに応える親。
親の嘘に応える子供。

少なくとも俺はそうでした。
下らないと思う。

ドラえもんは居ないって子供でも分かるけど、でもドラえもんには夢がある。
居ないって分かってても、ドラえもんは面白い。
でも、サンタクロースは自分に利益をもたらすものなので、妙にリアルなのです。
そんな気がします。

大人皆で子供たちにつく嘘ですが、
キリスト教の国でもないのに、なんでそんなに必死になるのか、俺にはわかりません。

そんなことばかり、クリスマスは考えてしまいます。















忘年会

2005年12月23日 | Weblog
忘年会。
九時からなので、クルマで行って、そのまま札幌の友達の家で寝るという、そのときは楽だけど翌朝とっても後悔するコース。

基本的に自分のベッド以外ではぐっすり寝れませんw


街のイルミネーションが綺麗です。
何億個の電球があるのでしょうか。
いつの間にか、こんな大々的なイルミネーションを、誰かの仕事によって取り付けられたんだなぁ、そこに給与が発生してるんだろうなぁ、と思いながら、札幌駅から大通までを歩きました。

大通まで来ると、本格的なイルミネーションがあってエキストラ仕込んだかというくらい、カップルが居るんですね
人間が作った「ロマンチック」的装飾に、カップルで寄ってたかってるんです。
150円引きの牛丼に群がる人間と変わらないと思います。
こういうところに連れて行ってあげないと機嫌をそこねるような女の子は嫌いです。
つまり、イルミネーションはイルミネーションで綺麗なのですが、一人なら見もしないくせに、二人だと意味もなく、寒いのにそこで立っているのが、おかしいだろ、と思うんですね。
俺なら絶対しないな、と。
誰も居ない海岸線とかのほうが、よっぽど落ち着くし綺麗と思うんですね。

そういうことを思いながら、途中から寒くなりすぎて札幌駅からススキノまでを歩くことに決めたことを後悔してました。

そういうわけで、もうクリスマスなのです

小さな夢

2005年12月16日 | Weblog
会社に行くとき、どういうわけか、めちゃくちゃ眠いときがあります。

まず布団から出るときが眠いのは当然として、しかしご飯食べても、歯磨きしても、クルマ乗っても、まだ眠くて仕方ないようなときが、3日に1回くらいあります。

結構あるのです。

そのたびに思います。

もし今日休みだったら、最高なのにな、と。
べつに会社いくのがそんな嫌なわけじゃなく、ひたすら眠くてそう思うのです。

それで、そのたびに強く思うのです。

今度休みのとき、わざと早起きして途中まで準備して、
「でも今日は休みなんだ」
ってことでもう一度寝る。

これをいつか絶対にやってみたいのです。
絶対にやろう、と思う。

でも、実際に休みの日にそんなことできない。
起きたら8時はいってるな。

でも、イッパツで8時、9時までいっちゃってるより、もう一度寝れるってほうが喜びが大きいような気がするのです。


大学のときに空港でバイトしてました。
毎朝、7時の電車に乗って空港にいくのです。過酷なバイトでした。
もう、毎日眠くて仕方ないわけです。
冬だったから、プラットホームが寒いわけです。
で、電車の中は暖かいので、千歳までの間、寝ちゃうのです。

だけど、その電車は室蘭行きなので、空港に行くには千歳駅で乗り換えなくちゃいけない。
乗り換えのために3分ほど外で待たされる。
これが本当に辛い。寒すぎる。

だけど、ここで大半の乗客は空港で働く人なので乗り換えるんだけど、苫小牧の高校にいく学生だけは、乗ったまま行っちゃう。
ま、高校のために朝7時の電車に毎日乗るのはとっても偉いんだけど、そのときはもうそれが羨ましくて仕方なかった。

しかも、電車はこの地域だと普通、「千歳行き」か「新千歳空港行き」が大半で、1時間に一本程度「苫小牧行き」があるだけ。
「室蘭」まで行っちゃうのは早朝のこの便だけだったのだ(いまでもあるのかな)。

そして、俺はそのときも思った。

よし、いつかバイト無い日、早起きしてこれ乗ろう、と。
で、千歳で乗り換えないで、そのまま室蘭まで行こう。
行ってキ○ルして帰って来よう、と。

ちょっとした夢でしたw


でも、実際に休みの日にそんなことが出来るわけが無いんですね。
休みの日はどうしても遅くまで寝ちゃうじゃないですか。

といっても、俺は朝がそんな苦手なほうじゃないんですよ。
眠くてもちゃんと起きるし、休みの日を寝て過ごすのはとっても嫌いなので、遅くても10時には起きるようにしてます。

でも、だからって6時に起床するには至らないわけで、いつまでも夢のままなのです。
でも、朝焼けの車窓を見ながら太平洋沿いを室蘭まで鈍行列車で小旅行、なんて、なかなか素敵だと思うんですが・・・w