この人の本は初めてですが、心や普段の生活を磨きあげれば
幸せになれるということをざざっとわかりやすくまとめられ
ています。
信じない人は信じないんだろうけど、関心のないところに
大きな気づきがあるもんですよ。
お金を手にする2つのアプローチ
相手を叩き潰してでも「勝ち組」になり、のし上がるアプローチ
(達成感、不満、恨み、復讐のエネルギー)
物心両面の豊かさ、相手の成功の手伝い、一緒に喜ぶアプローチ
(感動・感謝のエネルギー)
夢を持つことをすばらしいこと
「モノ」を売る時代から「価値」を売る時代
価値とは、癒し、気持ちよさ、わくわく感、楽しさ、温かさ
→感動を提供するビジネス
感動を共有する人がお客様
商品を売るためにお客さんを喜ばすのではない。
お客さんを喜ばすから商品が売れるのである。
感動体験には高い確率で自分の人生の可能性が隠れている
魅力的な本物にたくさん出会う。
本物を見分けるには、出会った瞬間の感覚に集中する
必要なものはすべて自分の中にある
1.古いものを新しいやり方にする
2.新しいものを新しいやり方にする
3.古いものを新しい組み合わせにする。
「忙しい」→「心」を「亡くす」こと。
感動→対象物とのつながりを実感したとき
モノへのこだわり、作り手の優しさ、情熱、汗の量
感動とは、サプライズ(驚き)、リスペクト(尊敬)、共感(エンパシティ)
言葉遣いに気をつける
例えば
身につけたい → 今は身につけていないといっていることと同じ
「磨く」などの輝きの言葉に変える。
「観る」・「聴く」・「話す」を最高レベルに磨け
自分自身のキャラクターを知り、存分に演じる
演技力を磨く
振る舞いは感情を変える
例えば
お金持ちのように振舞う
あこれがの人のように振舞う
成功の法則
1.カヌーの法則
流れを読み、流れに乗って、方向は自分で決める
2.棚からぼた餅の法則
思いがけない幸運に出会う
※そのために準備は必要。準備していないと気づかない
3.言葉の法則
現在形、過去形の言葉思いは現実化する
4.ニュートラルの法則
人を接するときは自然体
言葉とイメージがつながったとき、感動そして現実化
いいセンス、いい習慣を磨こう
複数の視点を持つことは、普通の人が見過ごす違和感を新しい発想に
変えるセンス
知識→見識
どのような「リンク」が可能かという「つながり」を発見する
自分の体験を「糧」にする習慣
センサーが反応→なぜ?→仮説→根拠を探す
伝わらなければ存在しない。
だから、言葉と行動と表現を磨こう
伝えために
1.アウトプットする。
2.相手の記憶に残す
共感することで、説得することではない。
3.共感のセンス
いっぱい感動してこのセンスを磨こう
自分自身をブランドにし、その魅力で顧客の感情をひきつける
4.自分の表現する舞台を決める。
最初は「思い」と「不安」
好きなことをやってから、やってしまった理由を探す生き方
自分がすごい人間であると思うことが不安をなくす
20世紀 性能・価格・品質の重視
21世紀 上記に加え、共感のためのわくわく・楽しさ・エレガント
上質、五感に訴える、感動価値
心のながのエネルギーがどれだけ高いかが重要。
バーチャルな体験はそのエネルギーを下げる。リアルな体験を。
そのエネルギーのために
表現の機会を増やす、書くこと
笑うこと
当たり前に表現できることそのものに価値があると気づいたとき
できることはたくさんある。
例えば、手が動くこと
「考える」「感じる」のバランス
頑張るのではない、顔晴る
価値観を押し付けるのではなく、説得するのではなく、こんな価値観
があるのだけれど、こんな面白いことを発見したのだけれど、いかかですか
というメッセージを発信し、そのメッセージに共感する人をピンと来る人に
役にたつものを作るアプローチ
お客さんが感動するのは、リアリティのある演技をライブな感覚で目の前で
共有したとき
「場」・・・たくさんの人が集まる魅力的な場所
その場がもつとっておきな物語
真・・・広告と体験が一致している。又はそれ以上
善・・・ノウハウではなく、それが善いと思うから
美・・・言葉・立ち振る舞い・システム・製品の美しさ
「間」・・・お客さんとの5mmの距離感
上下ではなく、水平の関係であり、友達感覚ではない
「辺」・・・調和・つながり
日常シーンへ戻ったときの心配り
つらい時も、その次にくるハッピーエンドを想像する。
人生を信頼する
ハッピーエンドにフォーカスする
すべてはハッピーエンド
成功とは人生において無我夢中で過ごせる時間がどれだけ
あったかということである。
恩送り・・・恩を次の世代へとつなげていこう
命を使うとかいて「使命」である。